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トンネリングが人の想いを伝える

SSは創業当初に「Wallaby」というソフトウェアを開発し製品化しました。

それには、Linuxの特徴であるネットワーク技術を応用しています。

それが、「トンネリング技術」でした。

トンネリングとは、2点間をつなぐ仮想の回線をつなぎあたかも同一点にいるかのように取り扱えるネットワーク技術です。 違うプロトコル同士をつなぐカプセル化の活用で複数のLANを仮想的に繋ぐなど、VPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)の実現に利用されています。

創業時は、怖いもの知らずで少数精鋭のため、新しい取り組みに果敢に攻め込んでいました。

Wallabyには、Linuxの様々な技術をつかっており、まずネットワークの入り口である接続点では、ipマスカレードNATというアドレス変換を利用してユニークなつながりを生んでいます。パケットの転送にはルーティング機能を使います。
ちょっと難しくなりますが、 実際に通信しているプロトコルを「デリバリプロトコル」と呼びHTTPやSSHを使う、カプセル化されて運ばれているプロトコルを「ペイロードプロトコル」と呼びます。


ビジネスは、人と人の繋がりから始まっています。
その人を繋ぐのは、「想い」ですね。

でも、コロナの時代では中々人の想いを相手に伝えるのが難しい時代になっています。
今までは気軽に参加した勉強会やセミナーの開催が、リモート映像での開催になり、内容はしっかり聞けるのですが、一緒にその時間を共有した仲間との交流は非常に難しくなっています。
しかし、デジタルな世界では積んがる事ができ、SNSを利用した想いの交換が始めれます。


その時に必要になるのが、インターネットであり、ネットワーク技術であり、トンネリングの技術となります。 すなわち、人と人のつながりを目的をもってデジタルでつなげる事で、ビジネスを育てる事になると考えています。 想いを伝える「トンネリング技術」は、これからの時代には欠かせないものとなるでしょう。


これからクラウドも繋がる時代になりますが、その時にも利用できる技術が、「トンネリング」です。
仮想化が叫ばれている世の中の技法は、カプセル化でもあると思います。

成果を作る技術を極めてみるのも良いかもしれませんね。

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