What we do
東海理研第二組立工場
KDDIと共同開発した「マルチエキューブ」
◆あなたのアイデアが、社会の“当たり前”を変えていく。◆
駅にあるスマートロッカー、観光地のベビーカーレンタル、
実はその裏に、私たち東海理研の仕組みがあります。
私たちは「モノづくり×IT」の力で、
物流、育児、都市生活といった社会インフラの在り方そのものを再設計している会社です。
製造会社でありながら、ただの“製品”ではなく、
「仕組み」そのものを考え、かたちにすることが私たちの仕事です。
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◆代表プロジェクト:物流と子育ての課題に、仕組みで応える◆
◉ 未来型ロッカー「マルチエキューブ」
KDDIと共同開発したこの次世代ロッカーは、
予約・預入・受取・発送の4つの機能を1台に集約。
現在、JR東日本の約250駅に設置されており、2026年までに1,000台以上の導入を目指しています。
旅行者がロッカーに荷物を預けるだけで、ホテルや自宅に配送される仕組みは、
手ぶら観光の実現や公共交通の混雑緩和にも貢献しています。
◉ 無人ベビーカーレンタル「ベビカル」
「もっと気軽に子どもと外出できる社会を」という想いから生まれた、
KDDIとの共同プロジェクトです。
観光地や駅、ショッピングモールなどで、子育て世帯が無人でベビーカーを借りられるサービスを展開。
育児インフラの一環として社会全体を支える仕組みとして注目されています。
この2つに共通しているのは、
「人の介在が当たり前だった仕組み」を、無人でも成り立つカタチに変えること。
単なる製品開発ではなく、社会課題に対して“仕組み”で応えていく。
それが、今の東海理研の事業の本質です。
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◆東海理研の事業について、もっと詳しく知りたい方へ◆
▼ 精密板金加工の設計・製造
https://www.tokairiken.co.jp/service/bankin/
▼ IoTソリューション
https://www.tokairiken.co.jp/service/iot/
▼ 商品一覧はこちら
https://www.tokairiken.co.jp/product/
\YouTubeの公式チャンネルもぜひご覧ください!/
https://www.youtube.com/channel/UC6mCCL_tb32WE08f45JA54w
Why we do
弊社代表:佐藤
◆社訓「これでよいか」◆
現状に満足せず、仕組みを問い続ける文化が私たちの原点です。
「便利だけど、もっと使いやすくできないか」
「人手が足りないなら、仕組みで支えられないか」
「都市だけでなく、地方でも同じサービスが使えるには?」
私たちはそんな問いを、真っ直ぐに考え抜く会社です。
創業者が大切にしてきた、社訓「これでよいか」は、今も全社員の行動指針。
今ある“当たり前”を見直し、よりよい形にアップデートしていくという精神です。
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▶▶ 社会インフラに革命を起こすという挑戦
この想いの延長線上にあるのが、現在私たちが注力している
「マルチエキューブ」と「ベビカル」という無人化プロジェクトです。
どちらも共通しているのは、「人の手が当たり前だった仕組み」を、
誰もが簡単に、ストレスなく使える“自律的な仕組み”に変えること。
◎マルチエキューブでは、荷物の預け入れ・受け取り・発送が1台で完結
◎ベビカルでは、子育て中の家庭が外出先で気軽にベビーカーを利用できる環境を整備
どちらも、単に便利な機能を提供するのではなく、
“人が関わらなくても成り立つ仕組み”で社会全体を支えるという視点から生まれた取り組みです。
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▶▶ 仕組みの転換がもたらす未来
無人化と聞くと、便利でスマートな印象を持たれるかもしれません。
しかし、その裏には多くの課題が潜んでいます。
「操作がわかりづらい」「手順が多くて煩雑」「人がいないと不安」
こうした声を受け、私たちは一つひとつ現場で検証し、地道に改善を重ねてきました。
目立たない努力の積み重ねこそが、誰もが安心して使えるサービスの基盤になっています。
そしてその先には、社会にとって大きな価値があります。
人手が必要だった業務を無人化することで、人材をより本質的な仕事へ活かすことができる
この“仕組みの転換”が生み出すインパクトは、小さな変化のように見えて、実はとても大きなものです。
◎24時間稼働・即時対応・セキュリティ向上・コスト削減
➥ 利便性と持続可能性を両立させることができます。
