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◯◯世代でかわる思考とパターン。気になる有効求人倍率と弊社の採用活動について。

こんにちは。経営企画室 荻野です。wantedlyの毎日記事1本を目指し運用してきましたが、他作業の期限が迫りwantedlyの更新ができずにいました。しかし、記事はため込んでます(思いついたら即メモ代わりに、タイトルを入れてるんです)。

昨日までの3日間、4月入社のインターン研修で新卒メンバーにお手伝い頂き、営業部のリスト作成と導入ツールの初期設定を進めています。来週のYouTubeライブ配信企画の打合せもしつつ、若手メンバーとの会話で色々話も伺い、最後の最後に出た、世代の話についてと有効求人倍率について調査していこうと思います。

●●世代とつくものは、なんと約20種もあるようです!

■団塊世代
1947年(昭和22年)~1949年(昭和24年)頃、終戦翌年に生まれた団塊世代。
第一次ベビーブーム期に生まれ、団塊の世代の方々の両親の年代は、さらに兄弟構成の多い7.8人兄弟等も多くみられました。私の両祖父も8人兄弟でした。今考えると、第一子と末っ子とでは、年齢差もすごくなりますよね。

■バブル世代
1965年(昭和40年)~1970年(昭和45年)のバブル世代。1987年~1991年の間に大学卒業し新社会人としてスタート、一人当たりの有効求人数が1.46社とバブル景気をあじわった世代と言われています。

■失われた時代
1970年(昭和45年)~1983年(昭和58年)は、失われた時代と呼ばれました。バブル崩壊後の景気が悪くなり求人数減少の1993年~2005年を経験。特に1999年は求人倍率0.48社と最も低い求人倍率となっています。

■プレッシャー世代
1982年(昭和57年)~1987年(昭和62年)はプレッシャー世代。バブル崩壊後に到来した景気の氷河期が終わり、周囲から期待されプレッシャーを強く受けた世代です。不景気が当たり前となり、その環境に慣れてしまうという傾向があり、物価安や通信環境も整うようになった時代です。クールで優秀な人材が多いとも言われているようです。

■ゆとり世代
1987年(昭和62年)~2004年(平成16年)。ゆとり教育を受けた世代で、これまでの世代と大きく価値観が異なり、仕事よりもプライベートを優先する傾向が強くなり今に至ります。昨日の新卒の子たちとの会話では、「円周率は3.14~ではなく3まででした。」「教科書が一つ前の世代はゆとり全盛期で教科書が薄くなったけど、私たちの頃は教科書+別紙が追加でありました。」といった会話が印象的でした。

その後の1990年以降は、さとり世代、ミレニアル世代、Z世代などの新たな言葉も生まれてもいます。

年代別に見る「思考・行動パターン」

■1950年代 
社会人になった頃にオイルショックで不景気、未来に希望ばかりを抱けなくなった時代。
戦争後に生活がやっと立ち直り始め、戦争で焼け野原となった町中にも建物が立ち並び、テレビ放送が始まったり、今の暮らしの元になることがスタートしはじめました。

■1960年代
1960年代半ば 新三種の神器(3C)が生活目標(カラーテレビ、クーラー、自家用車)、また東京オリンピック開催に向けて国を挙げて進められた大規模なインフラ整備で東名高速道路・名神高速道路・中央自動車道などの高速道路が開通したりしました。社会人になった頃にバブル景気を経験し楽しんだことも思考や行動に影響している。

■1970年代
第二次ベビーブーム。大学受験期には大学進学率が上がり人数の多さから受験競争が最も厳しく、大学を卒業して成人になる頃にはバブル景気が崩壊して就職氷河期へ。人数が多いのに就職口が少なく、フリーターや派遣といった非正規雇用労働者に流れるといった方々も多くいました。そのような傾向から、失われた世代(ロストジェネレーション)や就職氷河期世代といった別名もうまれました。毎年約200万人が生まれるなど人数が多く、ファミコンや少年ジャンプなどの大ブームを担った世代でもあります。学生時代にはウィンドウズ95や98が利用可能となりパソコンに最も強い世代ともいわれています。

■1980年代
不景気と就職氷河期が続き、不景気も当たり前になり慣れてしまった時代ではあるが、物価も安く、生活に「満足」している世代。ITの発達で、思春期の頃から携帯でネットに繋ぐことができてデジタルに慣れた世代でもあります。生活では、インターネット開通、スーパーファミコンの販売、東京ディズニーランドオープン、国鉄からJRへ民営化等で生活がさらに便利となりました。

■1990年代
思考力を鍛えるためにプロセスを重視した教育方針が用いられた時代。なかでも、1995年から公立学校では第2、第4土曜日が休日になったことは印象的な出来事でした。さらに2002年からは完全週休二日制になり、学習内容が3割削減、絶対評価が導入され大きな改訂が行われました。この頃は、バブル崩壊、海外渡航者初の1000万人突破、日本初の世界遺産登録(法隆寺、姫路城、屋久島、白神山地)、消費税3%から5%へ引き上げ、冬季オリンピック長野大会開幕等がありました。

世代によって、様々な価値観や行動パターンがあり、その世代世代に合わせた強みをビジネスにつなげていけるといいですね。

有効求人倍率って?

昨年から続いているコロナとの共存生活。現在の有効求人倍率は、2020年(令和2年)12月では、有効求人倍率は1.06倍。書類通貨率は5%を切っています。

※有効求人倍率とは、求職者1人に対して何件の求人があるか。=就職のしやすさを表しています。

ここ数年の全国の有効求人倍率は以下の通り下降傾向にあります。新型コロナウイルス感染拡大の影響がまだまだ続き、今後も厳しい情勢が続くことが予想されています。

※一般職業紹介状況(職業安定業務統計)厚生労働省より

2008年に0.77あった有効求人倍率は、翌2009年のリーマンショックをきっかけに大きく下落労働需要の高まりや労働人口の減少を背景に回復を続け、右肩上がりに上昇。2018年はバブル期ピークを上回る1.62となりました。

まだまだコロナの影響は続きそうですが、世の中の動きと異なり、弊社では即戦力として活躍いただく中途採用及び新卒採用を進めています。ご興味のある方は、過去のストーリーやメッセージよりお問い合わせください(^^♪

来週、月・水とインターン研修にてYouTubeライブ配信を行います。来週はカメラマンになり、新卒別メンバーを激写し紹介していこうと思います。

最後に、4月入社の子たちに「最近のトレンドって何?」と聞いたら、面白回答がでました。「チーズナン」と。チーズナン食べに行ってきます。

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