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REAの知名度を上げるのが夢【営業社員インタビュー】

横山 雄一(よこやま ゆういち)
出身:兵庫県神戸市
役職:営業
社歴:2年目
前職:新卒で名古屋にある自動車ディーラーでセールスを担当。その後営業企画を任される。
好き:スピッツ(おすすめの曲は『8823』)

=20代最後のチャレンジ。きっかけはWantedlyへの登録=

ーーーREAと出会ったきっかけは?

実は前職の6年目のタイミングで、Wantedlyに登録をしておりまして。一昨年の年末に坂田社長からスカウトメールをいただいたんです。

実は昔から鉄道が好きで、大学時代経済学部で交通経済学のゼミを専攻していたんですよ。なので交通課題を解決する、みたいな分野にはもともと興味があって。ちょうどここ数年、MaaSという言葉や交通系の課題をITで解決、といったサービスが出てきてたこともあって「交通系の会社受けてみたいな」って思うようになったんです。

そんなタイミングでスカウトメールをいただいたのが出会いのきっかけです。Wantedlyのプロフィールにゼミの詳細をガッツリ書いていたので、気に留めてもらえたのかな。

ーーー面談を通してREAにどんな印象を持ちましたか?

やっぱりベンチャーなので、新しいことにバンバン取り組んでいくっていうような空気は面談の中でも見受けられましたね。

ちょうど今年の2月で30歳になったんですが、面接を受けた去年が20代最後という時期で、「新しいことにチャレンジするなら今しかない!」と思い入社を決めました。

ーーーREAの事業内容への共感は最初からありましたか?

そうですね。REAのプロダクトで目指している課題解決の部分でいくと、ターゲットは都市圏よりは地方になるんですが、坂田社長が最初にお会いしたときに「おばあちゃんを車に乗せて買い物に連れて行ったらすごく喜んでくれてありがとうって言われたんだよ」というお話を伺って、地方の交通課題ってかなり大きいなっていうところに改めて気付かされて。

私も祖父母が石川県の珠洲市という能登半島の先端の市に住んでいるんですが、能登鉄道っていう鉄道も3分の2は廃線になったりで、とにかく交通が不便で。そんな環境を見ていて、80代後半、90歳近くなって車を運転できない人にとってはかなり不便だろうなと思っていたので、REAの目指す課題解決への想いには最初から共感してましたね。


=社内唯一の営業マンが、REAの仕事を解説します=

ーーー今はどんな仕事をしているんですか?

坂田さんが繋がりのあるお客様を担当して、私が新規営業を担当、という形で営業を活動をしています。

メインターゲットは主にタクシー会社さんと自治体さんなんですが、新規なので最初はテレアポからスタートですね。営業というよりは意見交換みたいな感じでお話をさせていただいて、そこから提案して、っていう流れです。

対タクシー会社さんだと「こういった乗合のサービスを導入することで売上アップや業務効率化に繋がりますよ」という提案をしたり、対自治体さんだと「システムを使ってこの方法で運行することで地域の方の交通の利便性が高まりますよ」という提案をしたり。

乗合に興味があるっていう自治体さんは結構多いので、話を聞いてくれることは多いですね。アポイントの確率は3割から4割くらいなので、結構高い方だと思います。

ーーー対タクシー会社だけでなく対自治体にも営業をしている、ということですが、このあたりをもう少しかみ砕いて説明してもらえますか?

車両の維持にも結構なお金がかかるので、地方で「●●ふれあいバス」とか「●●号」みたいな専用の車両を持ってるよっていう自治体さんがもうあんまりなくて。自治体さんが地元のタクシー会社さんに運行の委託をしていることが多いんですよ。

なので自治体さんがREAとシステムを契約をして、そのシステムを自治体が委託しているタクシー会社さんに使ってもらうっていうパターンが多いですね。

ーーーお客様は全国多岐にわたると思いますが、地方に行くこともあるんですか?

