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【ふるさと熱電ってどんな会社??】

こんにちは!ふるさと熱電です。

今回はふるさと熱電はいったいどういう会社なのか、お話していきたいと思います。

これまでの記事で地熱発電の仕組みや小国町という会社の位置する熊本県の町についてふれてきました。みなさんすでにご存じの通り、ふるさと熱電は地熱発電の会社です。そして、地熱の力を使って地域創生の活動に力を入れています。

地域創生って何をするの?

「地域創生」という言葉を耳にする機会は多いと思いますが、実際にはどんな活動をしているのか見ていきましょう。

① グリーンハウス事業 

発電で余った熱水を利用し、ハーブやバジル、パクチーを栽培しています。収穫後、地元のお店に提供するなど小国町で作物を活用しています。

少し話が変わりますが、ふるさと熱電の社員が店主の、田中Bar というバーがあります。

↑田中Barの様子

こちらでもグリーンハウスで栽培しているハーブが入ったドリンクを飲むことができます!

取れたてのハーブがいい香りです!ぜひみなさんも飲んでみてくださいね~

② 分湯事業 

ほかに地域創生としておこなっている活動は「分湯事業」です。

前回の「地熱発電とは?」でもお話ししたように、発電で余った熱水を地域の各家庭に配っています。お家で温泉を楽しむことができるのです!

町中に蒸気がモクモクと噴き上げ、お家で温泉に入ることができる…

地熱発電がおこなわれる地域は他の地域とまったく異なる特色を持っています。


大きく分けると、この二つの事業に取り組んでいます。

このほかにも小国町の使っていない古民家を活用する計画が出ていたりと、さらに地域が活性化する活動を広げていく予定です。

↑ 小国の古民家。使っていないのがもったいないと感じるほど素敵な建物です。

↑ 建物内もかわいい!

また、第二発電所の建設を目指すにあたり、地熱発電を多くの人に知ってもらうきっかけとなる場所が生まれるかもしれません。ふるさと熱電にこれからも注目です!

ふるさと熱電は人と人とのつながりを何よりも大切にしています。温もりのある会社だからこそ、こうした地域創生事業をおこなえるのだと思います。

地熱発電はまだまだ日本に浸透していない発電方法です。地域との協力があるからこそ成り立つのです。

わたしもインターンに参加し、町の方たちと話していると、「ふるさと熱電のインターンできているのね!」とみなさん明るく接していただきました。その優しさに感動し、また、町のみなさんがふるさと熱電を知っていることにも驚きました。町全体に浸透している会社であり、地域とのつながりを大切にしていることを実感しました。

今回はふるさと熱電についてでした!

次回の更新をお楽しみに~!

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