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【i-tech Interview】代表 梶原が語る創業ストーリーとi-techのこれから

はじめまして!i-tech採用担当です。

今回のi-tech Interviewは、これまで異色の経歴を辿ってきた代表の梶原に応えてもらいました。
梶原のこれまでの経歴や創業の背景、これからのi-techについて語ってもらったので
是非、読んでいただけたら嬉しいです!!

■代表取締役社長 梶原 正史
26歳の時にホームステイ先のニュージーランドでITエンジニアに興味を持ち帰国後、IT業界に入社。
2020年に独立しi-techを設立。
趣味はクルマ、バイク、写真撮影、旅行、バックパッカー。

ーさっそくですが、i-tech設立までの経歴を教えてください。

26歳の時にニュージーランドへ渡航しホームステイをしていたのですが、当時のホストファミリーの方が超有名な某海外セキュリティーベンダーのIT技術者だった事や、日常会話の中で「世界中の何処に行っても共通する分野だし、身に着けておいて損は無いから貴方もやってみたら?」と言われたことがきっかけでIT業界に興味を持ち始めました。

その後、現地で牧場労働からツアーガイドなどの仕事を経験しながら1年間の滞在を終えて帰国しました。日本以外で何かをするという事は考え方は勿論、根本的な視野が広がったため大変貴重な経験でした。

まさに今を生きる!じゃないですけど、日々の充実感が凄かったですね(笑)

様々な人種や国籍の方との交流を通じて学んだ事、経験した事は人生に於いて大きな転換点となりました。帰国後、暫くして転職の機会に恵まれたこともあり、IT業界でエンジニアとしてデビューしました。
しかし、当時の会社は典型的なSES企業で人員を大量に採用し、辞めていく社員は後を追わずみたいな組織で、実際に私の同期も10名以上居たのですが、入社して僅か半年間で私を含めて2人しか残っていない状態でした。

そして、入社当初はインフラ領域での運用保守業務に配属されました。希望はWeb・オープン系とか華やかな領域に挑戦したかったのですが、当時の会社がそこまで質の良い案件を持っていなかったこともあり「とりあえずここ行ってみて!」みたいな形で言われるがまま配属されました。
そのため、自分の希望とは全く異っていましたが、まずは技術経験が無い中でも仕事をしなければならないし、ここから経験を積み上げていかないといけないというのもあり、最後までとことんやっていこうと腹を括りながら現場業務に勤しみました。

結局、当時の会社で約5年間エンジニアとして勤めたあとはキャリアアップを目指して退職し、その後は同業他社で設計構築を含め一連の上流工程を経験し、スタートアップ企業の創立メンバーに名を連ねたり、フリーランスも経験してきました。

ーi-techを設立しようと思った理由を教えてください。

今までに至るまで、自分が本当にやりたいことに挑戦しづらかったからです。本当はこういうことに挑戦をしたいけれど、組織のルールがあってできない。そもそも制度すらなかったということもあり、そういうジレンマをずっと抱えていました。
毎日同じ事だけを繰り返しているだけって飽きるじゃないですか?(笑)それに、やれる事があるのにやらないことは性に合わないし、人間なのでモチベーションも下がりますし、自社組織へのロイヤリティも薄れますよね。
勿論、その組織のカラーがあるので自分自身だけの意見では誰も見向きもしない上に、毎日同じ仕事だけをしていればそれで良いという方も居たので、そういう意味では私だけ目立っていたかもしれません。
例えば、新しい資格を取りたいと思った時に資格取得制度を使用させてくれないということが当たり前になっていて、私はその都度、自腹を切って書籍を買い受験代を払いスクールにも通ったりもしました。
それでも、もっと挑戦したいという気持ちに嘘はつけなかったので、自分投資は惜しまずにしてきました。今思えば高かったですが、学んだことが知識へとつながり、結果的に収入として自分の元に返ってくると思えば自己投資は今でも惜しめないですね。(笑)

また、社内で帰社日というのがあったので自社に戻ったときに有識者を捕まえて色々聞こうとしたりも考えましたが、帰社するエンジニア自体が少なかったり、最初から帰社しないなんて事が当たり前になっていて有効に時間を使えない事も非常に多かったです。中には、業務が多忙過ぎて家族との時間すらまともに取れないと言う方も沢山いましたね。

そして、資格取得することが全て自分の為だけだったらまだ納得いくのですが、結局、会社の為にもなっているのに、それを全部自腹というのも凄く違和感を感じましたし、他にも自分の考えが組織で動く上で適用されないことも多くもどかしさを感じていました。そもそもココに居る意味あるのか?って(笑)

それであれば、"自分がやりたいこと、企業の中にいても出来ないことに挑戦できる環境を自分で作ろう"と思い独立を考え始めました。
自分1人がやる分には失敗して泣くのは自分なので、意思決定に至るまでそんなに時間もかかることも無かったですね。だからこそ、今の環境で違和感を感じていたり、日々悶々としている方は是非一度、お話してみたいと考えてます!そういった方だからこそ弊社へ来て欲しい、そして、自分自身が考える10年後の形を達成できるように後押しができる会社を作っていこうと思ってます。

