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サーバーサイドエンジニアからiOSエンジニアへキャリアチェンジ!お客様が直接触れるアプリケーションを作るという意義。

ローソンデジタルイノベーション(LDI)エンジニアの岡崎と言います。

私は元々サーバーサイドエンジニアとしてLDIに入社しましたが、現在はiOSエンジニアとして、『ローソン公式アプリ』の開発などのプロジェクトに携わっています。

LDI 入社以前の簡単な経歴

前職までは、新卒でIT企業に就職して、いろいろなお客様先に常駐しながら中継システムや、画像解析ライブラリ、サーバーアプリケーションなど様々なサービスに関わりました。

そのときに利用した技術的な所をザックリあげると下記のような感じです。
言語: C、C++、C#、Java、Python
プラットフォーム: Windows、Linux、AWS

そんなこんなで15年ほどその会社で働いていたのですが、自分が関わった製品・サービスでも、結局それはお客様の物という意識がどうしてもあり、「自社製品・自社サービス」の開発に携わりたいと思うようになりました。

転職、LDIとの出会い

そんな想いから、転職を決意し転職活動をし始めたため、企業の選定基準としては、まず「自社製品・自社サービス」があることを掲げていました。また、家族や身近な人に「自分はこんなことをしている」というのが見える仕事がといいと思っていたので、日常生活に近い領域でコンシューマ向けのサービスを展開していることと、他にはちょっとしたアイディアの提案や相談が活発にできるように、会社の規模として大きすぎず、風通しの良い環境があることも選定条件にしていました。

この3つを軸に転職活動を行なっていたのですが、なかなか納得がいく企業と巡り会えずに悩んでいた時に出会ったのが、コンビニ大手として誰でも知っているローソンの、IT戦略子会社として設立されたローソンデジタルイノベーションでした。

iOSエンジニアになるきっかけ

LDIに入社した当初は、これまで6年ほどアプリケーションサーバーの開発を行なっていた経験から、最初の半年間はサーバーサイドエンジニアとして働いていました。

CEATECでユーザーを目の前にして思ったこと

昨年のCEATEC2018で、ローソンは小売業界として初めてCEATECへの出展をおこないましたが、出展に伴ってLDIでは「ウォークスルー決済」というRFIDを活用することでレジを使わずに決済ができる仕組みを開発することになりました。

私はサーバーサイドアプリケーション開発のリードエンジニアを任され、開発に使用する言語を「Kotlin」に決めたり、新しいライブラリを導入してみたりと、技術的な提案を行うことができました。
また、RFIDなどの先進的な取り組みに携わることもでき、やりがいのあるプロジェクトでした。

当日、私もCEATECの会場に行き、トラブル発生時にすぐに対応が出来るように控えていたのですが、特に問題が起こることもなく、ローソンのブースはメディア取材が来たり長蛇の列ができたりなど大盛況でした!このプロジェクトによって、リードエンジニアとしてやりがいのある仕事に参加できて嬉しい気持ちを味わう事が出来ただけでなく、たくさんのお客様がアプリケーションを利用している場面を間近に見ることで、ユーザーに見えないバックグラウンドの業務だけではなく「もっとユーザーに近い領域に挑戦したい」と思う気持ちが強くなって行きました。

CEATEC JAPAN 2018に出展!ローソンが目指すデジタル技術の革新によって実現する未来のコンビニ | イベント
ローソンデジタルイノベーション(LDI)の宮田です。今回は、ローソンのオープン・イノベーションセンター(OIC)を中心に取り組んだCEATEC JAPAN 2018出展プロジェクトについて、ご紹...
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急に来たiOSエンジニアという選択肢

そんな自分にとって新しい経験となったCEATECが終わってしばらくたった頃、マネージャーから「iOSエンジニアに挑戦してみませんか?」と誘いを頂きました。

これからローソンで今まで以上に店舗とモバイルの連携を強化し、お客様や店舗で働くクルーさん達に便利なサービスを提供して行くために、LDIのモバイルアプリチームを強化していきたいというお話でした。

私は今まで、ビジネス向けのWindowsアプリケーションや、コンシューマ向けのアプリケーションサーバーの経験はありましたが、コンシューマ向けのクライアントアプリの開発に携わったことはありませんでした。しかも、iOSアプリの開発は未経験だったので、急なお誘いにビックリしたのですが、CEATECを経て「もっとユーザーに近い領域に挑戦したい」と思っていた矢先のお話だったので、これはチャンスだと思い、iOSエンジニアにキャリアチェンジすることを決意しました。

iOS エンジニアとして

そんな経緯で、現在は、iOSエンジニアとして「ローソン公式アプリ」の開発を行っています。

「ローソン公式アプリ」は私がジョインした段階で、すでに多くのお客様が利用しているアプリケーションでした。ローソンのマーケティングチームと連携し、常に新しい施策を盛り込んでバージョンアップを続けています。そんな中、最初はチームメンバーの助けを借りながら開発を行い、iOSアプリの開発のノウハウを覚えました。チームメンバーからのナレッジの共有や、コードレビューなどの協力もあり、今では、iOSアプリの開発を任せてもらっています!

