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メンバーインタビュー#03|キャリアチェンジからのCOO就任!会社も市場も今のフェーズだからできること

今回は、暗号屋のCOOとして活躍する伊藤さんに、キャリアチェンジでエンジニアになったご経験や、暗号屋の事業や組織についてお話を伺います!


▼ 合同会社暗号屋COO 伊藤 駿平(Shumpei Ito)

1996年生まれ。福岡出身。 大学卒業後、Uターンで大手インフラ企業に就職して、営業とDX推進業務を経験。その後転職して、合同会社暗号屋に入社。
現在は、主にIoTや金融の領域で、自社事業および委託開発事業において複数のブロックチェーンプロダクトの開発や設計、ディレクション業に従事している。 2022年から経営にも参画するようになり、2023年に東京に拠点を移し暗号屋の事業拡大に注力している。

思ってもなかったブロックチェーンとの出会い

—— 伊藤さんは大手企業のビジネス職からキャリアチェンジされて、エンジニアとしては1社目で暗号屋にご入社していますよね。 暗号屋のどんなところに共感し、魅力を感じて入社されたんですか?

会社の中でも珍しいパターンなんですが、暗号屋にジョインするまでブロックチェーンのことは聞いたことある程度だったんですよね。
僕の場合は入口が代表の紫竹さんで、たまたま週末に通っていたプログラミングスクールのメンターとして紫竹さんと出会ったのがきっかけです。メンターだからかメンターなのにか分からないですが、"学校で学んだくらいでエンジニアになれないよ"と生徒に言っていたのがリアルで良いな思っていました。笑 紫竹さんは当然技術のプロなんですが、それ以外の視点も結構強くて、技術を使って事業を生み出すことにとても長けてるなと魅力を感じ、そのまま暗号屋で働かせて欲しいと伝えてジョインしました。
過去の自分はブロックチェーンの仕事をするなんて微塵も思ってなかったので、今でも不思議ですね。

—— 確かに、紫竹さんの正直な人だし、難しいことを分かりやすく説明するのがとても上手いので、ブロックチェーンを知らない人でも魅力に映ると思います。 ただでさえ分かりづらいブロックチェーンを生業としているので、分かりやすく抽象化したりすることは会社全体でも意識していることですね。


—— 大企業をやめてスタートアップへジョインすることに不安はなかったですか?

もちろん不安はあったけど、前の会社を辞めたくて辞めたわけではなく、自分が面白そうと思い挑戦したくて転職したので、それなりの覚悟はあったつもりです。実際に入ってみると働き方や求められる能力は多少違いがありますが、真面目に働くことに何ら変わりはなかったです。
自分が面白いと思える事業で仕事が出来るし、大企業ほど分業があるわけでもなく、やろうと思えば次から次に仕事があるので、目の前の仕事に必死になってるうちにそういう不安はいつの間にか忘れていました。大企業でも色んな経験はできますが、若手で裁量を持てるのはスタートアップならではだと思います。


暗号屋のなんでも屋

—— 入社して3年半が経ちますが、今はどんな仕事をしていますか?

今年からCOOという立場にもなって、明確に会社に足りないとこはなんでもやる役割になりました。基本的にPMやクライアントとのやりとりをすることが多くなりましたが、開発リソースが必要であればエンジニアとしてコードを書きますし、採用や会社全体の案件管理、経営的な部分も担っています。
イベントとかにも出たりするんですが、たまに海外のイベントに出ないかと暗号屋に声がかかることがあるので1人で海外出張行ったりもします。学生時代留学してた甲斐がありました!
最近は特に案件を作りに行く営業ムーブに個人的に力を入れ始めましたね。広く色々やってる会社のなんでも屋です。

—— 伊藤さんはどこを見てもいる気がします。笑 会社とか事業のことは伊藤さんに聞けばだいたいわかりますよね。


—— 暗号屋での仕事の面白さ、難しさはどんなことがありますか?

