私たち、株式会社SPeakが運営しているJPort Journalとは日本で学んでいるグローバルヤングタレントが日本で就職活動を行う際に必要な基本的情報から企業・業界分析まで様々な情報を英語と日本語で記事形式で掲載している留学生向け就活メディアプラットフォームです。SPeakのスローガンが”Global People make Global Companies”（グローバルなヒトがグローバルな会社を作る）であるように、JPort Journalでは”YOUR GUIDE TO CAREER AMD LIFE IN JAPAN.”をスローガンとして掲げ、日本にいるグローバルタレントたちの生活をより豊かに、そして日本でのより良いキャリアをスタートさせる為の情報を日々発信しています。

現在、日本の大学に所属する留学生のうち、『９５％』もの学生が日本での就職を望んでいますが、そのうちの『３０％』しか実際に日本で就職しキャリアをスタートさせられていないのが現状です。このグローバルヤングタレントには厳しい現状が続いている理由が大まかに２点考えられます。まず1点目は日本の企業風土や就活制度そのものが”Borderless”ではない点です。例えグローバル人材がどれだけ優秀であって、他の言語が堪能であっても日本の企業は日本語が話せないという理由だけでその優秀な人材を採用しようとはしません。日本で就職活動を行うグローバル新卒達は、自分自身が優秀な人材なのかではなく、日本語が話せるのか話せないのかという点でしか評価を下されていないように感じることは多々あるようです。もう一つの理由として、グローバル新卒が日本での就職活動に関する情報収集をするとき”Lost in Translation”に陥ってしまう点です。日本で就職活動を経験したり、現在行っている人たちは、日本の就職活動では情報収集が非常に重要であると感じたことがある人が多いのではないでしょうか。日本の会社や業界の情報、インターンや本選考の時期、それらに至るまでに参加しなければならない会社説明会の数々など、事細かにいろいろな就職活動に関する情報を把握することは日本人でも大変だと感じることが多いのではないでしょうか。つまり、日本語が第一言語ではないグローバル新卒にとってはより大変なプロセスであるということです。そこでJPort Journalではこれらの課題解決を目標に、そして最終的にはよりグローバルな会社が増えた日本が世界中の優秀な人材の”DESTINATION”（目的地）となるように日々情報発信を行っています。この紹介を読んでくれた人は私たちがJPort Journalでなんのために、どのようなことをしているのかについて少しでも知ってもらえると幸いです。今回の紹介ではJPort Journalの具体的なコンテンツの紹介はまだできていないので、次回の『JPort Journalとは？②』ではJPort Journalのコンテンツの詳しい説明などを行うので、ぜひそちらも読んでみてください！