本部で読書会をテスト開催!
〜「フィードバック文化」を育む第一歩〜**
2025年4月、理学ボディの本部で初の読書会が開催されました🎊
今回は「みんなのフィードバック大全」を題材としたテスト運用。
その目的は、ただ本を読むことではなく、フィードバック文化を社内に根づかせるための第一歩としての開催です。
本選びの理由と読書会の狙い
今回の読書会のテーマである『みんなのフィードバック大全』は、仕事の成果やチームの関係性を左右する「フィードバック」のあり方を、具体的に解説している一冊。
開催者の肩さんは、「この本はただの読書にとどまらず、人材育成や組織文化に直結する。コーチャビリティ(フィードバックを受ける力)を高めることが、強い組織づくりに欠かせない」と語ってくれました!!
心に残った言葉と“気づき”
参加者それぞれが「仕事に活かせそうなポイント」や「1週間以内にやってみたいこと」などを発表し、実践を見据えた学びを深めました。
• 「ポジティブフィードバックをもっと積極的に使いたい」
• 「フィードバックは相手のためだけでなく、自分の内省にもつながる」
• 「フィードバックの受け方にも“スキル”があると気づいた」
• 「上司・部下に限らず、仲間同士でも言葉を交わすことが大事」
読書を通じて、普段は気づかない相手の行動や思考を改めて見直す機会となり、「心理的安全性があるからこそ、率直なやりとりができる」という共通の気づきが多く語られました。
雑談から始まる文化づくり
印象的だったのは、参加メンバーの多くが「部署を超えたコミュニケーション」に価値を見出していたこと。
「雑談から関係性ができてこそ、本音のフィードバックができる」「ランチを通じた対話の場をもっと増やしたい」といった声も上がり、読書会が単なる学びの場にとどまらず、**組織の土台を育てる“文化づくり”**へとつながる可能性を感じさせました。
今後の展開に向けて
今回の読書会はあくまで“テスト運用”。
今後は定期開催を予定し、参加メンバーの公募や、各部署への展開、オフィス内での読書スペースの設置なども検討中です。
「本から得た気づきが、現場の変化につながるように。そんなサイクルをつくっていきたい」
そう語る主催者の想いと、参加者たちの熱量が、これからの理学ボディをより豊かにしていくことでしょう。