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新米デザイナーの成長記2022年入社 宮崎ひかる

株式会社TCDは、「経営に、デザインの力を。」をコンセプトに、企業様のブランディング支援・デザイン支援をトータルで手がける会社です。

TCDでは自分の好きなこと・やりたい事を社内に発信することで、プロジェクトに参加させてもらえる機会が増え、積極的に取り組むことができます。みなさんも、TCDで何ができるかではなく、何をしたいかを軸にワクワクできる自分の姿を思い描いてみてください。TCDはやりたい事を叶えることができる場所です。その具体的な例を、実際の案件に沿ってご紹介します。


ベテランディレクターと新人の共創


株式会社ビヴォーネ / 遠赤足裏シート アシメグ

この案件は、長年医薬品のパッケージデザインを多く手がけてきたTCDの強みとチームワークが活かされた案件です。足裏シートというのは血行を促し脚を癒す効果があるもので、雑品のカテゴリーですが、「医薬品パッケージのような効果感が伝わるものを作りたい」というご依頼でした。医薬品のパッケージデザインを得意とするTCDだからこそ声がかかったのに、まだまだ実績のない入社1年目の私がゼロからデザインするというのは、とても不安でした。しかし、プロジェクトが進行していくうちにチームワークの重要性に気づきました。情報の優先順位や効果感の表現方法など、医薬品パッケージを長年手がけてきたディレクターの知識をたくさん吸収し、パッケージを構成する一つ一つのあしらいに反映することができました。そうして出来たパッケージは先方のご要望に応えることができ、喜んでもらえた時はとても嬉しかったです。また今振り返ると、普段から改版・色見本・ダミー制作を通して先輩方のデザインを見て学んできたことも根底にあったのだと思います。1年間積み上げてきたものが初めて形になった案件でもあり、喜びが大きかったです。


お菓子のパッケージデザイン

機能的な価値を訴求する上記の「アシメグ」と並行し、情緒的な価値を訴求するお菓子のパッケージデザインも手掛けました。イラストを描いたり、華やかな色彩で自由に表現したり、お菓子ならではの楽しさがあります。お菓子のパッケージデザインをする際は、いつも社内で方向性を決めてから数人で3~6案ずつ案を出します。学生の頃から自分でデザインしたお菓子のパッケージをいつか世に出したい!という強い意思があり、毎度全身全霊で取り組んでいます。あと一歩のところで選ばれないこともあり、悔しい思いをすることが多いですが挑戦し続けています。


今後の目標

入社から約1年半が経ち、日々の業務を通してスキルの引き出しが増えました。今後はパッケージデザインを軸に、エディトリアルやwebなど幅広い媒体にも挑戦していきたいです。また、ご紹介した「アシメグ」のネーミングにも参加し採用されたことや、8年間日記を続けていることなど言葉が好きなので、ライティングも出来るデザイナーになりたいと思っています。


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