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「お客様の人生の1ページ」となる宿泊体験に関われる喜び。中途入社スタッフが感じる仕事のやりがいとは?

私たちは、お客様に寄り添い、信頼され、選ばれ続けるホテルを目指しています。当社では、ホテルの最大の商品は「人」であると考えています。働くスタッフの笑顔とおもてなしの心を大切に、宿泊特化型ホテルのオンリーワンブランドになるべく、今後も進化を続けます。

 

今回は京王プレッソイン浜松町にてフロントスタッフを務める森夲(もりもと)さんにインタビューを実施。京王プレッソインに中途入社をした経緯や、仕事のやりがいなどを伺いました!

 

【プロフィール】

森夲 敬祐:京王プレッソイン浜松町勤務。2023年7月に中途入社。


転職活動の軸は「人」を大切にしている会社かどうか

――森夲さんが京王プレッソインに入社した経緯を教えてください。

前職は人材派遣会社でコーディネーター業務を行っていました。人材派遣の仕事を選んだのは“人と人をつなぐ”仕事だから。というのも、私の価値観や就業観の軸に「人」というキーワードがあったんです。これまでの人生を振り返ってみても、いろいろな人との出会いによって自分を形成してきましたし、人とコミュニケーションを取ることで人間力を高めることができたと思っています。だからこそ、転職後も「人」を大切にしている会社に行きたいという思いを持っていました。

ホテル業界を選んだのは、過去に自分がホテルに宿泊した際に得られた“感動“が背景にありました。ホテルスタッフが提供するサービスの、心の奥をくすぐられるような感覚というのでしょうか。接客の心地よさは格別なものだと感じていて、私もそのような仕事に携わってみたいと思っていたのです。昨今は自動チェックインなども増えるなかで、京王プレッソインは対面での接客を重視し「人と人との関わり」を大切にしていること。また、面接の際にお会いした方々の人柄が良く、表情や姿勢がかっこいいなと感じたことから、当社への入社を決めました。

 

――入社前後でイメージのギャップはありましたか?

ホテルの仕事と聞くと、フロントでの接客業務のイメージが強かったのですが、特に日勤の日は企業様からの電話対応や配送関連業務などのバック業務もかなり多いことに気づきました。同時に、多岐にわたる業務を行ううえで、どうすれば効率よく仕事を進められるか工夫して取り組む必要があるのだなと感じました。

業務知識に関しては、前職である程度のビジネス経験があったためか、とりわけ新しく覚えることが多いと感じたことはありません。むしろ、お客様からのイレギュラーなご質問やご要望に対して、それぞれのケースに応じた適切な対応を行うことのほうが難しかったですね。

 

――1日の業務の流れを教えてください。

日勤の場合は10時過ぎに朝礼を行い、フロントに立ちます。チェックアウトのお客様のお見送りをしながら、並行して1週間後や1か月後の予約を確認します。チェックアウトが11時ですので、すべてのチェックアウトが終わったら、予約確認のお電話や企業様からの電話対応を行います。その後はバック業務などにも取り組みつつチェックインの準備を進め、15時からチェックインの仕事が始まります。


お客様の状況を想像し、一歩先のサービスを提供する

――森夲さんが日々の業務において意識していることは?

浜松町店のお客様は、比較的ビジネスマンの方が多いという特徴があります。仕事で疲れていらっしゃる方も多いため、お客様に「一歩先のサービス」を提供することで、明日も仕事を頑張ろうと思ってもらえるようになることを目指しています。たとえば、周辺の食事場所を聞かれたときに、ただ地図をお渡しするのではなく、「どのようなジャンルのお食事をご希望ですか?」とお聞きしたり。スーツが少しくたびれているな、と感じる方には「アイロンもお使いいただけますよ」というご提案をしたりしています。

 

――どのようなときにやりがいを感じますか?

毎日いろいろな年代や国籍の方がいらっしゃいますが、ホテルの使用目的に限らず「その人の人生の1ページに関わることができている」点にやりがいを感じます。私自身の経験を辿ってみてもそうですが、宿泊の記憶は何年も先まで残るものであり、スタッフの対応が優れていると、自ずとホテル自体の印象も良くなるのではないでしょうか。そのような印象がリピートのご利用にもつながり、フロントスタッフとしてお客様に顔を覚えていただけるチャンスにもなると考えます。

 

――一方で、苦労したことや苦戦したことはありますか?

英語はある程度文法が存在するため理解しやすいのですが、私は逆に日本語のほうがコミュニケーションミスが生じやすく、難しいなと感じる場面があります。日本人同士の会話だと、主語や目的語を省略したり、相手も分かっているだろうという前提で話をしてしまうようなケースもありますよね。きちんと集中して聴くこと、また、自分自身も認識の齟齬を生まないような伝え方をするように気を付けています。

ちなみに中途入社のメンバーは、入社から1か月もすると一人で業務を行えるようになるかと思います。入社時の研修も充実していますし、知識や経験が増えるにつれて徐々にスムーズに仕事を進められるようになるはずです。また、周りの先輩方もたくさんサポートをしてくれたため、安心して業務に臨むことができました。


全員がポジティブに働ける環境づくりに邁進したい

――今後の目標を教えてください。

「スタッフ全員がポジティブに働ける環境づくり」に関われたら嬉しいなと思っています。私も中途入社した際に周りの先輩方がとても優しくて、何でもすぐに聞ける環境でしたので、そのような雰囲気を継続しつつ、後輩たちにも同じように接していきたいですね。

また、個人的には、相手の意図を汲み取る力を磨き、さらに周りから頼ってもらえる人間になることを目指しています。

 

――森夲さんが考える京王プレッソインの魅力は?

職場の雰囲気が明るく、純粋に働いていて楽しい会社だなと感じます。メンバー同士の仲も良く、夜勤明けに同僚とランチに行ったりすることもありますし、休日などに一緒に趣味を楽しんでいる人もいるようです。また、希望休も取得しやすく、働きやすさの面でも当社に入社して良かったなと思っています。

あとは、いろいろなお客様への対応を行うなかで、コミュニケーション力や人間力を高めることができる点も大きな魅力です。特に、海外のお客様とのコミュニケーションは、英会話の力を磨くことができる絶好のチャンス。私自身も入社の際に、仕事を通じて英語力を高めたいという目標を持っていましたが、半年間の経験を通じてリスニング力をかなり向上させることができました。

 

――今後、どのような人と一緒に働きたいですか?

人と関わることが好きな方、そして積極的にコミュニケーションが取れる方に来ていただきたいですね。

個人的には、できれば同年代の男性スタッフの方がもっと増えたら嬉しいなと思っています。比較的女性が多い職場ではありますが、みなさん分け隔てなく接してくれるので、性別に関係なく活躍しやすい職場だと思います。お客様や一緒に働くスタッフとのコミュニケーションを楽しみながら、前向きに取り組める方のご入社をお待ちしております!


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