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【創業ストーリー】「国際物流にもデジタルを」新しいグローバルスタンダードを目指して

なにをやっているのか

「イノベーションを通して、世界に幸せを運ぶ」をミッションに、ストレスフリーなサプライチェーン、国際物流の実現を目指すのが私たちポートリッチです。

国内物流のスマート化が進む一方で、多くの課題が放置されたままの国際物流。今でもアナログ業務が数多く残されており、業界の効率化はほとんど進んでいない状態です。

例えると、ExpediaやBooking.comがなく旅行代理店に航空券やホテルを電話やメール、FAXを使って予約し、紙で管理しているイメージです。そんな国際物流の世界を、テクノロジーの力で変革するのが私たちのミッションです。

大きな課題が残る国際物流。その解決に取り組もうと思った理由

私たちが目指しているのはテクノロジーの力で国際物流に新しいグローバルスタンダードを構築することです。出発地と到着地を入力するだけで料金が表示され、わずか数クリックで船や飛行機の予約ができ、世界中どこに貨物があっても追跡され、いつ届くのかを把握できるよな世界を作りたいと思っています。

逆に言えば、今はそれらができていない状態です。船や飛行機を予約するにも複雑な手続きが必要ですし、海外に送った商品の所在は見えなくなり、現地の物流会社頼みになっています。契約をするまで料金がわからないなど、不透明な情報が多く、それらの情報をテクノロジーを駆使し、透明性を図っていきたいと思っています。

この課題を解決するのは簡単ではありませんし、数十年という時間も必要になります。だからこそ、自分の人生をかけてでも成し遂げる価値のある仕事だと思いました。

国際物流のグローバルマーケットは300兆円規模と圧倒的に大きく、まだまだ伸び続けている領域なんですよね。ただ、いまだに紙やFAXでのやり取りが多く、海外とのやり取りをする上でも非効率で不透明な問題を数多く抱えており、テクノロジーの力で解決することができれば物流の歴史が変わり、インパクトは非常に大きい。そんな想いを胸にポートリッチを創業しました。

変わらない国際物流を変えるためのロードマップ

変わらない、もしくは変えられない理由の一つは、国際物流をおこなう上で多くの事業者が関わっている所にあります。国内物流は、大手の物流会社やその下請けの会社が一貫して荷物を運ぶため、システムを統一して効率化させていますが、国際物流では国も違う様々な事業者の手を渡って運ばれるため、業務を効率化するのが非常に難しいのです。

急に世界の物流を変えるのは難しいので、まずは地域を絞って効率化していきます。世界的に見てもアジアは欧州や北米への物流が最も多い地域です。そのため我々はアジアという地の利を活かし、これからの10年でアジアを拠点に拡大していき国際物流を効率化する予定です。その後ネットワークを全世界に構築していき、世界の物流を変えていきたいと思っています。

組織が急拡大していく中で、会社として大事にしたいことは?

どんなに組織が大きくなっても、顧客第一主義は徹底したいと思っています。国際物流に携わっていると、イレギュラーなことが発生することも珍しくありません。顧客から昨日とは違うことを言われて、頭を抱えることも何度もあります。

そんな仕事だからこそ、顧客がスムーズに国際物流を行うために「我々はどうリードすればいいのか。」などを第一に考える姿勢を徹底しなければいけません。これは自分自身が意識してきたことなので、どんなに会社に大きくなってもそのマインドは失いたくないですね。

最後に

私たちは自信を持って大きな問題に挑戦していると胸を張って言える会社です。

ポートリッチの目指している「テクノロジーの力で国際物流に新しいスタンダードを構築する」世界を創るには時間はかかると思いますが、到達するまでチャレンジし続けていきます。
そんな大きな未来を一緒に創りたい方、心の底からお待ちしております。

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