暗号屋はブロックチェーンに関わる事業しかやっていないんですが、自社事業はもちろん、パートナー案件も新しい概念のものが多くて単純に事業自体が面白いです。
事業の中には、web3に明るい人が主に触るDeFiのコントラクト開発などのクリプトネィティブ寄りの事業と、ブロックチェーンにあまり詳しくない人を相手とした、エンタープライズ寄りの事業の大きく2つ種類があります。難しさに関していうとまだまだ市場が小さいこともあり、特に後者の事業は実現まで持っていくのもかなり難易度が高いです。その分、それがどのように社会にルールチェンジを起こしていくのかを最前線で関わり、見れることにとてもワクワクしますね。

—— 暗号屋の強みや組織としての魅力はなんだと思いますか?

事業の幅が広いことですかね。暗号屋はブロックチェーンの技術組織ではあるものの、技術のことだけにベクトルが向いているわけでもなく、あらゆる分野に対してブロックチェーンがもたらす可能性を見出そうとしています。実際に過去の事例でも金融、医療、エンタメ、教育など様々な分野でブロックチェーン活用に取り組んでいます。ドメインが変わる度にその分野のキャッチアップは大変ですが、好奇心が強い人にとっては魅力的だと思います。
また、怪しい名前の会社に入るくらいだからか、メンバーは個性豊かなメンバーで構成されているので、一緒に仕事しても飲みで集まっても楽しいですね。一方で個性が強ければその分遠心力も強く、会社という組織の中で独特な個性が継続的に120%の力を出せる環境をつくることは、簡単なことではないとよく感じます。ある程度は設定しますが、基本的に会社側から何かルールや制度で規律をつくったりするのは向いておらず、それぞれのメンバーの中での自主性を重んじ、自分自身の規律で動くことを大事にしていますね。


—— わたしも最初「暗号屋」って社名はめちゃくちゃ怪しいと思いました…笑 社名に負けず劣らず、個性的なメンバーが集まっていますね。


仕事は自分で楽しくするもの

—— 伊藤さん自身がこれからやっていきたいこと、またCOOとして今後暗号屋をどんな会社にしていきたいですか?

僕自身まだまだプレイヤーとしての能力をもっと磨いて、プロジェクトの最前線を張っていきたいですね。具体的にはPM、テクニカルディレクション、営業あたりに重心を置きたいです。
あとは、代表とメンバーのアウトプットを増やすことが自分の役割だと思っています。COOは会社によってやることが特に変わるポジションだと思いますが、暗号屋では紫竹さんにガンガン事業を進めてもらう、前だけを向いていればいい状態を作ることが優先事項になります。そのために必要なことは全てやる勢いで取り組み、代表を筆頭に個々の力が気持ちよく発揮されるような組織を作っていきたいですね。

—— それでは最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?

これは今のブロックチェーン事業の性質的なところも関係するかと思いますが、まだ流行り廃りがある領域なので、取り組む事業の方向性が短期間で変わっていく時があります。まずそれを理解するのと、それに柔軟に対応できる能力と気の持ちようが必要かなと思います。
あとは、前述でも軽く触れたように特に会社からああしてこうしてを設けるスタンスではないので、自分で今必要そうな動きを考えて行動する、自分で仕事をつくりにいくムーブを求めています。それができる人や志す人であれば、若くて経験がなくても全然活躍できると思いますね!
何よりブロックチェーンが既に好きな人はもちろん、今はブロックチェーンなんて自分とは無縁と思ってる人でも関係なく、好奇心とやる気さえあれば必ず成長できるので、そういうモチベーションを持っている方は大歓迎です!!

暗号屋にはブロックチェーン技術に魅せられ、熱狂しているメンバーが在籍しています。

もっと暗号屋について知りたいなど、少しでも興味を持っていただいた方は、「話を聞きに行きたい」ボタンよりご応募いただき、ぜひカジュアルにお話しましょう!

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