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省エネに貢献できる仕事の原理

八紘テクノの事業は省エネに関するソリューションの提供です。

では、インバーターが「なぜ省エネに関係するの?」ということは日常生活では、ほとんど見えない部分なので、分かりにくい内容になってしまいます。今回はそれを一言で。


【モーターの特性を利用する】になります。


普段、気兼ねなく家電製品をコンセントにつないで利用していますが東日本は50㎐、西日本は60㎐という周波数の電気を使っています。

例えば、サーキュレーターなど風を発生させる機械には、ハネとそれを回転させるモーターが付いています。速度調整機能が付いていないとモーターは東日本の場合50Hzに合わせた速度でしか回転しません。ショッピングセンターなど大型施設で利用している空調設備のモーターはこのような状態です。


モーターの特性で「2乗低減トルク負荷」というものがあります。これは一定の条件を満たすと、【回転速度の変化は動力(モーターの消費電力)に3乗で効く】という魔法?それとも手品?のような状態になります。


モーターの回転速度を変化させる為には50Hzという周波数を操作しなければなりません。ここで周波数を操作出来る装置としてインバーターが出てきます。普段、100%でしか回転できないモーターを、80%で回転させることが出来れば、消費電力は50%ほどに。


詳しく書き始めるとキリがないのですが、八紘テクノでは、このインバータをシステム化した商品(E-BRACE)を沢山の方に省エネソリューションとして提供しています。

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