なぜ、医療や建設の「オフライン現場」で選ばれるのか? 「mocoVoice」の真価と、私たちが築く「最短経路」CEOインタビュー#2
「売ってくれてありがとう」顧客に感謝され、法人解約率ゼロ。私たちは、AI研究者と顧客の「最短経路」を築く仲間を求めている。
mocomocoのミッションは「思考と現実の最短経路を築く」。それは、AIを「賢いだけの技術」から「現場の仕事を本当に楽にする道具」へと変える戦いです。
なぜmocomocoは、AI激戦区で「法人解約率ゼロ」という圧倒的な信頼を勝ち得ているのか。その事業の核心と、私たちの揺るぎない想いに迫ります。
――前回は田中さんの原点を伺いました。今回は、mocomocoの事業の核心である「思考と現実の最短経路を築く」というミッションについて、詳しくお聞かせください。
田中さん: はい。私たちが目指すのは、人が「こうしたい」と思った瞬間に、それが何の摩擦もなく実現する世界です。
例えば、会議で「議事録を取ろう」と思った瞬間に、それが寸分の狂いもなくテキスト化され、分析まで終わっている。そのために、私たちはまず「音声」と「テキスト」の間の経路を最短にする音声認識AI「mocoVoice」を開発しました。
――音声認識AIは競合も多い市場です。その中で、mocoVoiceが選ばれる理由、その「最短経路」たる所以は何でしょうか?
田中さん: それは、私たちが「一般的なAI」が見捨ててきた、最も困難な「現場」にフォーカスしているからです。
私たちがターゲットとするのは、病院・クリニック、介護施設、建設業、製造業といった、オフラインの最前線です。そうした現場では、PCが近くになかったり、騒音が大きかったり、そして何より「専門用語」が飛び交います。
これまで多くのAIは、こうした「現場のノイズ」を切り捨ててきました。結果、導入しても手直しばかり発生し、AIが「賢いおもちゃ」で終わり、むしろ「現場の邪魔」になっていたんです。
――「AIが邪魔になる」、強烈な言葉ですね。
田中さん: 事実です。だからmocoVoiceは、NAISTで培った最先端の音声言語AI技術を核に、「現場での手直しが、ほぼ不要なレベルの圧倒的な高精度」一点にこだわりました。専門用語の認識精度、騒音下での安定性。これらにおいて、競合を圧倒していると自負しています。
――その「圧倒的な高精度」は、現場にどのようなインパクトを与えているのでしょうか?
田中さん: 私たちが目指すのは、単なる業務効率化ではありません。「人の時間」を、本当に価値ある仕事に取り戻すことです。
導入いただいた広島大学病院の佐伯先生の例が象徴的です。これまで手術の記録に1時間半かかっていた文字起こし作業が、mocoVoiceの導入で「ほぼゼロ」になりました。
その1時間半で、先生は次の患者さんを救う準備ができるし、未来の医療のための研究もできる。私たちのお客様は、単に「楽になった」だけでなく、「新しい価値を生み出せた」と喜んでくださるんです。
――だからこそ「法人解約率ゼロ」に繋がっているんですね。
田中さん: はい。「こんなAIは初めてだ」「本当に助かった、ありがとう」とお客様から直接言っていただける。これが私たちの誇りであり、事業の推進力です。
そして、この「圧倒的なプロダクト」を支えているのが、mocomoco独自の「開発体制」と「企業文化」です。
――というと?
田中さん: 私たちは「徹底的な現場主義」を貫いています。NAISTのトップAI研究者たちが、お客様のフィードバックを受け、アルゴリズムを改善する。その成果が、翌週にはもうプロダクトに反映され、営業が新しい提案資料を持ってお客様に説明しにいく。このスピード感は、他社には絶対に真似できません。
営業と開発の垣根もありません。うちのエンジニアは普通に営業ミーティングに同席しますし、営業も「この機能じゃ現場で刺さらない」と開発に鋭くフィードバックする。全員が「お客様の課題解決」という同じゴールを見ているからです。
――まさに「思考と現実の最短経路を築く」を、チーム全体で体現されているんですね。
田中さん: その通りです。だから私たちは、単なる「AI営業」を募集しているのではありません。
この「法人解約率ゼロ」という最強のプロダクトと、「研究者と背中合わせで戦える」唯一無二の環境を武器に、まだmocoVoiceを知らない日本全国の「現場」を本気で変えたい。そう思える「仲間」を求めています。
あなたの法人営業の経験は、このチームにおいて、研究者の技術とお客様の課題を繋ぐ「最短経路」そのものになります。
「お客さんから本気で感謝される商材を売りたい」 「自分の声でプロダクトが進化するのを実感したい」
そう考える方にとって、mocoVoiceは最高の「道具」であり、mocomocoは最高の「現場」です。一緒にこの熱狂を楽しみませんか。