【感性AI】感性マテリアルプラットフォームβ版をリリースしました。 | 感性AI株式会社
こんにちは。感性AI 竹村です。2023年8月31日に感性マテリアルプラットフォームβ版をリリースしました。このプラットフォームは、製品のメーカーであるブランドオーナー様とマテリアルを開発する素...
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こんにちは。感性AI 竹村です。
8月31日に感性マテリアルプラットフォームのβ版をリリースしました。
このプラットフォームは、製品メーカーであるブランドオーナーとマテリアルを開発する素材メーカーをつなぐクラウドサービスで、素材メーカー様が登録したマテリアルを感性を基軸に探索が可能です。「すべすべしたレザーが欲しい」や「もっとふわふわしたファブリックが欲しい」など、あいまいな状況からマテリアルを探索できるので、商品企画の際にインスピレーションを膨らますことが可能です。
今回は製品メーカーであるブランドオーナーのデザイナーに主に使っていただける機能についてご紹介いたします。
ブランドオーナーのデザイナーは、雰囲気やフィーリングなどのイメージをすり合わせるため、ムードボードやイメージボードを作成するそうです。
画像やテクスチャ、カラーイメージ、テキストなどを集めて作成しますが、画像から具体的なテキストに落とし込む作業は、言語化が難しかったり、表現のバリエーションが出てこなかったりと、非常に負担のかかる作業です。
こうした作業の際に利用いただけるのが、感性マテリアルプラットフォームに実装されている「イメージ深堀機能」です。
この機能は、写真をアップロードするだけで、その写真から想起された情緒的な文章を生成するというものです。
これはイメージ深堀ツールの実際の画像です。
森の中に街がある写真を入力すると、写真の雰囲気を推定しながら文章を生成します。
同じ写真で再度生成ボタンを押すと、文章全体の雰囲気は維持しながら、違った文章が生成されます。
デザイナーのフィーリングに合う、または製品のコンセプトイメージを想起させるような画像を入力することで、言葉を生み出し、生成された文章の中から気に入ったフレーズや単語を抜き出して、ムードボードに反映していくことができると思います。
ちなみに、CEOの秋山のインタビューで掲載した、写真で文章を生成すると・・・
温泉から見える景色を窓辺と認識して、落ち着いた和の雰囲気などを見事にとらえた文章ができてますね。まさに心が満たされます。。。
感性AIマテリアルプラットフォームは今後もデザイナーの方々とクリエイティブ活動を支援するようなツールを実装し、より充実して、お客様に使いやすいサービスを目指していきます!