アプリ開発のやりがい

全国に約15,000店舗ある「ローソン」の公式アプリ。生活により近いコンビニだからこそ提供できるサービスを開発して、お客様のお買い物体験を変えていけることが魅力です。

自分が開発したものがローソンの店舗を介して、多くのお客様に体験してもらえ、エンジニアとして「こんなに楽しいことはない」と感じています。家族に「これをつくったんだよ」って見てもらえるのも嬉しいですね。

もちろんお客様に満足してもらえるクオリティーにしないといけないというプレッシャーもありますが、それも開発の醍醐味です。「ローソンスマホレジ」など、キャッシュレス化にも積極的に取り組んでいるので、今後もチャレンジングな施策を進めていきます。

最近では公式アプリ以外にも、新規のアプリ開発プロジェクトもスタートしており、チームメンバーと意見を出し合いながら新しい技術、アーキテクチャを取り入れています。

私が思うLDIの良さ

LDIは設立から3年くらいなので、まだ会社として整っていない所もありますが、逆に凝り固まっておらず、その分成長速度も速いと感じています。この前も社員数増加で執務室がせまくなってしまっていたのですが、2倍の広さに拡張しましたし、VPN環境が使いやすく整えられ、在宅勤務などのリモートでの業務がやりやすくなりました。会社の良い点、悪い点、どうしたら良くなるか?などを話し合いながら、制度や環境を改善しています。

トップからは「どんなことでも包み隠さずどんどん言ってください」と言われていて、風通しが良いと感じています。また、役員とも距離が近く、会社や業界についての熱い話を掛け値なく語ったりもします。

未経験の私の「iOSエンジニアにキャリアチチェンジ」も、そんなフレキシブルな環境だからこそ実現できたことだと思っています。

自分の今後の成長と業務への向き合い方

LDIでは、日々進化するコンビニエンス事業をテクノロジーの面で支えていくために、様々なプロジェクトがあります。キャッシュレス化や、レジの無人化などの課題を、最新技術を取り入れながら進めています。今後はそういったプロジェクトにどんどんチャレンジし、お買い物体験を変えられるようなサービスの開発を世の中に出していく。

そのためにエンジニアとして、常に挑戦する志をもって成長していけたらと思います。

iOSエンジニア
ローソンのアプリをSwiftでモダンに開発したいiOSエンジニアを大募集!
株式会社ローソンデジタルイノベーション(LDI)は、コンビニ「ローソン」のIT部門を担う戦略子会社です。ローソングループのIT領域内製化を進めるため、アプリケーション開発や先進技術の研究等を行なっています。 現在、モバイルアプリチームでは、「ローソン公式アプリ」をはじめ、店舗で働くクルーさんやスーパーバイザー向けのアプリなど、ローソングループ提供するiOSアプリの開発を行っています。
株式会社ローソンデジタルイノベーション
Mobile Engineer
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日々の生活には欠かせないインフラ的な存在となっているコンビニエンスストア。「ローソン」もその一翼を担う存在として、人々の暮らしに寄り添うことを掲げています。 私たち、株式会社ローソンデジタルイノベーション(LDI)は、コンビニエンスストア「ローソン」の価値を最大化させるために生まれた戦略子会社です。テクノロジーやITの力を駆使して、より豊かな生活を実現することを目標に、あらゆる取り組みを行なっています。 現在、アプリチームでは、スマートフォンアプリを利用したキャッシュレス決済やクーポンの発行などによって、お客様の購買行動の変革につながる取り組みに力を入れています。 また、顧客の購買データや需要予測など、ビックデータを用いたデジタルマーケティングの強化や、リテールの課題とされている業務の効率化を含め、業界全体にイノベーションを起こすための事業を展開しています。 全国に15,000店舗を展開する「ローソン」という企業の強みを活かし、お客様に身近な”コンビニ”だからこそできる価値提供について、開発者の視点から考え続けています。 ローソンアプリを使用し、スマートフォンでローソン店内の商品をスキャンし、決済をすることで、お買い物ができるサービス。 ローソンのCEATEC2018出展展示物として、ウォークスルーで自動決済を行うアプリの開発を実施。
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