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メンバーに聞く(第4回)「We love Isahaya」

メンバーに聞く!の第4回は、諫早事業所の事業所長田中優輔さんと管理社員の赤坂恵さん。二人とも生まれて一度も県外で生活したことのない純度100%の長崎人だそう。今回は地元長崎の素敵なところやおススメスポット紹介も含め、当社最大の事業所である諫早事業所についていろいろ聞いてみたいと思います。

―今日はお忙しいところありがとうございます。お二人に長崎弁で話されると何を言っているか分からないので極力標準語でお願いしますね。

田中:訛っとる?あのですよ(怒)、僕も赤坂も完全な標準語ですよ。そげなすらごつば言うもんじゃかなが~(怒)。

赤坂:田中所長は長崎県の標準語をお話されています(笑)。

ー大変失礼しました(苦笑)。本日はどうぞよろしくお願いします。


ーお二人が当社に入社したきっかけを教えて下さい。

田中:水道修理の会社や飲食店で働いていたのですが、何か物足りなさを感じていた時期に当社の求人を見つけ、「ああ、何かいろいろなことにチャレンジできそうだな」と思って応募して入社しました

ー飲食店といいますとどんな?

田中:みんな大好き黄色い看板のちゃんぽんのお店です。店舗責任者をしていました。

ー野菜たっぷりのあのお店ですね~。その経験は今の仕事に活きていますか?

田中:接客によって磨かれた会話術やクレーム対応力は、今の職場でも役に立っていると思います。相手を怒らせないように、かつ、自分たちの利益を損ねないようにするトークスキルと調整力が私の職務には欠かせないので。

ー赤坂さんは高校からの新卒入社ですが、なぜGファクトリーを就職先に選んだのですか?

赤坂:やはり地元で働きたかったから、というのが一番の理由です。あとは、授業で食品の勉強をすることが多く、食品関係の仕事になんとなく興味を持ったからです。

ースタートは製造現場の作業者だったんですよね?

赤坂:製造職としての入社だったので、普通に毎日ライン作業していました。配属された職場は母や祖母世代の方が多かったのですが、皆さん優しく教えてくれたのですぐに馴染めましたね。

田中:現場の人たちは新人のかわいい子には優しいからな~。僕なんか周りのメンバーや取引先に認めてもらうまで大変だったんだから・・・。右も左も分からんのに全然協力してもらえんし、ホント辛かった。

ーそんな苦労があったんですね。世間はいつも我々オジサン世代には冷たいですね。

赤坂:田中所長が来てくれたおかげで社員同士がお互い意見を言いやすい雰囲気になり、以前より事業所全体が良くなったと感じます。

田中:お世辞でも嬉しいなあ。普段からもっと言ってくれて良いんだよ~(笑)。



ー普段どのような業務を担当しているか、教えて下さい。

田中:事業所責任者の仕事として、売上や収益管理はもちろん大切なのですが、事業所の規律統制や職場の安全管理も同じくらい重要だと考えています。ですので、なるべく現場に多く出て、作業上不安全な状態が生じないように常に気を配っています。スタッフの方々にケガやトラブルなく安心して働いて頂くこては本当に大事ですから。また、請負契約でもあるので、様々な事で取引先との交渉が毎日欠かせません。良好な関係を築きつつ、当社により多くの利益をもたらせるように折衝しています。

赤坂:私は現場4年目で事業所内の管理業務をさせて頂くことになって、今は主に売上管理の仕事をしています。加えて、現場で作業する海外人材(技能実習生や特定技能)の方々の管理や就業サポートを並行して担当しています。

ー4年目でキャリアチェンジですね。

赤坂:実はちょうどそのころ現場の仕事に結構飽きていた時期で、「あ~このままずっと現場作業なのかな」って。あのまま現場を続けていたらもしかすると辞めちゃってたかもしれません。だから私を管理の仕事に推薦してくれた先輩には本当に感謝しています。ただ、まさか自分が毎日ベトナム女子に囲まれて仕事することになるとは全く想像していなかったですが(苦笑)。

ーお二人の今の仕事で、やりがいや喜びを感じるのはどんな時ですか?

