◆自己紹介
はじめまして!テックタッチ株式会社でSales(テックタッチではAccountExecutiveっていわれています)をしてる長田と申します。
まずは簡単に自己紹介をさせていただきますと、
神奈川県出身、神奈川県育ち、
長田家の一人っ子としてすくすく育ちまして、いい子いい子されてきた人です。
幼少期からずっとサッカーをしていまして、今でもたまに(年1回ほど、、、)学生時代の友人とフットサルをしたりしています。
学生時代の部活は何?という話題で、サッカー部であったことを一発で見抜かれるので、
皆様の学生時代のサッカー部像を思い出していただければ私になります(多分)。
趣味というほど大きなものはないですが、
・妻と家の近くの河川敷で、お弁当をもって行きのんびり過ごす
→我が家ではピクニックイベントと読んでいます
・ゲーム
→基本的に難易度が高いゲームもしくは一番高い難易度でプレイをしています
・ワンピースカードゲーム
→大会にも出たりしています。
・スノボー
→冬限定ですが、毎年行っています
といったことをして休日を過ごしています。
・・・サッカー部っぽくないですよね、なぜ見抜かれるのでしょうか笑
◆今までの経歴
実は転職は初なのですが、ざっと今までの経歴(仕事)についても触れさせていただきます。
・2016年:ワークスアプリケーションズに新卒で入社
当時は採用をかなり強化しており、入社した時の同期は1000人いました。
学生時代は理系でプログラミングなども多少やっていたのですが、
研修を終えたのちにまさかのSalesとして配属が決まりました。
驚いたのですが、さらに驚くことに、配属地が広島でした。
(人生初の広島は仕事でした笑)
・広島時代
主に中四国エリアの企業をターゲットとして営業活動をしていました。
広島から中四国エリアなので、出張が多かったので、早起きには強くなりました笑
広島事業所では、Salesとしての同期は10人ほどだったので、その中では絶対に一番になる、
という意気込みで仕事に打ち込んでいた時期でした。
ワークスアプリケーションズの中では最小規模の事業所である広島では、
ベンチャー企業感が強く、メンバーも若手中心の雰囲気は今でも振り返ると楽しかったです。
・2019年:WorksHumanIntelligenceに転籍、大阪事業所に赴任
ワークスアプリケーションズから、HR事業のみ独立する形で新会社のWorksHumanIntelligenceが設立されたタイミングで、私はWorksHumanIntelligenceへ転籍しました。
その際に、当時の西日本全体を統括している営業部長(私にとっては師匠です)に、大阪に来いといわれ大阪へ赴任しました(本当は関東に帰りたかったのですが、押しに負けました)。
この営業部長に日々ご指導いただきながら、大きな規模のアカウントを任せていただきました。
このころちょうどコロナが流行しまして、大阪といえばUSJ!と思い、年パスを買ったところ、買って3ヶ月で休園になったときの気持ちはもう、、、
・2021年:首都圏へ異動
ずっと希望していた首都圏へ異動、ついに関東に帰って来ることができたのがこのタイミングでした。
ここでは一人前として、メンバーを率いながら案件を進めていく経験を積み始めました。
全て自分が話をすればうまくいきそうなところを、あえてメンバーに任せることで、
メンバーがチャレンジする環境を作ることを意識していましたが、これがなかなか難しく、挑戦しがいのある日々でした。
◆転職を意識したきっかけ
ここまでの内容からすると、順調に仕事を進めているように見えるかもしれません。
ここからは、転職を意識したきっかけと、転職を決意するまでを書いていこうと思います。
中四国エリア→関西エリア→首都圏エリア、と社内でも多くのエリアを経験し、
かつ日々新たなことへの挑戦をし続けてきたつもりですが、長く仕事をしていく中で気になることが出てきました。
それは、「今後、自分がどうなりたいのか」ということをあまり考えずに仕事をしていたことです。
前職では、ありがたいことにある程度評価もしていただき、職位も上がってきたタイミングで、これよりも上に上がったときにできることと、上がることができるタイミングを考えたときに、
少なくとも上に上がる(新しい挑戦ができる)には3年以上かかるだろうと見込んでいたのですが、そうなったときは、自分は30代後半になる、その日までずっと同じ仕事内容で日々を過ごすのだろうか?そもそも同じ日々を過ごすことって悪いことなのだろうか?そもそも「今後自分はどういう人生を歩んでいきたいのだろうか?」(ここは人生においての選択なので、仕事が全てではないと思うのであえて「キャリアプラン」という表現は違うかなと思っています)と、ふと自分のこれからを考えたことが、転職を決意する、ほんの小さなきっかけでした。