◎都市では交通や物流の効率化、地方では「サービスが届く」環境の実現
➥地域格差を埋める手段にもなります。
こうした変化は、「この仕組みで本当にいいのか?」と問い続けてきたからこそ、生まれたものです。
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◆私たちが挑むのは、「便利さ」ではなく「未来のあたりまえ」づくり◆
私たちが目指しているのは、ただの効率化や省人化ではありません。
本当に必要とされる価値ある仕組みを、誰もが無理なく使えるカタチで社会に実装していくこと。
それが、私たちが問い続けている「これでよいか?」への答えであり、
仕組みそのものを変えていく“東海理研のモノづくり”です。
How we do
全社員集合写真
◆仕組みと文化で支える、“生き生きワクワク”な職場◆
私たちは、モノづくりの原動力は“人”だと考えています。
だからこそ、その“人”が気持ちよく働ける環境こそが、企業の力を最大限に引き出す土台になると信じています。
「生き生きワクワクした職場」とは、ワークとライフの両方が成立して初めて実現するもの。
東海理研ではその実現に向けて、制度と文化の両面から働きやすさを追求しています。
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▶▶システム化で、もっと効率的に。もっとクリエイティブに。
「この作業は本当に必要か?」「仕組みで置き換えられないか?」
そんな問いを日々繰り返しながら、業務の合理化と自動化を徹底しています。
○勤怠管理や手形の発行などはすべて電子化
○製造現場にはロボットを導入し、朝に指示を出せば、夜には製品が完成
○全社員の帰宅予定時間を共有する仕組みで、お互いの働き方を尊重しながら調整
さらに、社員全員が定時退社する日を月6回導入。
どうしても残業が必要な場合も、お互いを尊重しながら柔軟に調整する文化が根づいています。
こうした取り組みによって、残業時間は大幅に削減されたにもかかわらず、生産性と利益は過去最高を記録しています。
▶▶ 「挨拶」と「体操」が育てる、安心と活気のある職場文化
人と人との関係性を大切にする東海理研では、毎朝の挨拶が当たり前の文化です。
「今日は元気がないかな?」「いつもより声が小さいかも」――
そうした変化に気づき、自然と「大丈夫?」と声をかけ合える風土が育っています。
新しく入社した社員も、最初は戸惑いながらも、周囲に支えられて自然と馴染んでいける環境があります。
また、当社ならではの「120%の声で行う体操」は、
単なるルーティンではなく、その日の体調や気分に気づき、リセットするための習慣です。
「今日はちょっと疲れてるかも」「昨日飲みすぎたな…」
そんな自己の状態に気づくきっかけとなり、心と体のバランスを整える大切な時間となっています。
もちろん、これは声を出すことを強制するものではなく、自分らしく前向きに働ける環境をつくる工夫のひとつです。
▶▶ メンタルケアと制度で、安心して長く働ける会社へ
東海理研では、誰もが安心して、長く働けることを大切にしています。
◎月6回の全社一斉定時退社日(水曜・金曜など)を制度として導入
◎リフレッシュ有給は事前共有制で、周囲の協力を得ながら取得しやすい環境を整備
◎育児休業の取得者は全員が復帰しており、復帰率は100%。仕事と家庭の両立が自然に実現できています
さらに、毎月のメンタルサーベイや社長との月3回の面談を通じて、社員一人ひとりに丁寧に向き合っています。
著名なメンタルケアの専門家が社内に在籍しており、困ったときにはすぐに相談できる安心のサポート体制も。
こうした継続的な取り組みの結果、うつ病発症者ゼロという実績にもつながっています。
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◆地域とともに、社会に誇れる会社を目指して◆
「昭和と令和がうまく融合している会社ですね」
そんな声をいただくこともある東海理研は、アナログとデジタルの良さを活かしたハイブリッドな企業文化を築いています。
また、企業として利益の追求だけでなく、地域の誇りとなる存在であることも大切にしています。
地域美化活動や災害支援、ボランティアなど、様々な形で地域社会とのつながりを深めており、
社員だけでなく、地域の方々からも「東海理研があってよかった」と思っていただける会社を目指しています。
◆支え合い、合理的に働く。それが東海理研の“当たり前”◆
制度を整えるだけでなく、それを文化として根づかせているのが、東海理研の強みです。
社員一人ひとりが支え合い、効率よく、健やかに、前向きに働く。
だからこそ、新しいことに挑戦する余白があり、自然と笑顔も増えていく。
私たちはこれからも、“人がいきいきと働ける環境づくり”を、仕組みと文化の両面から育てていきます。