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[INTERVIEW]お客様の話に耳を傾け、相談にのるアドバイザーとして専門知識を増やし、経験を積み重ねていく

売買、賃貸の不動産業務全般を担う
お客様の目的達成を手伝う「アドバイザー」

Q.現在は主にどのような業務をしていますか?

A.アパートやマンションの賃貸、土地や建物の売買など仲介業務をメインに行っています。それとは別に、一般物件を買い取ってリフォームし、再販売する業務もあります。借りた人、買った人に「良かった」という気持ちになってもらうことが私の最大の仕事です。

Q.仕事をするうえで大事にしていることはありますか?

A.不動産業務は知識も大事ですが、とにかく話を聞きながら相手の状況を深く把握することです。例えば、夫婦でもそれぞれで買う家のイメージが違ったり、子どもの人数によって提案する間取りは違います。経験を重ねることで、何を一番の目的に買おうとしているのかはだんだんわかってきますね。全てはお客様が教えてくれます。コミュニケーションに重点を置いているので、営業をしているというよりも「アドバイザー」という感覚で働いています。貸し借り、売買を仲介した人がその親戚、友人を紹介してくれたり、「ありがとう」という言葉を掛けてもらったりしたときはやりがいを感じますね。

家主の利益最大化へ日々勉強
部屋の空き期間減らす鍵は「多能工」

Q.これまではどんな仕事を経験してきましたか?

A.ホット沖縄に入社して13年間、ずっと不動産業一筋でやってきましたが、その前は不動産の他に建築現場の仕事も経験しました。鉄筋コンクリートの家をつくるときに圧力をかけてセメントを流す圧送の作業をしたり、人が足りない時は他の作業の応援にも行き、様々な仕事を覚えました。意外にもそのときの経験が今も役立っているな、と感じることがあります。例えば、一つ家を売るには、現場でどんな作業が必要なのかや、使用する部材を知っておく必要があります。その際、建築現場の仕事で得た知識が活きるので、やっていて良かったなと改めて感じましたね。

Q.具体的にどのような際に活かされますか?

A.貸主様にとっては、貸している部屋が空いて修繕が必要になった場合、次に貸すまでの期間は家賃が入ってこないので、当然なるべく早く修繕して原状回復をした方がいいと思います。そこで活きるのが、修繕に関わる知識や技能です。1人で多彩な技能を持つ人を「多能工」と呼んだりしますが、私はその多能工を目指し、業者さんの修繕作業も普段から見るようにしています。電気系などは、どうしても資格が必要になりますが、その他の自分でできる範囲の修繕は自分でやり、できるだけ早く貸すことができる状態に戻すようにしています。部材の値段などに対する知識も深まるので、業者への発注書の見積もり内容もより早く正確に適正化できます。貸主様の利益を最大化することに繋がるのです。
また、ホット沖縄全体としても不動産から建築までを社内で一貫してできることが強みだと感じています。

後進の育成にも力 考え、調べる
社員とお客様を大事にする会社

Q.後進の育成にも力を入れていると聞きました。

A.後輩には、お客様から相談されたときにわからないことを調べたり、考えることが大事ということを教えています。わからなければ一度持ち帰って答えることもいいけど、あまりにも持ち帰ることが多いと信頼を得ることが難しくなるので。ただ、同時に不動産は知識だけじゃない、とも伝えています。賃貸の居住者様からの「水の出が悪くなった」とか「隣人がうるさい」などの苦情は知識だけでは解決できません。一人ひとりの生きてきた物差しは違うので、コミュニケーション能力もとても重要です。

Q.最後にホット沖縄について教えてください!

A.ホット沖縄は社員を大事にする会社です!だからこそ、働く社員も自然にお客様を大切にできていると感じます。長く勤めていますが、そういった会社の姿勢や働いてる人たちが好きで、愛着がありますね。


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