◆これからの自分を見つめなおす、転職を決意する
これまで、これからの自分について考える機会はなく、自分ひとりで考えていても前に進まなかったので、一回外の世界を見てみよう、ということでたまたま登録していた転職サイトでコンタクトのあったエージェントさんに「転職したいです」と連絡をしていくつかの企業の選考に進んでみることにしました(いくつかといっても初転職なのでESが通るか不安で15社~に応募するという暴挙に出たことにより、平日夜は毎日カジュアル面談というとんでもない2週間を過ごすことになりました、、、笑)。
多くの企業の人の話を聞き、今までになかった「これからの人生」について多くの人の考え方に触れていく中で、
・自分が営業組織を率いてみたい(強い営業組織を作りたい)
メンバーとの営業をする中で、自分が関与せずとも売れるようにする、
ということのむずかしさ、楽しさに触れるとともに、
自分自身の営業力も上げていく必要がある。
・自分の仕事がより会社の中で大きな影響を与えるようになりたい
これは言葉の意味、そのままです。
・仕事一筋ではなく、家族も大切にしたい
結婚しているのですが、妻がかなり仕事に対する理解があるため、
そこに甘えるのではなく、私も家族を大切にしていけるようになりたい。
という自分の憧れと生き方に気付くことができ、
改めて転職して新しい環境の中でチャレンジし、より高みを目指そうと思いました。
新卒から9年、転勤はあったものの一つの会社でずっと働き続けてきた私からすると、
この意思決定自体がものすごく大きなもので、大きな一歩を踏み出した気持ちになったことをお察しください。笑
◆テックタッチとの出会い
実は前職の人が何人か転職している会社なので、知っている会社ではありました。
なんとなく、エージェントさんにおすすめされるがまま応募した一社に過ぎなかったのは事実です。
当時、外から見たテックタッチは、
・スタートアップ企業であるが、上場も見えてきていて今後の成長性のある企業
・ホリゾンタルSaaSなので多くの企業と関わることが多い
・企業だけではなく、様々なシステムに適用できるため、かかわる業務領域が広い
・営業のVPが豪華(笑)
という部分が魅力として感じていましたが、一番の候補ではなかったです。
ただ、選考を進む中で、
・経営陣との距離が近い
・対顧客の価値観が私の考え方とあっている
・組織における政治がない
ということが追加の魅力として感じていくことで、自分の中で次の会社を選ぶうえで、
上記3点が自分が仕事に集中できる環境であるということに気が付き、この会社にしようと決めました(この3つは細かく書くと、前職の不満?になりそうなので控えます)。
◆入社して2ヶ月、実際のところは?
お待ちかね、入社してどうだったの?のコーナーです。
入社してよかったこと、大変だったこと、もともとの転職のきっかけも含めて書いていこうと思います。
◆これからの自分を考えたときに、この選択がよかったと思えること
・働く環境
まずは今どきの企業、どこも当たり前かもしれませんが、
やはり家族は大切にしようよ、という雰囲気は強いです。
働き方(在宅勤務や勤務地など)はもちろんですが、雰囲気として、
家族が大変な時は家族を優先できるように周りがフォローする、
VPの予定に子供との予定が入っている(かわいい)、
などなど、細かいことですが、文化としてあるんだなと感じています。
・関わる業務領域の広さ
前職は基本的に人事関連領域がメインでしたが、テックタッチに入ってからは、
管理部門全般はもちろんのこと、工場系、営業支援系、販売管理系、サプライチェーン、などなど、今まで関わることのなかった多くの領域に関わることができ、
その会社の全体像を理解しながら提案をしないといけない、
自分が仕事をする中で関わるお客様社内の人の多さは格段に増え、経験としてはとてもよいものになっていると感じます。
・提案の幅の広さとNice to Haveの製品の価値創造のむずかしさ
「テックタッチ」の製品特性上、企業毎に違う課題に対して、柔軟な提案が求められます(こういった使い方、というノウハウはありますが)。
ここをお客様の話を聞き、適切な提案をもっていく、これがものすごく大事であると同時に、難しい部分であり、やっていてとても楽しいです。
製品開発の基本は使う人のニーズにフォーカスするもの(人を中心に、という考え方)ですが、営業においてもこの視点がものすごく重要だと感じます。
さらに「テックタッチ」がないと業務ができないという製品ではないため(”業務が回らない”という状態になることはありますが)、最初の投資の説明は難しいと感じてます。
