こんにちは、イノープ採用広報です!今回は記念すべき最初の社員インタビューということで、事業部長・小畑さんにインタビューを行いました。
イノープ初の正社員として事業を引っ張る小畑さんはコンサルタント出身。
コンサルとの比較や今後のビジョンについてたっぷり語っていただいたので、ぜひ最後までご覧ください!
プロフィール
小畑 暁史
- 京都大学卒、大学時代はアメフト部に所属し、4年間活躍
- 2021年新卒でユナイテッド株式会社入社
- DXソリューション本部コンサルティングチームに所属
- 大手広告代理店のDX推進PJや新規事業立案PJに参画し、2021年度には本部内年間MVPを受賞
- 2022年7月にイノープ株式会社をデューデリジェンス
- 2022年8月にイノープに1号社員としてジョイン、事業部長を務める
アメフト一筋の大学時代
▲京都大学時代、アメフト部に所属しタイトエンドとして活躍
京都大学時代はアメフト部に所属し、4年間アメフト一筋の生活を送ってきました。
4年生の秋の初戦で決めたタッチダウンは、今でも忘れられない思い出です。
引退後、本格的に就職活動に着手したのですが、アメフト一筋の大学生活を送ってきたこともあり、明確に何かやりたいことがあるわけではありませんでした。
ただ一つだけあったのは、「将来事業で社会にインパクトを与えたい」という想い。
アメフトで培った行動力や精神力、目標を達成するために愚直に努力する力を活かして、社会を善い方向に変えたい、そうした想いを抱えながら就職活動に取り組みました。そして、将来やりたい事業が見つかった時に、成し遂げられるようなスキルが身につく会社という軸に辿り着きました。
具体的には、①IT領域への知見、②ファイナンス周りの知識、③マネジメントスキルという3つの要素が身につくかというように細分化しました。いずれも、今の時代で事業を営む上で欠かせないスキルであると考えています。
そんな中、3つの軸に当てはまったのがユナイテッドでした。①幅広いインターネット事業、②投資事業、③1年目からマネージャーレベルの経験を積めるという点が、私の軸に合致したのです。
コンサルタントとして活躍しながらも、「当事者として事業に携わりたい」という思いの芽生え
▲新卒採用説明会で使用した写真(ユナイテッド時代)
ユナイテッド入社後は、戦略コンサルタントとしてクライアントの経営課題解決に取り組みました。具体的には、大手広告代理店のDX推進プロジェクトや新規事業立案プロジェクトに参画し、1年目からビジネスの上流に関わらせていただきました。もちろん難易度は高く苦戦することばかりでしたが、私の強みでもある行動力を活かして、とにかく無我夢中で取り組みました。その結果、2021年度には本部内年間MVPを受賞することができたのは、私にとっても大きな自信となりました。
しかし、非常に充実したコンサルタント生活を送らせていただいた反面、わずかばかり自分の中で疑問も生じていました。
「コンサルタントとしての事業の関わり方と、実際の事業家としての関わり方は異なるのではないか?」
コンサルタントとして合理的に戦略を示しても、理想通りには実行できないことが多く、事業の当事者だからこそ感じられる制約があるのではないかと考え始めます。また、自分自身がリアルな数字を追いかけるという経験も、事業サイドに比べると乏しいようにも感じました。
そうした中で、徐々に当事者として事業に関わりたいという思いが芽生えてきたのです。
M&Aプロジェクトを機に、イノープへのジョインを決断
▲ユナイテッドグループのM&Aを経てイノープへジョイン
そして事業の当事者になりたいという想いを上長に伝えたところ、ちょうどM&Aを検討している会社があり、そのプロジェクトに携わらないかという提案をいただきました。
迷う余地はありません。すぐさま手を挙げ、M&Aプロジェクトにジョインいたしました。そして1ヶ月をかけてデューデリジェンスを行いました。
その会社こそが、イノープ。
創業直後ながら急成長を続けている魅力的な会社です。無事にM&Aを締結し、イノープのユナイテッドグループへのジョインが決まると、私はイノープへの出向を迷わず決断します。そして事業部長のポジションとして、当時3人で運営していたイノープへのジョインが決まりました。
未経験ながら営業担当として事業グロースを牽引
イノープでの私の主な役割は、営業です。当時のイノープにはなんと営業担当がおらず、創業者のリファラルなどのみで新規開拓を行っていたのです。そこで0から営業組織を作り上げることが私の最初のミッションでした。
しかし、当時私は営業など経験したこともありません。右も左も分からないまま、0から営業組織を立ち上げる。今振り返ると笑えてしまうようなミッションですが、これこそ私が求めていた「当事者としての事業作り」だったのかもしれません。
こうしてスタートした私のスタートアップ生活ですが、持ち前の行動量を活かし、インプットとアウトプットを繰り返してPDCAを回し続けました。インプットの対象は、本や先輩はもちろん、業務委託で営業をお任せした方や、ユナイテッドグループの営業社員まで、手段は選ばず吸収しました。そして実戦で商談に挑み、改善をくりかえす。そうした中で徐々に営業のノウハウをつかみました。同時に商談獲得するために地道にアタックを続け、今では月間40を超える商談をこなしています。最近では、顧客のカスタマーサクセスにもチャレンジしたり、新たにジョインした営業担当社員のマネジメントも行っています。
コンサルタントと比べたベンチャーのリアルを実感
コンサルタントからスタートアップに移ってみて、やはり雰囲気や求められるスキルは大きく異なることに気づきました。
・主体性を持って数値を追いかけることに貢献できる
・合理から導き出した戦略だけではうまくいかないこともあるというリアルを経験できる
・毎日刻一刻と状況が変化する中でキャッチアップするスピード感が求められる
・ゴール設定から自ら行う必要がある
ざっと挙げるだけでも、こうした点はイノープに来て初めてできた経験、気づいたことですね。
特に、未経験の私が0から営業組織を作るというような、一見不可能と思われるようなミッションにも、泥臭く取り組んで達成することは、スタートアップでは必要不可欠な力です。
こうした経験を今のうちから積めているのは、本当に出向してよかったなと思う点です。
イノープを成長させ、より多くの人に価値を届けたい
▲イノープのメンバー
直近の目標はやはり、イノープをさらに成長させ、より多くの人に価値を提供することです。
事業としての成長はもちろん、組織としても充実したものにしたいです。イノープにジョインした全てのメンバーが、仕事にやりがいを感じていて、成長実感を持っている、その上で会社をこうしたいという目的を持って主体的に会社に貢献している。そうした組織を作り上げたいです。
あ、私がユナイテッドで理想のキャリアパスを歩ませてもらったように、メンバーのWillにのっとったキャリアパスを描かせてあげられるようにもしたいですね。
しんどい時でも笑って仕事ができる人と働きたい
一番はやはり、主体性を持って仕事に取り組める人ですね。
できたばかりの会社なので、やることは無限にあります。その中でタスクを自分で作り出して事業をより良いものにしていく。そうしたマインドが必要かなと思います。
あとはしんどい時でも笑って仕事ができる人ですね(笑)スタートアップは困難の連続ですが、そうした状況を楽しみながら、ポジティブに乗り越えられるような人だと嬉しいですね。
イノープは、共に事業を成長させHR業界を変革する仲間を募集します。