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拡大を続けるプロフェッショナルギルド「Yoake」 新たな派生サービス「Yoake for Tech」の立ち上げから今後の可能性を運営チームが語る

(写真左から佐藤沙羅、清田翔吾、高橋依莉子)

「1人1人に寄り添う」というコンセプトへの共感が急成長を後押し

── 2024年3月現在、プロフェッショナルギルド「Yoake」は運用開始からまだ1年に満たない状況にもかかわらず、急成長されていますね。その背景などをお聞かせいただけますか?

清田翔吾(以下、清田):2023年4月に「Yoake」をローンチした頃は、コンサルタントを中心に事業展開してきました。同年12月にはIT領域のフリーランス・副業・兼業人材専用エージェントの「Yoake for Tech」の運用を開始しましたが、両サービスともにクライアント様が順調に増加し、拡大し続けています。
短期間でここまで成長できたのは、参画いただいているプロフェッショナル(フリーランスや副業・兼業人材)の方への正当な評価による報酬の還元や、クライアント様が求める人材の適正なマッチングなど、弊社が当初から大事にしてきたポイントが「Yoake」事業全体の評価を高めているからだと感じています。
また月に1~2回程度開催している、プロフェッショナル達が集まるコミュニティイベント「冒険者酒場」では、実際にみなさんにお会いして、やりたいことや実績などを深くヒアリングさせていただいています。キャリアだけでなく、自分たちの目でみなさんの人柄や個性なども確かめられていることが、適正な案件のご紹介につながっていると思います。
今後は「冒険者酒場」をきっかけにプロフェッショナル同士のコラボレーションや、新しい働き方などが生まれ、それが社会にも浸透していくと面白いと感じています。

高橋依莉子(以下、高橋):私はIT領域の専門エージェント「Yoake foe Tech」の立ち上げから関わっています。このビジネスモデルのニーズの高さが、「Yoake」の成長にも大きく寄与していると思っています。

佐藤沙羅(以下、佐藤):私は2024年1月に入社したばかりですが、「Yaoke」はフリーランスや企業に対するグリップ力が、一般的なエージェントと比較したときの優位性だと感じています。
「冒険者酒場」の様子を見ていても、Ballistaメンバーとプロフェッショナル・企業との関係性がとても良く、案件の話もスムーズに進められているように感じます。

メンバー1人1人がラストマンシップを持ち、成長できる環境

── 「Yoake」の運営チームの業務や普段の雰囲気などを教えていただけますか?

佐藤:何でもメンバーで話し合いながら業務を進めていける環境です。経験の長さに関係なく、みんなの意見を取り入れながら進めていけるので、とても仕事がしやすいです。

高橋:個人的にはBallistaの中でもひときわ明るい事業部だと思っています。もともとのメンバーの性格も要因のひとつです。
事業開発は何もないゼロの状態からアイデアを出し、改善を繰り返しながら進めていくものですが、それぞれが裁量を持ちながら能動的に動けており、風通しの良い環境ができていると感じます。ほどよい緊張感を持ちつつも、自分なりの根拠を持って行動することに躊躇する必要がない。それは「やりたいことはとことんやる」というBallistaの風土が土台にあるからかもしれません。

清田:当初はほぼ私1人で事業を回していましたが、2人がジョインしてくれたことに感謝していますし、自分の意志をストレートにぶつけてくれるので、とてもやりやすいです。
業務の効率化や対外的に打ち出す強み、拡充していくサービスなど、まだまだ実装していくべきことや課題は多いですが、みんなで考えながらどんどんつくっている段階です。

── 清田さんは「Yoake」事業の立ち上げから携わってこられましたが、チームが強化されたことに対してのお気持ちはいかがですか?

清田:チームとして組織的に進められることは純粋にすごくうれしいです。
「Yoake」を立ち上げた当初は、ほぼ1人で何もかも考えて動き、クライアント様もいないような状況からのスタートでした。その中で常にラストマンシップを持ちながら仕事を進めるうちに、身についてきたスキルもあります。現在参画しているメンバーにも、自分がこの事業をつくっているという自覚を持ち、業務を遂行していただいている点は、ある意味戦略のひとつになっています。それぞれ自分のパフォーマンスを発揮しつつお互いに相乗効果を発揮し、組織としてさらに成長していければ、より良いチームになることは間違いありません。

競合多きテック領域で「Yoake」らしさを最大限発揮

── あらためて「Yoake」を利用されるプロフェッショナルに対して、運営の立場としてもっとも大切にしている部分はどのような点か教えていただけますか?

清田:「Yoake」の最大の特徴は、プロフェッショナルそれぞれのやりたい思いやwill(意志)を最大限実現していただくために、1人1人に寄り添っていく点です。「こういう事業をやりたい」「こんなプロフェッショナルになりたい」という思いに対して、的確に案件をご提案していくこと。また、少々スキル不足で案件に入りづらい場合でも、Ballistaのチームで支援することにより実現させていくこと。このシステムをさらにより良いものにしていきたいです。

── 1月にローンチされた「Yoake for Tech」に、高橋さんは立ち上げから携わってこられました。発足のきっかけは何だったのでしょうか?