そのため、今までよりもよりお客様により沿った営業活動が必要であり、
営業としてだけではなく、ビジネスマンとして?人として?成長が求められているため、とても仕事をしていてより高い視座を持ち続けることができる経験だと思っています。
・社長の距離が近い
「サクメシいこ」と社長にたまに誘われます。笑
過度に気遣うことなく、社長と話せるのは、私としてはとても大事なことで、
経営層と距離が遠いと、どうしても会社としての意思決定に対して思うところがあったときに、すり合わせができないというもやもやを解消することができる環境であると思っています(今のところ思うところはないのですが、これから先、会社が大きくなった時には思うことも出てくるでしょう、きっと)。
また、入社2ヶ月目に社長と1on1があったのですが、その時に改めてこれからどうなっていきたい?という話を通して、
「営業として強い組織を作る」だけではなく、その先の「事業責任者のように、事業そのものに責任を持つ立場になる」ということを目指してみたいと思えるようになりました。
社長と直接話をすることで、営業だけでない視野を持つことができたのも、とてもよかったことです。
・社員とのコミュニケーションが心地よい
意図的なのか、結構いろいろな価値観を持っている人が多いです。
ただ、総じて統一感があるなと思うのは「思いやりと気遣いがちょうどいい人」です。
人としてできていると感じる人ばかりで、悪意を持ったコミュニケーションがなく、
仕事に集中できるし、そうでありたいと思っている人々の集まりだと感じます。
仕事をするうえで、(極端な言い方ですが)仕事に関係ないストレスが多いと、
パフォーマンスを100%発揮できないので、会社の雰囲気・社員の雰囲気として、
仕事に集中できる環境である、と感じます。
・「テックタッチ」という製品とデジタルアダプションという領域のポテンシャルの高さ
製品としては前述の通り、どの業種業態でも、どの業務領域でも、適用できるので、
ホワイトスペースはものすごいあります。
ただ、それ以上に「テックタッチ」を利用することが当たり前の世界では、
複数システムにまたがる業務を根本的に変える、AIをより身近に簡単に活用する、
といったことが容易に実現できる世界がイメージできます。
この世界を作っていくことで、なぜか業務をよくするためのシステムのせいで業務が複雑になっている、というよくわからないこの現代を大きく変えるものだと感じています。
そんな「テックタッチ」を世の中に広げていけるこの楽しさを味わえるのはテックタッチならではなのかなと思っています。
(入社2ヶ月で何言ってんだよ、と思うかもしれませんが、入社2ヶ月でこう思えるんです。笑)
◆入社して個人的に気になっていること
いいことばかり書いていても仕方ないので、せっかくなら。
・あだ名文化の弊害
社内はあだ名文化なので、普段のコミュニケーションは基本あだ名です。
これはいいのですが、商談中に社内の人を呼ぶときに、一瞬止まります。
「この人の苗字なんだ、、、?」となります。笑
・・・それだけです。特に不満とかではないです。笑
ちなみに私のあだ名は「maru」です。みんなから本名忘れそう、と言われています。笑
・組織拡大への不安
毎月数名、新しい人が入社するという状態なので、
1年後には1.5倍~2倍近い人数規模になるんだろうな、と思っています。
現時点では特に何も感じていませんが、これから先、より多くの人が入社してくる中で、
この会社の文化をどこまで維持していくことができるのか?は気になります。
選考において、カルチャーフィット面接があるので、ある程度は入社する人を選定していると思いますが、やはり面接には限界もあると思うので、
テックタッチが選ぶだけではなく、テックタッチもより多くの情報を応募者に伝え、応募者自身も、自分がテックタッチにあっているか?を考えて入社を決意してほしいなと思っています。
◆最後に
きっとこの文章を読んでくださっている方は、テックタッチへ多少なりとも興味がある方なのでは、と思っています。
入社2ヶ月の私がいうのも変ですが、社員の人の良さは自信がある会社だと思います。
なので、社内の人間関係でストレスなく働きたい、顧客に真剣に向き合いたい、という方にはとてもいい環境だと思います。
逆に、社内政治で出世しよう、など、顧客に正しい価値を届ける、会社をより成長させるため以外のことを考えている人には向かない会社だと思います。
会社・製品ともにこれからIT活用が当たり前の世界において、ITとの関わり方を変えることができるものだと思っていますので、
そのために、一生懸命になれるあなたと働けることを楽しみにしています!