理学ボディのVALUE「ラブ&ピース」に込めた想い
―「Love&Peace」 VALUE 創設者・整体事業部責任者 荒川さんインタビュー
理学ボディが掲げるVALUEのひとつ、「Love&Peace」。
この言葉には、単なるキャッチーさ以上の深い想いが込められています。
今回は、「Love&Peace」の提唱者であり、整体事業部責任者の荒川さんに、その背景や狙い、理学ボディという組織にどんな文化を根付かせたいのかを伺いました。
「Love&Peace」というVALUEはなぜ生まれたのか
伊東(HR):
まずは「Love&Peace」というVALUEがどのような経緯で設定されたのか、教えていただけますか。
荒川(整体事業部責任者):
僕たちのサービスは、すべてお客様ありきなんですよね。
だからこそ「相手目線で行動する」というのが自然と現場で根付いていました。
それをVALUEとして言語化する際に、「愛を持った行動」を判断基準として掲げようと思ったんです。そこで「Love」という言葉を使いました。
さらに、それを支える空気感として「Peace」を加えて、「Love&Peace」という言葉にしたんです。
「Love」と「Peace」が意味するもの
伊東:
「Love」については「相手への行動指針」として理解しましたが、「Peace」にはどんな意味を込めていますか?
荒川:
「Peace」は、愛を実行するための空気を表しています。つまり、自由に発言できる環境や、互いに尊重し合える土壌がなければ、真の意味での愛ある行動はできません。
言いたいことが言える、安心して提案できる、そんな「平和な空気」がとても大切なんです。
平等性へのこだわりと原体験
伊東:
このVALUEには「みんな平等である」というメッセージも込められています。そこには何かご自身の原体験があったのでしょうか?
荒川:
ありますね。言いづらい空気があると、せっかくのいいアイデアも埋もれてしまいます。
実際に、自分が自由に発言して成果が出た経験もあれば、他の人の提案を任せたことで結果が出たケースもあります。
だからこそ、「言いやすい空気」を作って、みんなで成果を出せる文化にしたいと思ったんです。
「Love&Peace」で目指す組織文化とは
伊東:
このVALUEを通じて、どんな組織文化をつくりたいと考えましたか?
荒川:
相手へのリスペクトと愛をベースに行動すれば、無駄な衝突は減りますし、同じ方向に向かって走れるチームになると思います。
特に僕が理想としているのは、トップダウンでもボトムアップでも動ける組織。
ボトムアップが成立するには、優秀な人材と、それを活かす環境が必要です。両輪で成果を出せるチームにしたいです。
VALUEを「体現」する日常とは
伊東:
社員の皆さんには、どのように「Love&Peace」を日常で体現してもらいたいと考えていますか?
荒川:
もし何かやりたいことがあるのに、「自分の役割じゃない」とためらっているなら、ぜひこのVALUEに立ち返ってほしい。
「誰かのためになるなら、役割なんて気にせず言ってみよう」という文化が広がればいいなと思います。
今後に向けてのアクションと理想
伊東:
これからさらに「Love&Peace」な理学ボディにしていくために、どんなアクションを考えていますか?
荒川:
ボトムアップから成果を出す事例をもっと増やしていきたいです。場所や役職に関係なく、誰もが主役になれる組織を目指しています。
現場から「こうしたら売上が伸びる」「ここを変えたらもっと働きやすくなる」といった声が自然と出て、それを実行できる世界をつくりたいですね。
最後に――このVALUEが示す「理学ボディらしさ」
伊東:
このVALUEは、理学ボディらしさを体現できていると感じますか?
荒川:
はい、間違いなくできていると思います。何よりも「マウントを取る人がいない」というのが、理学ボディの大きな特徴であり誇りです。
編集後記(伊東)
「Love&Peace」という言葉の裏には、理学ボディで長く活躍されている荒川さんだからこその強い信念と組織への愛が込められていると感じました!
働く人が尊重され、思いを発信できる環境。それが理学ボディの目指す姿です!
このVALUEが、今後の採用やチームづくりの礎となることを、強く感じた時間でした。
理学ボディならではのこのカルチャーを、社員ひとりひとりが誇りを持って体現出来るような環境づくりをしていきたい!と思いました。