高橋: 私は2023年12月にBallistaにジョインしたのですが、それまで経験のなかった事業開発担当として採用していただきました。Ballistaにはチャレンジを受け入れてくれる風土があるので、私も事業開発に飛び込んでみようと思ったのです。
さらにIT領域のサービスにはニーズが高いという確信もありました。ただ同じようなサービスは世の中に数多く存在していて、その中で「Yoake」独自の特徴やシステムをどのように打ち出していくか、またいかにニーズに応じてサービス内容を設計していけるかなど、日々ブラッシュアップしていかなくてはならないこともたくさんあります。
もちろん未経験の状態から事業開発に挑戦したので、失敗もあるだろうと覚悟はしていましたが、Ballistaだったら全ての経験が、自分やサービスの成長につなげられるだろうと思い、チャレンジすることに決めました。

清田:私は基本的に見守るスタンスで、自由にやってほしいと思っていますが、本当にこの2カ月あまりですごく成長していると感じます。実際にのびのびと仕事をして結果もしっかりと残してきていますし、この調子でどんどん成長してもらいたいです。

既存の領域は伸ばしつつ、新たなサービスも拡充

── 「Yoake」を利用されているプロフェッショナルの方たちからの反応はいかがですか?

清田:やはり「1人1人に寄り添う」という点はとても評価していただいています。実際に案件が完遂した後でも、フリーランスの友人をご紹介いただいたり、「『Yoake』を利用するように周りにも声かけますね」と言っていただけたり。すごくありがたいです。
ほかにも、プロフェッショナルの方それぞれのスキルに見合った報酬をしっかりと実現している点も喜んでいただいています。もともとBallistaでは、そうあるべき姿だと考えてきましたので、引き続き追求していきたいです。

──これまでの「Yoake」事業でのチャレンジと、今後はどのようなことにチャレンジしたいか教えていただけますか?

清田:全てがチャレンジだったのですが、1つ例を挙げるとすると最初の立ち上げから安定的な収益化にもっていくまではとても苦労の連続でしたし、チャレンジの毎日でした。もがき続けて、2~3カ月でやっと結果が出始めました。

佐藤:個人的に今後はフリーランスだけではなく、正社員向けのサービスを立ち上げたいです。

清田:いいですね。中川代表ともエージェント関連のサービスは今後、「Yoake」事業の中でいろいろと進めていけるだろうと話しています。

高橋:大きく2つあって、1つ目が「Yoake」のコンセプトである「1人1人に寄り添う」という点を、さらにブラッシュアップすること。そのために利用者やクライアントの率直な意見を、もっとサービスに反映させていくことを大事にしたいです。
2つ目は佐藤さんの話と似ていますが、「Yoake」から派生する新しいサービスをさらにつくっていくこと。今はコンサルとテック領域ですが、今後は「Yoake for 〇〇〇〇」として新しい領域のサービスをもっと生み出したいです。
また、フリーランスやクライアントにとってより良いサービスにするために、Ballistaメンバーがどんどん増えて誰が担当になったとしても、しっかりと「Yoake」らしいサービスを提供できるような組織立った仕組みを考えていきたいです。

── 高橋さんがおっしゃってくださったように、今後はメンバーもプロフェッショナルもどんどん増えていくと思います。それぞれ、どのような方に参画してもらいたいですか?

清田:新しいことにチャレンジしたい方には、ぜひBallistaにジョインしていただきたいです。さらにいうと、企業や個人の挑戦を支え続けられる基盤として存在していきたいという、「Yoake」やBallistaのビジョンに共感していただける方です。
「Yoake」は、日本全国、誰にでも利用してもらいたいというのが、私の一番の理想ではありますが、中でも「こんなことをやっていきたい」「自分はこうなりたい」という強い思いを持っているプロフェッショナルの方々には、最大限その方の挑戦や可能性を広げられるサービスを今後も展開していきたいと考えています。

高橋:常に成長したいと言う意欲がある方や、実現できるかわからないけどやってみたいことがある方には、Ballistaの風土はすごく合っていると思います。
「Yoake」は本当にさまざまなプロフェッショナルの方に使ってもらい、その良さを体感してほしいです。

佐藤:「Yoake」のチームだけではなくBallista全体として、お互いに高め合っていけるメンバーが揃っているので、経験に関わらず一緒に成長していける方と働くことができたら嬉しいです。

── 運営側として今後一番力を入れていきたいポイントを教えてください。

清田:現在検討しているのが、スキルの可視化や教育・研修もセットで提供することです。自由な働き方を実現するためのサポートの充実や機能の向上を実装していくことが重要だと思っています。
さらにいろいろな方にご参画いただけるよう、コンサルやテック領域をはじめ、それ以外にも領域を広げていきたいです。

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