『具体と抽象』で腑に落ちた3つの観点|肩祥平
今回は、先日の読書会で細谷功さんの『具体と抽象』を読んだことをきっかけに、僕自身が感じたことや、メンバーにアウトプットした内容を、自分の実務経験と重ねながら紹介します 最近、レイヤーが違うメンバーとのディスカッションの中で、「なんか論点がずれるな...」とか「会話が噛み合わず、前に進まないな...」と感じる場面が何度かありました ...
https://note.com/katalog0104/n/n091575d393e5
2025年6月、理学ボディの本部で第2回目となる社内読書会を開催しました🎉
今回の課題図書は、細谷功さんの『具体と抽象』。
「思考プロセスのズレがアウトプットのズレになる」という問題意識から選書され、業務や対話における“思考の構造”を見直すきっかけとなる回となりました。
私たちの思考には大きく3つの構造があると考えられます。
① 具体と抽象(言い換え) ② 構造化(部分と全体の関係) ③ 因果関係(原因と結果をつなぐ)
今回はその中でも“具体と抽象の往復”に焦点を当てて読書会を実施し、共通の概念を使って会話ができることの価値や、自分自身の思考の癖への気づきが多く得られました。
「アウトプットのズレの原因は、思考プロセスのズレにある」という前提のもと、参加者全員が思考パターンをアップデートする機会となりました。
参加者からは、こんな声があがりました
「ただ読むだけでは得られない“対話を通じた学び”」という読書会ならではの魅力が発揮されていたようです。
2回のテスト運用を経て、このたび読書会を本格運用していく運びとなりました👏
今後は月1の定期開催を予定しています!
読書会は単なる「知識を増やす場」ではありません。対話によって、より深く読書を楽しめ、行動変容まで繋がる。さらに仲間と良いコミュニケーションが取れる!なんて良い場所なんでしょうか…!
来月の開催もどうぞお楽しみに!