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エンジニアにとってのUPBOND|#2 社員インタビュー

こんにちは。UPBOND採用担当の田中です。

社外の皆さんにUPBONDを知っていただくための社内インタビュー第二弾として、初期から開発に携わってくれてる、デザイナー兼フロントエンドエンジニアの鵜川さんにインタビューしました。

エンジニアとしてのキャリアで悩まれている方にも面白い記事かと思いますので、是非読んでみてくださいね!

<プロフィール>

Saori Ugawa

東京都出身。美容室でのアシスタント、IT企業での電話営業や、接客業を経験後、世界一周をきっかけにWEBデザイン・コーディングの世界に。その後DMM.comにてフロントエンドエンジニアとしてジョインし、副業としてフリーランスの仕事をこなしながら自社開発などを経験。現在は、UPBONDのプロダクトビジョン策定、フロントサイドのマネジメント、ディレクションを行う。



営業からDesigner兼Frontendへ

-- 早速ですが、ご経歴見るとフロントエンドになる前にも色々経験されていたんですね。

はい、色々チャレンジしましたね。笑 最初は美容師アシスタント含めて接客業を行っていました。

その後DeNAにアルバイトとして入社したのですが、最初はモール型ECサイトへの出店を提案する新規開拓営業からIT業界のキャリアをスタートしました。ひたすら目標を達成し続け、その後チーム内で成績一位になれたことがある程度自信にもなり、次のキャリアを考える前に、世界一周旅行に行きました。32カ国回っている中で、ノマド的に働いているWEBデザイナーに出会ったんですね。PCと通信環境があれば場所と時間問わず仕事しているという点や、営業としてではなく、制作側に回ることができる点に興味がありました。

帰国後、WEBマーケティングやSEOのコンサルなどを行う会社に入社し、上司が開いてくれる勉強会にひたすら参加してどんどん独学でやれることを広げていきました。ここでコーディングとデザインの基礎、その他にもWEBマーケティングやSEO、PRなど様々なことを学び、経験していきました。
自分がやることを広げていく過程で、フロントエンドエンジニアとしてのキャリアにどんどん興味をもつようになりました。デザインは一定の正解がないと思うのですが、それより正解や自分の思ったようなアウトプットを出せるフロントエンドの方が性に合っているなと。笑

2年くらいその会社にはお世話になりまして、その後DMM.comのオンラインゲーム事業部にWEBデザイナー兼フロントエンドエンジニアとして入社し、ゲームプラットフォームの開発に携わりました。その後英会話事業部へ異動し、オフショアマネジメントなどにも携わりながら優秀な方達の中で、より高度なフロントエンドの技術を学ぶことができました。

そしてフロントエンドエンジニアとしてある程度自立してきたなというタイミングで独立しました。独立してからはフロントエンド開発の案件を中心に携わっています。


-- そこからUPBONDに出会ったんですね。

そうですね。ある案件で一緒になったのがきっかけです。一緒に熱意持って仕事をしているうちに、じんさん(=代表の愛称)から「一緒にやらないか?」とオファーをもらうようになりまして。せっかく自由に仕事し始めた矢先にオファーを貰ったので、断っていたんです。笑


EngineerとしてのUPBOND

-- 最初断っていたんですね。笑 心変わりした理由はなんですか?

だって独立したばかりで、やっと自由に仕事できるようになったのに、固定で仕事をするようになったら独立した意味がないなと思ったんですよ!
ただ、考えが変わったのが、じんさんに「このままだと市場価値落ちるよ」と言われたときですね。笑

-- だいぶ大胆な口説き文句ですね。笑

ただ、図星だったんです。個人で受注する案件は、当然ですが基本的にできることをやる。できるかどうかわからないことにチャレンジすることってあまり機会がないんですよ。なので個人で受注する案件の規模ではReactなどのフレームワークを使用することすらない。
じんさん含めてUPBONDのエンジニアはスキルレベルが高く、最新の技術を使ってバックエンドと近い距離で連携取りながら開発していく環境は、フロントエンドエンジニアとしては魅力的でした。そういった考え方の変遷もあり、UPBONDにジョインしました。

-- そんなことがあったんですね。ジョインしてみてどうでしたか?

関わる人がほぼ全員エンジニア、という環境はすごく面白いです。Biz. サイドトップのじんさんもエンジニアなので、意思決定のスピードが早いのと、エンジニアに対する一定のリスペクトを感じる環境ですね。

意思決定のスピードというのは、できないことに対する対処スピードが早く、改善をひたすら回す感じです。新しいフレームワーク、ツールやライブラリを積極的に使用できますね。ライブラリ一個追加するにも稟議とか会議が長時間入ったりするのが普通だと思いますが、「一回やってみようぜ」ですぐ決まる。スピード感持ってチャレンジできる環境は失敗経験も成功経験も積めるので成長できる環境です。あと、フロントエンド、バックエンド関係なく、一個の技術にとらわれない人が多く、単純に勉強になりますね。フルスタックを目指せる環境だったり、バックエンドの人の意見をすぐ聞ける環境はスタートアップならではなんじゃないですかね。

エンジニアに対する一定のリスペクトというのは、意思決定するコアプレイヤーがほぼ全員エンジニアなので、要求の中に一定の配慮がありますね。スタートアップなのでタフな要求は多いし、サボったらバレるのはありますけどね。笑


真剣にインタビューを受けてるUgawaさん

-- 挑戦をし続ける環境というのはUPBONDらしいですね。エンジニアのmtgにたまに参加しますが、熱意の量はすごく感じますね。Dev. サイドのコアメンバー同士の関係性はどうですか?