田中:事業所全員で頑張って目標利益を達成した月は充実感に満たされますね。特に取引先との交渉が自分の思い描いていたストーリー通りになって結果が出た時はとても嬉しく感じます。

赤坂:私たちの事業所で作ったメーカーさんの商品がスーパーやコンビニにたくさん並んで、それが結構人気で売れていたり、口コミで「美味しい」とか高い評価を受けているのを見ると「ヤッタ」って思いますね。

―田中さんが事業所の責任者として、普段から特に気をつけていることはありますか?

田中:200名を超える大所帯ですので、様々な対応について【公平】にジャッジをするように心掛けています。職場や仕事は同じでも条件や経緯が各々で違うので、全てを【平等】にするのは難しいですが、特に評価については【公平】をいつも頭に置いています。不公平は不満につながり、モチベーションの低下を招いてしまいますから。

ー赤坂さんから見て、食品工場で働くことに向いている人はどんなタイプの人ですか?

赤坂:身体を動かすので一日の作業に耐えられる体力は絶対ですね。最初は誰しも疲れを感じますが、身体適性のある方はだんだん慣れてきます。あとは、手先が器用な方が良いし、視野の広さも必要なんですが、一番はちゃんと人と関われること、コミュニケーションができることですね。当社の職場は一人で作業することが少なく他の人と協力してやる仕事が多いので、ちゃんと人の目を見て話ができる人に入社して欲しいです(苦笑)。



―休みの日は何をしていますか?仕事以外でハマっていることはありますか?

田中:愛車の手入れです。20年前のクルマなのであちこちガタがきていますが、いじっている時がとても楽しい。晴れた日は子供とオープンカードライブしています。

赤坂:友人との旅行ですね。景色の良いところで映え写真を撮ったりして楽しんでます。ありがちな答えですみません(笑)。

―長崎の良いところは何ですか?おススメのスポットはありますか?

田中:近所の人からみかんとか旬の野菜をたくさんもらえるところ。あ、これはウチだけですか?(笑)。長崎は心優しい穏やかな人が多く、生活するには最高だと思います。

赤坂:私も通勤で使っている島原鉄道。是非一度終点の島原外港まで乗ってみて下さい。海山ののどかな車窓に癒されますよ。

―タダで旬の野菜はうらやましいですよ(笑)。最後に、お二人にとっての「G」は何でしょう?

田中:「GAIN=手に入れる」ですね。成功体験を重ねることで自信や信頼を手に入れる、利益を手に入れる、知識や経験を手に入れる。私は欲張りなのでたくさん欲しいです。

赤坂:「GROW=成長」です。私自身も現場作業から管理業務になって少しできることが増えたかなと感じます。以前は電話応対が苦手だったんですが、今は少し慣れて普通にできるようになりました。また、毎年入社してくる新卒の後輩たちが、最初は全然仕事に慣れずへこたれたりしていたのが、努力を重ねて少しずつ成長して行く姿を見るととても嬉しく思います。活躍できる機会をたくさん作ってあげたいですね。

―今日はありがとうございました。

編集後記

この会社で働くことがなければ、筆者はおそらく一生訪れることはなかったであろう長崎県諫早市。この地に長きにわたって当社事業の屋台骨を支える、最大かつ最重要事業所があります。赤坂さんがコメントしている通り、確かに以前の諫早事業所はあまり雰囲気が良くなかったのですが、田中所長が責任者になってから全体が明るい感じに変わったような気がします(まず事務所がきれいになった)。海外人材を含め常時200人を超える従業員を抱える組織を運営するのは大変な苦労も多いですが、様々な出会いや学び、楽しさや喜びもたくさんあります。ぜひお気軽に事業所見学にお越し下さい(ちなみに筆者はいつの間にか年に数回の諫早出張を楽しみにするようになりました。長崎人は穏やかで優しい方が多いのは本当です!)。

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