みなさん、こんにちは。人事担当の橋谷です。
今回は、テクノロジー統括 システム開発部 アプリ開発課で活躍する、王立雯(ワン リーウェン)さんにお話を伺いました。
iOSアプリエンジニアとして、新機能の開発業務だけにとどまらず、チームでアイデアを出し合いながら、アプリの機能改善に尽力されている王さんより、大変興味深いお話を聞くことができました。
OpenStreetにご興味のある方や応募するか迷っている方は必見です!ぜひ最後までお読みください。
―まずはOpenStreetに入社するまでの経歴や応募のきっかけをお願いします。
最初は婚活会社と電子部品のメーカーで勤務していて営業企画をしていました。
そこからマクロの勉強をしたくて仕事後に授業を受け始めたらそれが楽しくて、私はプログラミングが向いているのではないか?と思い、エンジニアとしてのキャリアをスタートしました。
前職では受託開発をしていましたが、より顧客視点に立って物事を考えながら開発に携わりと思い、転職エージェントに自社サービスの開発をしている企業を中心に紹介してもらいました。
最初は特に業界にこだわらず色々と応募してみたのですが、自分に合いそうだと思い、OpenStreetに転職しました。アプリエンジニアとして今年で6年目です。
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―王さんは台湾出身ですが、日本の企業で仕事を始めたきっかけを教えてください。
私は早稲田大学を卒業後に一度台湾に戻り、日系企業を中心に働いていましたが、アプリエンジニアになった際に台湾の企業で仕事を始めました。
ただ、日本語を使わない環境に身を置くことがもったいないなと思い、日本の企業に勤めようと転職しました。
―面接を経て入社を決めた理由を教えてください。
やはり長く働いていくには会社の雰囲気が大事だと思っていましたが、OpenStreetの面接はとても和やか雰囲気の中で、エンジニアや人事、経営層の皆さんとお話することができました。そこで「この方たちとなら無理なく一緒に楽しく働くことができそう」と思い、入社を決めました。
事業自体は成長していて将来性を感じますし、シェアサイクルも単なる日常の移動手段ではなく、バッテリーは災害時の非常電源にもなり、社会に貢献できる点も魅力に感じました。
また、オフィスがとてもきれいだったので、「ここで働きたい!」と思いました(笑)
―「iOSアプリエンジニア」として活躍されている王さんですが、アプリ開発チームでは具体的にどんな業務をされているのでしょうか。
私は主に開発をやっていて、新機能の追加から既存機能の改修など、iOSアプリ関連を担当しています。
開発以外ですと、今は毎週デザインチームと会議をして、UI/UXを向上するために皆でアイディアを出し合っています。アプリの細かい改善は自分達で考えながら実施していますが、サービス全体となると、アプリチームだけでは決められないことも多いので、各部門と連携しながら改善を図っています。
―最もやりがいのあった案件を教えてください。
HELLO CYCLINGのnoteの記事にもあった「ライブアクティビティ」ですね。iOS特有の機能で、ライブアクティブティの開発は初めての経験でしたが、試行錯誤しながらなんとかリリースできました。色々な方の協力があったからこそできた機能なので自分としてはとても印象深くて、達成感がありました。この機能があれば自転車の返却忘れも減らせているのではないかと思います。
―現在、「Androidエンジニア」を募集していますが、どのような業務を担っていただく想定でしょうか。また、OpenStreetのアプリエンジニアならではの魅力を教えてください。
アプリチームは現在3名と少人数ですので、保守もしくは新規開発だけではなく、Android関連全般を担当いただくことになると思います。
また、「HELLO CYCLING」だけではなく「HELLO MOBILITY」もありますので、両方をより良いアプリにしていくことを目指し、技術面の提案や、ユーザー目線で「どうやったら改善できるか」を、一緒に考えていきたいです。自転車のスマートロックと通信する実装もありますので、IoT関連に興味がある方には合っているかもしれません。
エンジニア部門(テクノロジー統括)は優しい方ばかりで雰囲気が良く、話しやすい環境だと思います。最近は生成AIを利用したらエンジニアの仕事にどう役立つか、アプリチームだけでなくエンジニアチームと一体となってスキルアップを図っています。
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アプリエンジニアとしての日々のやりがい
―日々、業務に従事する中で自身の成長を感じるときはどんな時ですか。また、日々の業務で心掛けていることがあれば教えてください。
前職は受託開発でしたので、「切られたチケットを一日何件対応できるか」ということしか考えていませんでした。今は「自分達で何か改善できることはないか」を、考えることも多いので、やりがいや成長を感じております。
もちろん、期日通り開発することも大事ですが、やはり自分が納得する品質でサービスをリリースしたいと思っているので、自分でも「これで良いかな?もっと良くできないかな?」と、考えることを意識しながら仕事を進めるようにしています。
―現在、スーパーフレックスで週1回の出社、その他はリモートワークでの勤務ですが、王さんはどのようなスケジュールで日々勤務されているのでしょうか。
基本的に始業したらslackとチケットの確認をして、一通り確認を終えたら開発の仕事に着手しています。私は打ち合わせが少ない方なので、開発に集中できる環境はすごく良いです。何か確認したいことあればslackでもすぐ連絡できますので、リモートワークでも業務に支障ありません。
昼休みを利用して、買い出しに行ったり、最近は30分ピラティスに参加したりしています。スーパーフレックスなので、自分でしっかりスケジュール管理ができれば、残業も少なくできますし、早退や有給休暇も取りやすい環境だと感じています。
週1回の出社時には、対面でのコミュニケーションを大事にしていて、皆さんと一緒にランチに行ったり、仕事終わりに気まぐれにお酒を飲みに行ったりすることもあります。
―王さん個人として、今後の夢や目標などはありますか?
まだHELLO CYCLINGやHELLO MOBILITYのアプリは改善点や課題が多いですので、自分の技術を磨きながら使いやすいアプリにしていきたいと思ってます。最近は海外から来た方にも使われているサービスですので、台湾だけではなく世界中に認知されるアプリにしていきたいです。個人的にはゲームが好きで、今年は原神とのコラボがありましたが、これからも色々なゲームとコラボができると嬉しいです。
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未来の仲間へ
―どんな方にOpenStreetに入社していただきたいですか?
自ら行動できる方、指示を待つのではなく自分で考えることが好きな方だと楽しく働けると思いますし、質問や雑談もしやすい環境ですので、ためらわずコミュニケーションを図ってくれる方だとより良いのではないかと思います。
あと、アプリチームのメンバーはみんなスイーツが大好きで、四半期に一回くらいのペースでアフタヌーンティーに行ってますので、嫌いでなければぜひご一緒できれば嬉しいです!
―最後にこの記事を最後まで読んでくださった方に、メッセージをお願いいたします!
改めて、本当に雰囲気が良くて働きやすい会社ですので、みんなで一緒に成長していけると嬉しいです。ぜひ皆様のご応募をお待ちしております!
【編集後記】インタビューを終えて
世界中に認知されるアプリを目指して能動的に改善活動を行い、それをチームメンバーと楽しみながら進めている姿が、とても印象的でした!
貴重なお話をしていただき、本当にありがとうございました。
そんな王さんと一緒に働きたい方や、興味のある方はぜひOpenStreetへのご応募、お待ちしております!
(プロフィール)
王立雯(ワン リーウェン)
2023年4月OpenStreet株式会社に入社
テクノロジー統括
システム開発部 アプリ開発課
リードエンジニア
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