この度、gracemodeの新代表に就任した木上に、これまでのキャリアと今後の展望についてインタビューを行いました。人事担当として、皆さんにgracemodeの魅力を深くお伝えするため、木上の人柄やビジョンに迫ります。
▼株式会社gracemode / 代表取締役 兼 EMME事業部 木上 実乃里
2020年新卒にて、AnyMind Group株式会社に入社。パブリッシャーグロース事業部(子会社:株式会社FourM)の法人営業を担当し、オンラインメディア15社を支援。その後、同社のD2C & EC Enablement事業部にて、プロジェクトマネージャーとして9ブランドのEC運用やコンサルティングを経験。2023年10月、株式会社gracemodeに入社。ブランドパートナーグループのマネージャーとして、複数プロジェクトの立ち上げやメンバーのマネジメントを担う。2025年4月に執行役員に就任後、新規事業の立ち上げを担当。同年8月、代表取締役に就任し、現在に至る。
新代表に就任、これまでの道のり
ー 本日はよろしくお願いいたします!まずは、木上さんの素顔に迫るべく、趣味のお話から伺ってもよろしいでしょうか??
木上:よろしくお願いします。趣味は旅行ですね。連休などの休暇を見つけては必ず旅行にいき、新しい価値観に触れるようにしています!
ー すごい行動力ですよね!
木上:そうなんです。常に「いつかできなくなること、なくなること」を考えて動くようにしてるんです。たとえば、40代になったら体力的に難しくなるかもしれない。だから、今のうちに色々な国に行っておきたいなって。この考えが、常に先の未来を見据え、今この瞬間に全力を注ぐ自分の哲学になっています。
ー 学生時代は小学校の教員を目指されていたそうですが、そこからビジネスの道に進まれたのはなぜですか?
木上:居酒屋やアパレルでのアルバイトがきっかけです。働くことってこんなに楽しいんだ!と感じました。特にアパレルのバイトでは、どうすればお客様が商品を買ってくれるのか、どのタイミングで話しかけるのが効果的なのか、すごく考えていました。お客様への貢献が売上という数字で見えるのが面白くてビジネスの世界を見てみたいなと思ったのがきっかけです。
ー お客様への成果が目に見えるのが楽しかったんですね。
木上:はい。教育学部にいたので、実はビジネスの世界については全く知りませんでした。広告業界でいろんなビジネスモデルを見れるのではないかと思い、、当時成長率がずば抜けて高かったAnyMind Group株式会社という会社に興味を持ち、入社を決めました。
圧倒的成長と転職:新たな挑戦の舞台へ
ー AnyMind Group株式会社では、新卒時代に圧倒的な成果を残されたそうですね。
木上:同期が10人ほどいる中で、新卒MVPを受賞しました。これは、クライアントである出版社の広告収益を321%グロースさせた実績によるものです。クライアントの成長に徹底的にコミットした結果受賞することができたと思います。
ー 新卒MVPを受賞され、華々しいキャリアを築いてこられたんですね。その後、gracemodeに転職された経緯を教えていただけますか?
木上:当時のgracemodeは、会社の規模は小さいながらも月間のimp数が2億以上のクオリティの高いSNSコンテンツを作っており、美容雑誌やテレビと比較してもとても魅力的な資産を持っているなと思いました。これまでに培った営業スキルを、もっと自由度の高い小さい組織で活かしたいと考えたんです。組織への貢献度も大きく、事業を伸ばしていく過程を肌で感じられることに惹かれました。
ー 入社後は、マーケティング事業部の立ち上げフェーズで、顧客のニーズを徹底的に探る現場主義を貫かれたと聞いたのですが。
木上:はい。当時はメディア事業が中心でしたが、法人向けのマーケティング事業を立ち上げたばかりでした。そこでまず取り組んだのは、ひたすらお取引先様とお話しできる場を作っていただき、ヒアリングすることです。ネットや文献で調べるよりも、お取引先様のリアルな声、一次情報が最も重要だと考えました。お取引先様が求めるものに対して、本当に泥臭く動いていましたね。この姿勢は、代表となった今も変わらないです。
新代表就任、そして未来へ:木上氏の描くビジョン
ー 代表として、これからのgracemodeをどんな会社にしていきたいですか?
木上:gracemodeの平均年齢は25歳です。この若さが、私たちの最大の強みだと考えています。トレンドは高校生など若い世代から発信されるので、メディアを軸とする会社としては、消費者と年齢が近いメンバーが多いほうが、感性的な部分をキャッチしやすいと思うんです。私たちのミッションである「トレンドのはじまりを作る」ためにも、若いメンバーをどんどん採用し、いろんな界隈へのマーケティングにも対応していきたいです。
ー 確かに、gracemodeにはいろんな「オタク」が集まっていますよね。コスメ、韓国カルチャー、アイドル、それぞれの「好き」を突き詰めたメンバーがいるからこそ、あらゆる角度からトレンドを捉え、クライアントに刺さるコンテンツを生み出すことができるのですね。
木上:はい。特定のジャンルについて、人より詳しいということを強みにして戦える業界だと思います。gracemodeではそういった方を歓迎したいです。コスメオタク、マーケティングオタク、ビジネスオタク、何か好きなこと、突き詰めたいことがある人は、フィットしやすい会社だと思います。
今後の展望とメッセージ
ー gracemodeはベクトルグループの傘下に入り、PR事業をより強化していくフェーズにあるかと思いますが、今後の展望を教えていただけますか?
木上:メディアに関しては影響力も収益性も踏まえて「日本一の美容メディア」のポジションをとっていきたいです。すでに露出数やユニークユーザー数は美容雑誌や口コミメディアを越しているのですが、消費者への認知度やブランド様向けの認知を獲得していきたいです。また、法人向けには、どこよりもブランドに向き合う代理店を体現していきたいです。これまでと方針は変わらないのですが、その中で新たなサービスなどを展開する予定です。
ー 最後に、メッセージをお願いします。
木上:私たちと一緒に、「明日も未来も、もっと、楽しみになる世界」を作りませんか?自分の「好き」を突き詰め、社会に影響を与えたいという熱い想いを持った方からのご応募をお待ちしています。