異色のキャリアが武器に!営業を支える管理部が目指す「営業メンバーが稼働に100%集中」できる環境づくり【メンバーインタビュー:坂瀬祐美】
みなさん、こんにちは!セールスギルド株式会社 広報部です。
今回は、当社メンバーの一人、坂瀬 祐美(さかせ ゆみ)さんをご紹介します。新卒で医療広告の営業職を経験し、その後、法律事務所で「戦う事務員」として管理・サポート業務に従事。異業種での経験を強みに、現在はセールスギルドで会社の管理体制の構築という裏側の土台作りを担っています。今回は、坂瀬さんのこれまでのキャリアや、今後の展望についてお話を伺いました!
目次
自己紹介
異業種での経験をキャリアの強みへ
キャリア再構築を考えたタイミング
自分の強みを活かせる管理部の仕事
自己紹介
兵庫県出身。2児の母をしています。 ミニうさぎが癒し。子どもが寝静まったあとに30分間うさぎをなでなでする、ご褒美タイムが毎日の楽しみです。
異業種での経験をキャリアの強みへ
ー坂瀬さん、本日はお時間をいただきありがとうございます。まずは、セールスギルドに入社するまでの経歴について教えていただけますか?
坂瀬:新卒で医療広告の会社に就職し、クリニック向けのウェブ広告の新規営業を担当していました。姉や兄が医療従事者であることや、父をがんで亡くした経験から、医療に近い仕事に就きたいという思いがあったんです。
─営業職としての面白さや、その後のキャリアについて教えていただけますか?
坂瀬: 営業そのものは特別やりたかったわけではありませんでしたが、実際にやってみると面白かったです。お医者さんは最初は堅物な方が多いのですが、何度も面談を重ねていくうちに打ち解け、信頼関係を築き、最終的に新しい形の広告を受け入れてもらえる過程が非常に楽しかったです。
その後、1年間の産休・育休を経て、法律事務所に再就職しました。ここでは司法書士事務所の債権債務部門に配属され、督促や債権回収を担当しました。職種としては事務ですが、金融業者と交渉して金額の調整を行う「戦う事務員さん」といった仕事でした。ここでは、依頼者さん自身の「人」のマインドの重要性を学びました。本気で人生をやり直したいという思いを持った依頼者さんは、問題の解決スピードがとても速かったんです。
キャリア再構築を考えたタイミング
ー異業種での充実した経験を積まれたと思いますが、その後、セールスギルドに入社された経緯にはどのような背景があったのですか?
坂瀬:法律事務所での仕事はやり切ったと感じたので、心残りだった営業職のキャリア形成をもう一度頑張りたいと思い始めました。債権債務の仕事はもういいかなと思いましたが、法律そのものには今後も関わりたい気持ちはあったので、営業職とバックオフィスの両方に関われる会社を探し始めました。
転職の条件となったのは、①子育てに理解があること、②在宅ワークができること、③キャリアの再構築ができること、この3点でした。特に営業職としてのキャリアが少ししかなかったので、初心者でも受け入れてくれるところを探していました。
なかなか在宅ワークで初心者を受け入れてくれる会社が見つからなかったのですが、夫がX(旧Twitter)で「妻が子育てしながら在宅で営業ができる会社を探しています」と投稿してくれたんです。すると、たまたま古瀬さんがそのポストを見つけてリプライをくださり、セールスギルドと出会いました。
他にも10社ほどから声がかかり、全社カジュアル面談をお願いしましたが、古瀬さんの面談が一番良かったんです。まるで自分の悩みかのように寄り添ってくださり、実現へのビジョンを解像度高く提示してくれて、「この人と一緒だったら頑張れる」と強く思えました。相談のしやすさや子育て世代への理解、背中を押してくれる様子が想像ができたのが決め手となり、入社を決めました。
─セールスギルドでは、どんな仕事をされているのですか?
坂瀬:入社して最初の1年間は、支援先の会社様でアウトバウンド営業を担当していました。その後、会社の管理体制がまだ十分に整っていなかったこと、前職での事務経験を活かせることから、現在は管理体制を整える業務に注力しています。
具体的には、これまで誰も手がつけられていなかったセキュリティ対策や、給与・経費・有給申請といった社内ルールの整備を行っています。もともと入社時に営業と事務の両方を担当していたので、営業職:管理=5:5だったのが、営業職:管理=0:10になっただけですね。
ーセールスギルドでの仕事を通じて、どんな経験を得られると感じていますか?
坂瀬:現在の管理業務を通して、やはり社員や業務委託の方が稼働に100%集中できる環境を整えたいという思いが一番強いです。自分の経験を活かして、会社の「土台作り」を進め、みんなが安心して本業に集中できるよう、バックオフィスとして全力で支えていけることに強いやりがいを感じています。これは、法律事務所での補助業務の経験から、「サポートする意識」が刷り込まれているのだとも思います。
将来的には、ルールが整った上で、社員のストレスチェックの導入や、補助金などを活用したコミュニティプラットフォーム構築など、事業を裏から支える様々な貢献にも挑戦したいと考えています。
自分の強みを活かせる管理部の仕事
ー最後に、これからセールスギルドに入社してくる仲間にメッセージをお願いします。
坂瀬:セールスギルドは、自分の経験を存分に活かせる場所だと思います。異業種でのキャリアや、私のように子育てとの両立を求めても、その経験やスキルは必ずどこかで役立ちます。特に、営業支援の仕事は、クライアントの想いや課題を引き出す傾聴力やコミュニケーションスキルが非常に重要です。CS(カスタマーサクセス)のキャリアがあるような方、そしてチームワークや協調性を大切にできる方にとっても、とても魅力的な環境です。ぜひ、自分の強みを活かして、一緒に営業支援の可能性を広げていきましょう!