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【プログラミング未経験新卒社員1ヶ月】~第3回 説明は難しい~

みなさんこんにちは、閲覧ありがとうございます!株式会社クレアライズの新入社員のYokotaです。
この間友達と通話しながら、オンラインゲームで遊んでいた時の話なのですが、
目の前の家に敵を発見したので「前の家に敵がいる!」と報告したのですが、友達目線だと別の家が目の前だったらしく敵に気付かずにやられてしまいました。
人に何かを伝えるときは、相手の目線にならないといけない典型的な例でしたね。ビジネスでのコミュニケーションも相手軸で行うようにしましょう。

さて今回第三回新卒ブログでは人に伝える事、説明の難しさについてお届けさせていただきます。

Javaの入門編が終了

僕がクレアライズに入社して約3カ月が経過しました。
この3カ月間に、自分で選んだJavaの教科書、そして先輩が去年使っていた教科書の学習が終わりました。教科書を読んだだけでは分からず何度も躓いてしまっていましたが、そのたびに先輩に助けていただきなんとかここまで来ることができました。

まだまだJavaの入門ではありますが、逆に言えば簡単なコードなら書くことができるようになっていました。
そこで僕は教科書の内容をどれだけ理解しているかを確かめるために
オリジナルのプログラムを作ってみることにしました・・・。

自作プログラムと読みやすい設計書

とは言ったものの、どんなプログラムを作るかを決めていませんでした。
プログラムを作るには、作りたいものについて理解している必要があります。
理解できていればそのプログラムにはどんな機能が必要か、どんな順番で動くかをイメージすることができるからです。
今回は僕が知っていて、よくプログラミングの教材にもなっている、RPGゲームのコマンドバトルを作ってみることにしてみました。

早速コードを書こうとしたところで先輩に呼び止められました。
「プログラムの設計書は書いた?」
僕は設計書のことをすっかり忘れていました。人が何かを作るときは設計書が必要でプログラムも例外ではありません。

まだ、正確な設計書は書けないので、先輩にアドバイスを貰いながら全体像が分かるように設計書みたいなものを作りました。
今回は研修として僕が一人で作るだけですが本来は複数人でプログラムを作っていき、その時は設計書を元にコードを書いていきます。
また、プログラムを知らない人に設計書を使って説明することもあります。
つまり設計書は自分だけが読めればいいのではなく、だれが読んでも理解できるように書かなければいけません。

考えながらコードを書くよりも、事前に整理した方が進めやすかったです。設計書の大切さを実感できました。

しっかり準備した説明が伝わらない

設計書を使いプログラムを作り終えた後、先輩から
「説明の練習として、このプログラムを知らないほかの先輩にどんなプログラムを作ったのかを説明してみよう」
と提案され、僕は説明する準備を始めました。

今回は設計書を見せながら説明するので設計書内の配置を変えてみたり、メモを書いていくことで準備を進めていきました。
どの順番で説明するか、どう話せば伝わるかなど意識し、しっかりと準備を進め説明の場に臨んだはずでした。

結果は微妙な反応でした。まったく伝わらなかったわけではなく、なんとなくは分かった、でもイマイチパッとしない、という感じでした。
確かにしっかり考えていた割には何度か詰まってしまったり、言い直してしまうことがあり、グダグダな説明になってしまっていました。

最後に先輩からフォローがありました。
今回のプレゼンは、どんなものを作ったかを相手に説明するものでしたが、設計書のクオリティが低かっただけでなく、話し方、説明の仕方にも課題が多々ありました。
概要を話さずにいきなり設計書の内容を話してしまったのも、失敗の原因でした。

その後先輩に
「説明は場数を踏んでいかないとうまくなっていかない、最初はそんなものだからこれからも機会があったら説明をしていって腕を上げていこう」
と教えられました。
説明力はどんな仕事をするうえでも大事になってきます。説明がうまくなればそれだけ相手の説明も理解しやすくなるということです。
相手に話を正確に伝える力、相手の話を正確に理解する力は、クレアライズが大事にしている人間力にも通じます。
誰かの説明を聞いて、プレゼンの技を学んだり、繰り返し説明をしていくことで、これからも精度を上げていきたいと思います。自分本位ではなく、相手に伝わるように、コミュニケーションを行っていきたいと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。
「学生時代でも時々発表や説明をしているし、社会人ならだれでも説明くらいできる」
と考えてしまいがちですが、仕事になれば説明する内容はより複雑になっていきます。
さらに仕事では小さな認識の違いで大問題を招いてしまう可能性も大いにあり得るため、説明力は非常に重要なスキルになってきます。
いままで何気なく聞いてきた大人たちの説明も、自分がする立場になるととても難しいことだったのだなと気付かされました。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
また次回お会いしましょう。


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