こんにちは。TGK株式会社の山本です。
先日、AIツールの展示会に行ってまいりました。
いろいろなツールがあり、目移りしてしまいましたが、チャットGPTが発表されてからこんなにも
たくさんのAIツールがあるのかと驚愕しました笑
そんな中、最近はAIに関するニュースを目にする機会が増えましたが、
なかでも「データセンター」「半導体」「原子力発電所」に関する話題が特に印象に残ります。
たとえば、データセンターといえば“データセンター銀座”とも呼ばれる千葉県印西市が有名ですが、
最近では埼玉県さいたま市や東京都昭島市など、首都圏内の他地域でも建設計画が発表されています。
AIの活用が加速する一方で、持続可能な社会の実現に向けて、
SDGsやCO₂削減といったキーワードもますます重要になっています。
しかし、AIを動かす裏側では、その処理能力に比例して電力需要が急激に高まっていることもまた事実です。
ドイツで感じた“自然エネルギー”と“現実”
昨年、観光で訪れたドイツでは、アウトバーン沿いに広がる太陽光パネルや風力発電の風車がとても印象的でした。
「ここまで自然エネルギーに本気で取り組んでいるのか」と、肌で感じる光景でした。
一方で、脱原発を進めたドイツは現在、電力を国内だけでまかなえず、フランスなど隣国からの電力購入に依存している状況です。
電力の自給自足は、再エネ設備の拡充だけでは難しい。
そう痛感すると同時に、「原子力発電は本当に必要ないのか?」と自問する機会にもなりました。
建設業界に関わる一人として
建設業界で人材を支える立場ですが、私は直接的に電力インフラに関われるわけではありません。
それでも、こうした社会の動きを理解しながら、現場や働く人たちの未来を考えることはとても大切だと感じています。
今後も、変化し続ける社会の動きに目を向けつつ、
「私にできることは何か?」を問い続けていきたいと思います。