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【前編】輝き方は一つじゃない。営業の視野が広がったポジションチェンジの軌跡とは。

こんにちは。360pict(サブロクピクト)採用担当です。今回は、営業(フィールドセールス)からインサイドセールスと営業サポート、管理業務の兼務へポジションを変えた加藤がどのようなキャリアを積んできたのか、社内での役割とやりがいについて前後編でお届けします。

前編では
・キャリアについての考え方
・やりがいやおもしろさ
・​​ターニングポイント

などについて聞いてみました。ぜひ、最後までご覧ください。

【プロフィール】
営業 加藤夏海
客観的に考えるのが得意で、論理思考を武器にインサイドセールスからフィールドセールスメンバーのサポート、管理業務など幅広く活躍している縁の下の力持ち的な役割。特に効率重視の考えは仲間からの絶大な信頼へと繋がっている。趣味はゲームや旅行、温泉巡りなど。

自己紹介をお願いします。

加藤です。よろしくお願いします。

私は物事を俯瞰(ふかん)的に見ることが多く、周囲の人からも「ゲームのキャラクターのように自分を上から見ているような人」と言われます。行動を選択する際には、ゲームのコマンドを選ぶように、冷静に決断する性格です。

仕事においても論理的に物事を考えることや、効率を追求することに楽しさを感じ、一度立ち止まって、全ての関わる人にとっての最善策は何かを考えることが得意だと思います。時間をかけて効率を高めることが、将来的に素早く行動できるようになるために重要だと考えています。

元々、教育分野に興味があり、新卒で個別指導塾に入社。教室長を経験した後、現在は360pictでインサイドセールス、営業サポートと管理部門などの幅広い業務を担当しています。

基本的にはインドア派で、家でゲームをしたり、ゲーム実況を見ることが多いです。最近は国内旅行や温泉・サウナを楽しんでいます。

本日はどうぞよろしくお願いします。

キャリアについて教えてください。

私は小学2年生の頃から学校の先生を目指していました。きっかけは、先生が赤ペンで丸付けする姿に惹かれたことや、授業を受けていて「もっとこう教えたらわかりやすい」と感じたことでした。

大学生になって塾講師のアルバイトを始め、個別指導に従事しました。塾講師も「勉強を教えること」や「生徒を導いていくこと」が実現可能なことに気づき、公教育と私教育について考え始めました。その後、私教育の分野へ進むことを決め、個別指導塾の会社に入社。塾では約3年半勤務しました。

教室長として教室運営のために経営、講師マネジメント、広報、営業など裁量をもって全てを担当しました。もちろん、大変なこともたくさんありましたが、新卒で多くの経験をさせていただき、とても感謝しています。

保護者の方と話す中で、子育てや子どもの導き方への興味が湧き、ある種の私教育である「子育て」がしたいと思うようになりました。塾での仕事は夜がメインのため働き方を見直し、転職を考え始めました。また、教室を大きくすることに喜びを感じていたのですが、さらに大規模な会社全体を大きくすることに興味を持ち始めていた時、たまたま新設会社の募集記事を見ました。その会社こそが360pictであり、今に至ります。

現在の仕事内容を教えてください。

入社から約8ヶ月はフィールドセールスの営業として活動し、現在はインサイドセールス、営業サポートの他に管理業務も担当しています。管理業務では、360pictとグループ会社のコーポレート部門との橋渡し役として経理、人事労務、など横断的な領域も担当しています。また主軸であるVR サービスの顧客対応や請求業務なども営業メンバーと連携して行っています。

営業面では、インサイドセールスの他に営業サポートも行っており、メンバーが外出中の際にはフロントや資料作成などを代行しています。また、既存のクライアントへの追加提案や休止中のVRの再活用提案など、私だからこそできる営業活動も行っています。

ターニングポイントはありますか。

今、改めて振り返ってみるとフィールドセールス時代は日々の業務の中で自分の能力やサービス提供方法について深く考えを巡らせる発想自体を持つことができていませんでした。当時は、先輩たちのやり方や彼らが築いた軌跡を追うだけで、方法に固執し、柔軟な対応ができず視野が狭まっていたと感じています。

しかし、社内でのポジション変更が視野を広げる転機となりました。多様なVRを見る機会が増え、先輩たちの行動やその意味、柔軟性、多様性を遠くから眺めることで、真意を理解できるようになりました。なぜその順番で、その情報が必要なのかを理解できるようになると「私にできること」がどんどん明確になり自分で考えて動けるようになりました。

この経験は私にとって大きなターニングポイントとなり、新たな視点で物事を考えるきっかけとなりました。仕事との向き合い方、社会人としての在り方を変えることができたと言っても過言ではありません。

おかげで今では、忙しくて後回しにしがちな業務であっても、広い視野で把握し、率先してカバーすることが私の強みとなっています。

こだわりややりがい、大切にしていることを教えてください。

私自身も営業として外回りを経験してきたので、社外に対しての対応のスピード感も社内におけるタスク処理の速さもどちらも重要だと考えています。例えば、営業メンバーが外出中の時には見積書のようなPC作業が必要な書類を用意しておき、社内チャットで共有しておけば移動中にPDFでチェックできるように工夫をしていることも。

彼らがオフィスに戻った際にどれだけ即座に業務に取り掛かれるようにサポートするか、を意識しています。些細なことかもしれませんが、営業の経験があるからこそ、理想的なサポートができ、全体の業務のスムーズさに繋げられていると思います。

また、提供しているサービスがWEBコンテンツなので、「制作して終わり」「提供するのがゴール」とは決して考えないように心がけ、クライアントと長期にわたる関係を築くことを重視しています。更新の確認や請求書の作成、過去に契約が終了したクライアントへの新規提案などを通じて、継続的な関係を維持し、何か困った時に「あの会社なら」と思い出してもらえるような存在であり続けることを目指しています。

管理業務は作業量は多いものの緊急度が高くないこともあるため、営業のサポートを優先し、空いた時間に早め早めに業務を進めるなど工夫を行っています。

また、私は社内外問わず「かゆいところに手が届く存在」であり続けたいと思っています。会社はまだ小規模で、一人一人が多岐にわたる業務を担っているため、業務量は決して少なくありません。それでも後回しになりがちな優先順位が低い仕事も手を付けてみると、売上アップや新たなチャンスを引き寄せることがあります。

メンバーからの「ありがとう」や「助かった」という言葉が、私にとっての喜びであり、「何でも屋さん」としての役割に大きなやりがいを感じています。

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いかがでしたでしょうか。異色の経歴、営業の壁、こだわりに迫ることのできたインタビューとなりました。

次回は360pictにマッチする人や目標についてより詳しくご紹介します。

後編もお楽しみに。

【実績事例】
実写VR事例『京阪神虎ノ門ビル』
採用VR事例『トリドールホールディングス』
WEBサイト制作事例『浜松町PREX』

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