皆さんこんにちは、このシリーズでは現役の社員から代表の水口へ、普段わざわざ聞きにくい、食事の席で聞くような事を忌憚なく質問いただき、それに水口が一問一答形式で答える。をコンセプトにストーリーを進めさせていただきます。
現役の社員からの質問となりますので、表面的ではないディープな内容も出て来る事もあるかと思いますが、より弊社の事や代表の水口の考えを皆さんに知っていただく機会になればと考えております。
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社長が「この人、仕事できるな」と感じるのは、どんな特徴や行動を持っている人ですか?
人の気持ちが理解できる人です。
一人ひとり違う人間に、どういう時に喜び、どういう事をしてほしいのかを読み取る力がある人です。
僕たちは人間で、どのような仕事も人対人です。
町のラーメン屋も、病院も、スーパーも、コンビニも、建設業も、ぜーんぶ人対人です。
利用する人がどうすれば気持ちいいか。一緒に仕事する人がどうすれば楽しく仕事ができるか、どうすれば人の力になれるのかを考えなくてはなりません。
ただ漠然と仕事に取り組んでいる人、人の気持ちを考えず仕事をしている人は、考えている人の仕事とは天と地の差です。
例えばラーメン屋でラーメンを頼んだお客様に対しラーメンを提供するとき、テーブルのどの場所に置けば食べやすいのか。セットでチャーハンを頼んだらどこに置けば嬉しいか。お箸は横を向けて置いているか。水はまだあるか。つまようじは切らしていないか。
考える事は沢山あります。ただラーメンを提供するだけではありません。
建設業だって住む人、利用する人がどうすれば気持ちいいのか。工事中近隣の皆さんがどうすれば少しでも騒音に悩まされないのか。一緒に働く同僚の助けになるにはどうすればいいのか。どうすればより効率がよくなるのか。常に人の事を思いやって仕事をしています。
僕たちの仕事ももちろんです。
これありますか?手に入りますか?の質問に返信だけでも何通りものパターンがあります。
人それぞれ欲しい答えは違うのです。
そして人の気持ち、とは外部だけでなく、内部にももちろん共通します。
言われると嬉しいこと。嫌な気持ちになること。褒められて嬉しい子。あまり人前で褒められたくない子。そういう人それぞれの気持ちの理解ができる事がとても大切です。
全員に同じような対応、全員に同じような事を言っているようでは一流ではありません。
それぞれが欲しい答えは違うのです。
この人はどういう返事が欲しいのか。どういうタイミングで、どういう口調が心地よいのかを瞬時に理解しアウトプットするのです。
めっちゃ難しいですよね。わかります。だからこれができる人は仕事ができる人なんです。
ここまで何やら深そうやな、みたな事書いておいてもうひとつはめっちゃ単純なんですが、チャットやラインの返信が早い人も仕事できる人だと思ってます。
一瞬で終わるじゃないですか。そんな返信。
それを後回しにするって、仕事の優先順位や優劣も間違えてるんだろうな、って思ってしまいます。
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今日の水口のプライベート写真
台湾の名物?動かない衛兵と