蔓延防止や緊急事態宣言が出てるタイミングではオンラインが多かったんですが、基本的には足を運ぶことが多いですね。REAとしての方針でもあり私自身思ってることでもあるんですが、直接会った方が色々と相手の雰囲気や意見も分かりますので。

今月は東京にいないことが多くて、山口に行って広島に行って、関西の方を回ってまた岡山に行って、高知と香川を回って最後にまた山口に戻って、やっと東京に戻ってくる、みたいな生活を送っていました(笑) 3月は忙しい月だったので、ほとんど地方にいましたね。

ーーーこの仕事していて嬉しかった瞬間は?

コロナ禍で業績が苦しいというお客様から「REAさんのシステムを入れたら新しいビジネスができたよ」っていうお言葉をいただいたりとか、REAは民間企業ではあるけれど「このシステムで地域貢献をができてるね」なんてお言葉をいただけると、システムの意義を感じられて嬉しいですよね。

ーーー今一番仕事でワクワクすることは?

自治体さんへの提案型の入札で、自分が資料作成から提案までメインで携わり受注をもらった案件が10月に運行スタートしたんですが、それが始まった瞬間は「自分が関わった仕事が形になったんだな」っていうワクワクというか、感慨深さはありましたね。

仕事するなら「これは自分がやり遂げたんだよ」って子どもや親に自慢できるようなことがやりたいじゃないですか。

=未経験も大歓迎!営業部をチームにしてくれる方、探してます=

ーーーREAのメンバーに共通している雰囲気・キーワードはありますか?

開発のみなさんを見ていて思うことは、前向きに仕事に取り組んでるなということですね。ベンチャーなのでまだまだ課題が出てきたり、「ボタン変えてほしい」とか「こんな機能付けてほしい」とか、いろんな意見が上がってくるんですよ。それを真正面から受け止めて、みんなで一緒に考えて改善していくっていう姿はよく隣で見ています。

ーーー開発チームと違って営業は一人、ということですが、普段誰とコミュニケーションをとっているんですか?

どういう風に提案するかみたいな営業系話は坂田社長が多いですね。ただ、提案する中で出てくる「こういう機能って付けられないのかな」みたいな相談は開発の方々に相談したり、アドバイスをもらったりして活動しています。

ーーーどんな方に仲間になってほしいですか?

いい意味でも悪い意味でもいろんなことがまっさらなんですよね(笑) 道がないというか。

営業のやり方も自分で工夫して試行錯誤しながらやっていかないといけなくなると思うので、自分で考えて動けたり、そういう状況を楽しめる方が向いてるんじゃないでしょうか。

ーーー交通系の経験はなくても大丈夫ですか?

もちろん。ご自身で何かしら交通に課題を感じてたら尚良いとは思いますが、実際に今実感はなくても、課題に興味さえあれば経験はなくてもいいと思いますよ。業界については入ってからでも十分理解できると思うので。

ーーー未経験の場合の入社後の流れはどんな風になりますか?

私が入ったときは最初の2週間山口に行って、ガッツリ現場の研修をしましたね。

もちろん業界未経験でタクシー会社についても全く知らなかったので、まずはタクシーの運転手さんの横に座って、運行に同行させてもらいました。そこでどんな年齢の方が乗っていて、その方はどんな地域に住んでいるのか、例えば「買い物に行くにも坂を登っていかないといけない地域なんだな」とかっていう情報を生で感じるような研修でした。自分たちのグループに山口第一っていうタクシー会社を持っているからこそできることも多いと思います。

ーーー最後に、横山さんがREAで成し遂げたいことは?

『REAのシステムを全国の地方にあるタクシー会社さんで使っていただく』というのがまず一つ目の目標になります。そのあとは「乗合の配車システムといったらREAのシステムだよね」って言っていただけるようになるのが今の一番大きな夢ですね。

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