【イベントレポート】Hexagon グループ合同ユーザーカンファレンス 『HxGN LIVE JAPAN 2021』をパシフィコ横浜で開催しました
皆さん、こんにちは。
先週2021年11月11日~12日の2日間、Hexagon 傘下の国内グループ企業合同による初めての大規模なユーザーカンファレンスである『HxGN LIVE JAPAN 2021』を、パシフィコ横浜にて開催いたしました。
コロナ禍がだいぶ落ち着いたこのタイミングで、感染症対策を随所に設けつつ、リアルに顧客の皆様をお招きしての大掛かりなイベントを盛況のうちに、かつ無事に終了できましたことに、Hexagon関係者一同、非常に嬉しく思っております。のべ1000名を超えたご登録者ならびにご来場者の皆様に、心からお礼申し上げます。有難うございました!
本『HxGN LIVE JAPAN 2021』におこしになれなかった皆さんのために、本イベントの簡単な報告をさしあげたいと思います。
『HxGN LIVE JAPAN 2021』とは?
2日間に渡る本『HxGN LIVE JAPAN 2021』は、日本で展開するHexagon グループ法人による初の合同ユーザーカンファレンスとなりました。Hexagon には9つのディビジョンがあり、そのうち日本には私たちPPMを含め、Manufacturing Intelligence、Geospatial、Geosystems の4つのディビジョンに属する複数の法人があります。その4ディビジョンが合同で開催したのが、本ユーザーカンファレンスでした。
「Smart Design、Smart ManufacturingならびにSmart Factory環境の実現」をめざすという旗印のもとに練り上げられたプログラムで、両日とも、午前中は、東京理科大学 工学部情報工学科 教授の藤井 孝藏様より「デジタルツイン技術の産業界定着に向けた戦略的な取り組み-HEXAGON/TUS共同研究ラボラトリーの目指すもの-」と題した基調講演を皮切りに、有識者を交えてのパネルディスカッション、ランチョンでのスポンサーセッションなど充実した内容となりました。
Hexagonグループのリーダーシップメンバー(Hexagon AB 社Chief Operating OfficerのNorbert Hanke、Manufacturing Intelligence Division President のPaolo Guglielmini など)からは、Hexagonグループが目指す新たなビジョンを発表するとともに、「The Smart Digital Reality™」を戦略として掲げるHexagonグループの最新ソリューション「Smart Solution」を世界に先駆けて日本のユーザーの皆様に発表いたしました。
午後は12の分科会室に分かれ、それぞれのディビジョンがテーマごとに分科会を開催し、それぞれが最新ソリューションを紹介するセッションなど、合計102のセッションを行いました。
このうち、Hexagon PPM 日本オフィスは、『プラントライフサイクル全般のDX』というテーマの下、分科会セッションで以下のようなプレゼンテーションをそれぞれの担当スタッフが行いました。
上記のセッションや基調講演などが行われている間、終日におよんで、協賛パートナー様各社ならびにHexagon グループ各社が、それぞれのソリューションの展示ブースを会場各地に設置し、立ち寄られた来場者の皆様に詳しいご説明をさしあげている光景があちこちで繰り広げられていました。
本ユーザーカンファレンスを終えて
今回のカンファレンスは、実は当初、2020年6月に実施の予定であったものが、Covid19の影響により延期を余儀なくされ、幾度か実施が危ぶまれながらも、今回ようやくにして実施にこぎつけられたリアルなカンファレンスでした。感染症対策のため、さまざまな制約の下ではありますが、実に1年半ぶりに大勢のユーザーの皆様をこの目で見て、ご挨拶できる、お会いできるという事実に、胸を熱くしたスタッフが大勢おりました。
もう一つの感激は、複雑かつ大規模な組織である Hexagon 社の、日本国内のグループ法人合同になる初のユーザーカンファレンス開催ということで、ユーザーの皆様に、私たちHexagonが提供するソリューションの全貌を示すことが出来た機会となりました。