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【企画経理担当者インタビュー】「見えなかった“その先”が見えてきた」──現場経験を活かし、経理という新しいステージへ挑む

私たちは、お客様に寄り添い、信頼され、選ばれ続けるホテルを目指しています。当社では、ホテルの最大の商品は「人」であると考えています。働くスタッフの笑顔とおもてなしの心を大切に、宿泊特化型ホテルのオンリーワンブランドになるべく、今後も進化を続けます。

今回は、本社で経理業務を担当する星野さんにインタビューを実施。具体的な業務内容や、店舗スタッフから本社へ異動した経験がどのように活かされているのか、お話を伺いました! 

【プロフィール】

星野 梨奈:2015年に新卒で京王プレッソインへ入社。3店舗で接客や運営を経験後、2025年5月に本社へ異動。現在は経理業務を担当。

店舗から本社へ。未知の分野「経理」への挑戦

――星野さんは新卒で京王プレッソインに入社されています。入社のきっかけを教えてください。

大学では観光関連の学部に所属しており、ホテル業界に興味を持っていました。就職活動中に参加した学内の企業説明会で、京王プレッソインの話を聞いたのが最初の出会いです。

複数のホテルを見学するなかで、宿泊に特化しているホテルならではの良さを感じました。お客様との関わりがダイレクトで、その分、接客の力が試される仕事だと思ったんです。

また、当時の京王プレッソインでは、館内装飾などもスタッフが手がけており、接客以外の部分でもお客様に喜んでいただける工夫ができることに惹かれました。いろいろな仕事を経験できる環境が、自分の成長につながると感じ、入社を決めました。


――現在は本社の経理部門で働かれていますが、異動の経緯について教えてください。

異動は2025年5月に決まりましたが、実は自分から希望を出したわけではありませんでした。異動の話を聞いたときは驚きましたが、新しいことに挑戦できるワクワク感もありましたね。

これまでのキャリアでは経理の経験はまったくありませんでした。ただ、PC作業が得意だったこともあり、「星野なら活躍できるのでは」と声をかけていただいたんです。ありがたいことに、業務の多くはOJTでしっかりと教えてもらえる体制があり、日々新しいことを吸収していくのが楽しいと感じています。


現場経験を活かして、見えなかった「全体像」が見えてきた

――経理部門の業務内容について教えてください。

現在の主な業務は、各店舗の売上と、旅行会社などからの入金内容を照合する作業です。新しい経理システムが導入されたタイミングと重なったため、システムの使い方を学びながら、実務にも徐々に慣れてきたところです。

売上のチェックでは、宿泊実績と実際の入金額にズレがないかを確認します。予約のキャンセルなどが原因で、必ずしも一致するとは限らないので、細かな注意が必要です。そのほか、請求書の承認依頼があれば、その内容を確認して処理したりと、責任の大きな業務も担っています。

現在は1店舗ずつ新しいシステムへの切り替えを進めていますが、将来的には全店舗の対応を私たちチームで担っていく予定です。まだ学んでいる最中ではありますが、言葉や処理の意味がわからなければ自分で調べて補完していくなど、自主的な学びも欠かさず取り組んでいます。


――フロントスタッフから経理に移り、現場経験が活きていると感じることは

店舗時代にもシステムを使ってキャンセル処理を確認するなど、似たような作業をしていたので、当時の経験が今の業務にも活きています。部分的だった視野が広がり、1つ1つの業務が線としてつながっていく感覚があります。

例えば、店舗にいた頃は「なぜこの作業をしているのか」「その後どうなっていくのか」といった背景までは見えていませんでした。ですが、今はその“先”の流れ──例えば旅行会社への請求や、入金処理のしくみなど、全体像が理解できるようになりました。


――現在の業務において、難しさを感じることはありますか?

今はまだ実践が始まりつつある段階ですが、今後は自分一人で店舗を任されることになると思います。そのときに、しっかり対応できるかどうか、不安がないわけではありません。店舗ごとに契約している企業や請求方法などが異なる場合もあるので、臨機応変に対応する力が求められるからです。

ただ、その一方で、やりがいも感じています。例えば、旅行会社からの予約に対して、店舗ではチェックアウトまでの対応しか見えませんが、本社ではその後の請求処理や入金の流れまで把握できます。見えなかった部分が見えるようになり、その気づきを店舗に還元していくことで、よりよい循環が生まれるのではないかと期待しています。


まずは「自分一人で完結できる力」を身につけたい

――職場の雰囲気や、チーム内での連携についてはいかがでしょうか。

経理部門は6〜7人ほどの少人数チームですが、コミュニケーションは活発です。業務の進捗や不明点があれば、すぐに相談できる環境が整っています。出社が基本なので、自然と会話する機会も多く、タイミングが合えば空いているメンバー同士でランチに行くこともあります。

世代はバラバラですが、雰囲気はとても明るいですね。黙々と作業する時間もあるものの、会話も飛び交っているため、孤独感はありません。

また、店舗にいた頃はシフトの関係で1人になる時間帯もあり、どうしても助けを求めにくい状況もありました。でも、本社では「誰もいないから困る」ということがなく、チームとしての一体感があります。


――働きやすさを感じる点についても教えてください。

店舗勤務時代は夜勤と日勤がありましたが、勤務形態によっては、日中に自由な時間ができることもあり、自分のペースで過ごせるのがありがたかったです。

今の本社の仕事でも、基本的に残業はほとんどありません。業務の量は決まっており、月の中で計画的にやりきるスタイルです。多少残業が発生したとしても、別の日に早く帰るなど、フレックスのように調整できる仕組みがあるので、ライフワークバランスはとても取りやすいと感じています。


――今後の目標や、目指すキャリアについてお聞かせください。

まずは、目の前の業務をしっかりと覚えて、自分一人で完結できるようになることが当面の目標です。そして、いずれは担当店舗を任されても問題なく仕事ができるようになりたいですね。

また、会社全体でDXが進んでおり、経理関連の承認や確認などの業務も徐々に本社へ集約されてきています。業務の効率化が図られていくなかで、その一端を担える存在になりたいと考えています。


“チームで動ける人”が活躍できる職場

――どのような人が京王プレッソインで活躍できると思いますか?

店舗でも本社でも、基本は「チームで動く仕事」です。だからこそ、互いに状況を確認し合い、サポートし合えるコミュニケーション力がとても大切だと感じます。お客様との会話を大事にできる方や、チーム内で和気あいあいと関係を築ける方には、特に向いていると思いますね。

経理業務に関しては、私自身も含めて未経験からスタートしたメンバーも活躍しています。定期的に上司との面談の機会があり、現状のスキルを確認したり、キャリアについて相談しやすい環境も整っています。

専門スキルを磨くこともできますし、本社内にはさまざまな部署があるため、別のキャリアに挑戦することも可能です。多様なキャリアの選択肢があることは、大きな強みだと感じますね。


――最後に、京王プレッソインへの入社を検討しているみなさんへ、メッセージをお願いします!

京王プレッソインは、店舗ごとに規模やお客様層が異なるため、多様なコミュニケーションを通じて接客の幅も自然と広がっていくと思います。また、店舗でも本社でも、さまざまな業務に携わりながら、自分のスキルを高めていける環境も魅力ですね。

「いろいろなことにチャレンジしてみたい」「興味を広げたい」と思っている方には特にぴったりの会社です。新しい環境で、自分の可能性を広げたい方に、ぜひ仲間になってほしいと思っています!

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