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ソーシャルビジネスで社会を変えるスタートアップ『Weteam』代表の想い、そしてその先に描く支援で繋がった世界とは。

みなさんこんにちは!株式会社Weteam採用担当です!

株式会社Weteamは「全ての人が支援に参加する社会を」をVISIONに、困窮・貧困・社会課題を解決するソーシャルビジネスのスタートアップです。

今回は、株式会社Weteamの代表 近石が語るアプリ『Weteam』に込めた想いやその先に描く未来について語って頂きました!

ぜひ、御覧ください!
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支援のボーダーを取り払い、やわらかな循環を目指す。『Weteam』の全貌と、込められた想い。

Q.まずは近石さんの自己紹介とこれまでの経歴を簡単に教えてください!

株式会社Weteam代表、近石健介と申します。生まれと育ちはアフリカのナイジェリアで、小学校高学年ぐらいのときに日本に来ました。最初に起業したのは20代前半で、当時は友人とHPの制作会社を立ち上げました。

その後toC領域で2社創業し、両社とも年商数十億円規模まで成長させることができました。2020年にWeteamを創業し、今年アプリローンチを迎えます。

Q.株式会社Weteamが手掛けるサービス『Weteam』の全体像を教えてください!

アプリWeteamは相互に支援することができるCtoC向けのプラットフォームです。できることとしては、大きく3つあります。

1つ目は、弱っている状態の人や困っている人たちの繋がりを生み出します。自分と同じような境遇の人たちとつながり、誰が何故困っているのかを共感し合うことで孤立感、疎外感を和らげることができます。

2つ目は支援を行っている側の寄付や支援にメリットや成果を付与します。支援をコンテンツ化することで、困っている人への寄付やコンテンツの収益化ができますし、それが履歴や数字として残るので、支援がより可視化しやすくなります。資金集めだけでなく、同じ志を持った仲間集めもできるのでよりカジュアルに支援に参加することができます。

3つ目は、弱っている状態の人や支援を行っている人を”知る”ことができるようにします。社会課題の解決に対して、多くの人は「やらなきゃ」と思っていますが、なかなか取り組めていません。どんな人が何で困っていて、その原因はなんなのか「知らない」ことが多いからです。また、支援している人に対してもどのように解決しようとしているのか、寄付でどんな成果を上げているのか、そこに対して少なからず不信感があるため、支援は必要と思いながらも、参加できていないのです。

ーこれまで社会に存在しているソーシャルサービスにはない機能もあるんですね

そうですね。Weteamでは既存のソーシャルサービスが担っているメディア的発信に加え双方向のコミュニケーションを取ることができます。これまで、潜在的な支援層だった人が参画しやすくなるよう、支援相手への解像度が上がり共感できるよう、興味がある支援のテーマにパーソナライゼーションされていくしくみもあります。もちろん、既存のソーシャルサービスのプラットフォームとして協力していけたら良いと思っています。

ーWeteamにはどんな想いが込められているのでしょうか?

私は社会貢献を行う人には成果を提供しなければいけないと思っています。「社会課題の解決をしている人」がいるということは認識されているものの、誰がやっているのか知られていません。彼ら彼女らも困っていることがありながら、必死に広報や資金集め、仲間集めをして支援を続けています。そういった人たちの自己犠牲によって成り立っている側面もあるため、そういった人たちに影響力をつけてあげたいという思いもあるんです。 

『Weteam』の原点と、ローンチに向けての熱く泥くさい歩み。

Q.では、そんな近石さんが”ソーシャルビジネス”という領域に興味を持ったきっかけを教えてください

社会課題や支援というものに興味をもったのは母の影響ですね。ナイジェリアにいた頃、母は積極的に現地の子どもたちを支援していたんです。しかし、母だけの力では根本の課題を解決することはできず、支援している母も貧しくなっていってしまいました。もちろん、こういった問題に直面しているのは母だけではありません。支援する側も苦しんでしまう、そんな社会課題を変えたいと思ったのがきっかけですね。

ーなるほど、そんな過去があったんですね

実はもう一つありまして、これは最近になって気づいたことですが、ある意味自分のためでもあるかもしれません。自分自身、子供のころからコミュニケーションが得意ではなく、周囲と馴染むのに苦労していたんです。ただ、自分はビジネスという強みがあったことと、運良く良い人たちに出会えたお陰で恵まれてきました。ビジネスをやっていなければ孤立していたと思います。理解して共感してくれる人がいて、それが生きる支えになっていますし、自分が社会に属している意味になっています。そんな過去の自分をふと思い出して、自分と同じ人達が生きやすい社会を作りたいと思うようになりましたね。

困っている・弱っている人が、共感され理解者ができたときに、今度は手を差し伸べる側の人になってもらえたら、最高の体験となると信じていますし、そんなやわらかな循環を作っていきたいですね。

Q.サービス開発や組織構築のストーリーもお聞きかせ頂けますか?

今、私たちは本当の意味でゼロイチを体験しています。お手本などない誰も作ったことのないプロダクト・組織をゼロイチで作っています。エンジニアチームも泥臭く、ある意味回り道になるかもしれませんが、チームとして納得するものを作っています。組織としてもちょっとずつ進歩していて、やっとWeteamなりの文化も根付いてきました。

一方でどれだけ会社とサービスがスケールしても「弱っている人達・困っている人達のため」「(弱っている人達が)最初の一歩を踏み出すため」「気楽に使えるように」という想いだけは変えちゃいけないと思っています。弱っている人達だったらどう思うのか、をすべての中心点にしています。


Q.ローンチに向けて動かれている中で、近石さんが感じている「課題」や「こうしていきたい」というところはありますか?

私達の考え方はまだまだ一般的ではないので、今後ジョインされる方とのすり合わせですね(笑)

今、正社員化を進めていくフェーズなので、2年後3年後の役員ポジションを見据えて、様々なバックグランドを持つ方に正社員としてジョインいただきたいです。また、例えばエンジニアであれば、開発スキルはもちろんは「開発部門を引っ張っていきたい」「会社と一緒に成長したい」というような、熱い想いの方を求めています。

『日本、そして世界に向けて価値を発揮する』Weteamが目指し創り上げていく世界。

Q.株式会社Weteamが実現していきたいソーシャルビジネスとしてのあり方を今後の展望と合わせてお聞かせください

まずは日本でのマーケットフィットを目指していきます。個人的には人間というものはなんやかんや「人間臭さ・泥臭さ」を大事にしているので、マーケットフィットすると思っています。もちろんサービスが広まるまでの過程は大変だと思いますが、なにより楽しいと思います。

日本で広まったら次はグローバルに、アメリカ、イギリス、韓国…と国を超えてシームレスに活動していきたいですし、その頃にはきっと色々な国の人が応援してくれていると思います。もちろんビジネスとしても成功していますし、理念に掲げている「良い人たちが報われる」文化も生み出せていると思います。

私の持論であり、経験ですが、「今は価値がない、誰も気づいていないものほど未来に価値を発揮する」と思っています。Weteamもそうですし、そんなサービス・会社にしていきたいですね。

Q.最後に、読者に向けて今後どんな仲間と共に働きたいか、 ”代表取締役社長 近石健介”としてのメッセージをお願いします

抽象的ですが、ポジティブで仲間力があり誠実な人です。この先どうせ一緒に苦労するなら、そんな人たちの方が楽しいですし、運命をともにする意味があると思っています。このチームに自分のポジティブさを伝染させます!ぐらいのポジティブな人と働きたいですね(笑)


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