ーi-techで実現したいビジョンを教えてください

1社目の企業やその後のスタートアップの時に感じていた経験を踏まえ、フラットな組織にしていきたいと思っています。役職の壁や情報の不透明性など無駄なことは、一切排除していきたいと思っています。やはり会社組織として出来上がってしまっていると途中から急に変えると言う事は非常に難しいです。組織の中で不要な摩擦、力関係の変化が生まれたり、結果として組織の形が崩れてしまったり。人間なので、誰しもリスクを負ってまでやりたくないし、何もない事が一番楽ですから(笑)

また、会社があって社員がいるという社風ではなく、社員がメインであるべきだと思っています。
そのために、私は指示を出して組織を動かすのではなく、社員同士が意見を出し合って自分たちなりにまとめていくような形にして、気が付けば、もう走り始めちゃってますくらいが理想ですね。
なぜなら、上司が逐一介在して、ひたすら指示を出しているだけだと、結局、みんな指示待ち人間になっちゃうじゃないですか。

それはそれで一つの形で不正解ではないのですが、わざわざベンチャー企業に入社する意味ってほとんどないですよね。誰しも得意不得意があり、私自身、何やっても凄いです!と言った有能な人ではないです。だからこそ、内容によって秀でている方に任せたいですし、目標を実現するためにそもそも今何が必要なのか?とか、今、自分達に足りてない物は何か?じゃあ、足りないものを補充するために何をやらなきゃいけない?それを達成する為に誰が何へどう活動しなきゃいけないのか?とか。
指示待ちだけだと、課題の本質を考えられなくなってしまうと思います。

ー現在のi-techの魅力ってどんなところでしょう?

お話した内容と重複してしまうかもしれませんが、従来の組織みたいに体制が固まっていなく、組織としての柔軟性は他社にはない強さを持っていることが魅力だと思います。いつでも私と直接話せる体制にはなってるので、ちょっとしたことでも、つまんないことでも、日常の愚痴でも何でも私に言っていただければと思います。
私自身も散々経験していますが"話す事で楽になる"ってよくあるじゃないですか?例えば、案件とかで「こういう問題があって少し苦労してるんだよね・・・」っていう悩みだったり、気軽に言ってくだされば一緒に改善します!SESだとあまり周りに相談できる人がいないというエンジニアさんは沢山います。そこを解決することによって、個人のパフォーマンスやモチベーションが騰がるのでいくらでも相談に乗ります!

他には福利厚生も魅力的だと思います。日々仕事だけでつまらないと思うので、プライベートも充実できるようなものを一緒に作っていきたいです。どちらかが欠けてしまった途端すべて上手くいかなくなってしまうことってよくありますよね。(笑)

福利厚生でいうと、少額でも補助を出してこちらから休暇取得を奨励する様にしています。
SESなので、客先のカラーありきなところもあり、本来であれば、休みを取れるはずが取れなくなってしまったりとかもあるので、その代替としてどうするかっていうのは私も一緒に考えるので、他社との交渉も積極的に動きます!今までにもずっと仕事で煮詰まってモチベーションが落ちてしまった人も何人も見ているのでその部分のケアはしっかりしていくつもりです。

ーどんな人にi-techにジョインしてきて欲しいですか?

今の環境でやりたいことを実現できず、もやもやを抱えている方には人生における何か変化のきっかけに、i-techが介在できたらいいなと思います。それ以外でも単純に楽な環境で働きたいとか、単純にもっと稼ぎたいとかなど。自分の独り善がり的な事でも全然よくて、自分の技術力を磨きたいし、市場価値を上げたいとか、何でもウェルカムです!少しでも迷われているなら、気軽にお話をしに来て欲しいです!

ー最後にメッセージをお願いします。

いろいろお話をさせていただきましたが、i-techは働く社員の方を優先して企業運営をしています。
技術面で言うと、人によって自分のやりたい仕事は違うと思いますが、
例えば、やりたい技術だったりとか、キャリアアップしたい方とかだったらちょっとフェーズの高いところにもチャレンジさせてあげたり、逆に残業したくないって言う人がいるんであれば、残業がない案件にアサインしたりなど、その人に合わせてカスタマイズできる環境があります。もちろん挑戦した上での失敗は責めません。その場合には私がちゃんと怒られに行きますし、土下座もします(笑)
それ以外はまだベンチャー企業だからこそ、居心地のいい環境を作るための意見出していただいたり、社風や制度を作るっていう過程において、あなたが結構どんどん意見を出してこの会社を変えていけるやりがいを最も感じられる環境だと思います。
人それぞれやりたいことは違うと思いますが一度、カジュアルにお話できたら嬉しいです!
貴方のことをお待ちしております。

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