なにより風通しが良く、コミュニケーションがとにかく早いですね。

ここはけっこう人柄が関係すると思うのですが、プロダクト前進のための意見を萎縮せずに発信できる環境です。感情的な意見が出ることはほとんどなく、みんながプロダクトをより良いモノにしていこうという気持ちを感じますね。かつ、エンジニアとしてのスキルが一定以上あるため、1言ったら100分かってくれるという感じです。

-- なんかすごく良い環境に聞こえてきました。笑 逆に、ここは直したほうが良いとかあったりするんですか?

教えて育てるというスタンスのエンジニアは少ないかもです。笑 みんなもちろんスキルや理解力があるエンジニアなのですが、勉強したい!教えてほしい!という方にはあまり向かないかもですね。もちろん人としてみんな優しいし、社会人としてもできてる人たちです。ただ、みんな自分で独学で勉強してきて、本番で体当りしながら学んできた人たちなので、組織的な拡大を経験してきた人が他の会社に比べて少ないですね。今はそれでも良いかもですが、いずれ体制は変えていきたいですね。

-- そこは今後のHR的な課題ですね。笑

そうですね!笑 ただ悪いことばかりではなく、その分主体的に走れる人にとってはとにかくスピード感が早いので最短で成長できる環境なんじゃないかなと思います。自分で情報取ってきて、主体的に質問しながら成果を出せれば、無駄なコミュニケーションが少ないのでより多くの経験ができると思ってます。

あとは、マネジメントに興味がある方がいれば、ポジションはたくさん空いてます。笑 課題があるということは、そこにはまってバリューを出せる環境があるわけなので。


いかに無駄なことをせずに、価値を発揮できるか

-- 採用っぽいことを言っていただいてありがとうございます。笑 少し個人にフォーカスしたいのですが、Ugawaさんが働く上で大切にしていることってありますか?

そうですね。何個かあって、

  • つねに自分がバリューを出せているか?
  • 楽しく仕事する
  • タイムマネジメント

ですね。

一個目のバリューというのは、良い意味でみんなと、会社とwin-winで居続けられるか?ということは常に考えてます。もちろんお荷物になるのは嫌だし、かと言ってつまらないことばかりするのも嫌じゃないですか。笑 自分もみんなも会社もフラットにメリットがある状態で要ることはけっこう意識しているかもです。

二個目の楽しく仕事をするというのは、嫌なことはやらない。ただ、この嫌なことっていうのは「無駄なことをやらない」、に近いですね。会社、組織、自分問わず長期的な成長につながるものであればやらなきゃいけないので。自分が納得したことであれば楽しく仕事できると思っているので、どの仕事も自分の中で一度理解しようとする姿勢は大事にしています。そのうえで、嫌なことはやらない。笑

三個目のタイムマネジメントは、時間にはこだわってます。自分は自分一人しかいないので、自分の時間をどう捻出するかと言うのは考えてます。「このmtg要る?」、「私このmtgに要る?」や、逆に「相手の時間を奪ってないか?」みたいなことはすごく考えますね。まだまだUPBONDは組織を作っているタイミングなので、無駄はあるとは思いますが、率直な意見は言いやすい環境なので都度都度改善していければと思ってます。

-- 確かに周りを盛り上げながらコミュニケーションをとりつつ無駄なことはしない、というのがUgawaさんのイメージですね。UPBONDの大切なメンバーとしてお伺いしたいのですが、今後の目標とかあるんですか?

最終的に働きたくないです。笑 システムでお金が入ってくれば良いなーとか考えてます。自分の周りにいる人達は助けられるくらいな経済力はもちつつ、最終的には自動的にお金が稼げる仕組みとか作りたいですね。そのために今やっていることは必要ですし、何より学ばなきゃいけないことがたくさんあるので、これからも働かなくてよくなるように頑張ります。笑

-- Ugawaさんらしいですね。笑 まだまだこれからも大変な時期は続くと思いますがよろしくお願いいたします!

まだまだ全然先の目標なので。笑 これからもよろしくお願いいたします!

後半になるにつれてUgawa節が炸裂したインタビューでした。

Dev. サイドをいつも盛り上げてくれているUgawaさんには色々HRとしても助けられています。今後のUgawaチームも楽しみです!。

現在もフロントエンド、バックエンド問わず仲間を募集しているので、少しでも興味を持った方は一度応募してみてください!

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