フィンテックスが制作する「マニュアル」とは?ーお仕事紹介ー
みなさん、こんにちは!人事の山田です。
当社は「マニュアル制作」を主事業としています。ただ、「マニュアル制作」と言われてもピンとこない方も多いのでは。今回は、フィンテックスが制作する「マニュアル」について簡単にご紹介します。
「マニュアル」とはよく耳にしますが、はたしていったいなんなのか?!
オックスフォードの辞書には、下記のように載っています。
マニュアル
1. あることがらに関する事項を一冊の本の形にまとめて書き、日常使用に供するもの。手引き。ハンドブック。
2. 手動。特に自動車で、変速装置が手動式であること。
マニュアルに似たものに、手順書というものもあります。ただこれも、似ているようで違うもの。
マニュアルは、業務・操作の全体像やフローを把握し、業務・操作にあたって必要なノウハウや業務の進行方法などがまとめられたドキュメントです。
一方、手順書は作業のプロセスが解説されており、作業の工程や単位作業の進め方について詳細に記されたドキュメントです。
フィンテックが制作する「マニュアル」とは?
フィンテックスでは、さまざまな業界のクライアント企業からのご依頼を受けて、マニュアルを制作しています。フィンテックスが制作する「マニュアル」には、大きく以下の2種があります。
業務アニュアル
クライアントの社内でお使いになる、「業務マニュアル」。各社の業務について、ワークフローや役割分担、手順やルールを明示したドキュメントです。その内容はさまざまで、100社あれば100パターンできるくらいです。
・業務管理システム等の操作方法や、関連ルールをまとめたマニュアル
・人事・総務・経理関連マニュアル
・営業マニュアル
・工場・施設の管理・メンテナンスマニュアル
・店舗オペレーションマニュアル
・研修用テキスト
変わったところでは、アイドル運営マニュアルなども・・
操作手順書
購入・導入する製品やサービスに必ず付属する「操作手順書」。家電を購入するとついてくる「取扱説明書」といえば、イメージが湧くでしょうか。
小型家電・機器から、工場に搬入されるような大型装置の取り扱い方法を解説する「取扱説明書」のほか、当社で取り扱うことが多いのは、Webシステム等の操作方法を解説する「操作手順書(マニュアル)」です。
ここ最近では、紙媒体にするものは極端に減り、CMSを使ったようなHTML(Web)形態のマニュアルが多くなってきました。
フィンテックスのビジネスモデル
フィンテックスは、BtoB企業です。
クライアント企業からの依頼を受けて、クライアント企業に代わってマニュアルを作成し、その対価を得る、というビジネスモデルです。
マニュアル制作を専門でやっている会社があるなんて知らなかった、とお客様から言われることもしばしば。本業が忙しくて社内の業務マニュアル整備にはリソースを割けないお客様、「マニュアル作成」って、何をどうしたら良いか分からないというお客様、お客様によって事情はさまざまです。
「マニュアルの制作者」は、世の中にその名前が出ることはありません。
製品・サービスに付属のマニュアルであれば、その製品・サービスを提供するクライアント企業の名前でマニュアルは配布されます。一般書籍のように、巻末に制作者のクレジットが出ることはありません。
業務マニュアルであれば、クライアント企業内のご担当部署名、ご担当者様の名前で、社内展開されるはずです。
世の中で賞賛を浴びたり有名になることはないかもしれない。でも、フィンテックスが作成した「誰にでも分かりやすいマニュアル」「つい読んでしまうマニュアル」は、多くの方の業務・生活の中で役立ち、助けになっていると信じて、プライドを持って、私たちは作り続けています。
あなたが読んだそのマニュアル、もしかしたらフィンテックスが作成したマニュアルかも??