【vol.19/社員インタビュー】営業職で感じた「影響力の範囲」。マーケティングでより大きな課題を解決したい

こんにちは！株式会社BINKSの採用担当です。

今回はBINKS のAS(Ads solution)部のoperaterであるSさんに登場していただきます！

Sさんは、前職はキャリアアドバイザーやマーケティングプランナーを行ったり、個人事業主としてクリエイティブ作成とレポーティングを行うなど幅広いキャリアを歩み、BINKSへ入社してくれました！

——まずは簡単な自己紹介からお願いします！

AS(Ads solution)部のオペレーターのSです！よろしくお願いします！

BINKSの組織図

BINKSのポジションについて

上の図のようにoperaterは、運用担当として、戦略に基づいた分析を行い、改善策を実行する役割です。前職で色々な経験をしてきたSさんにインタビューしてみました！

BINKSに来た経緯

ーーどのような経緯でBINKSに入社しましたか？

転職活動中に求人サイト経由でスカウトをいただいたことが、BINKSとの出会いでした。私が判断軸にしていたのは、一人前の運用者として成長できる環境と、一緒に働く「人」です。

面接を通して、フロント業務から媒体運用、クリエイティブ作成まで、あらゆる業務を一気通貫して裁量を持って取り組めるBINKSは、まさに私が求める環境だと確信しました。
また、社員全員の顔が見えることで会社の方向性を常に感じられる点や、面接を通して感じたコミュニケーションの質の高さ、人間味のある社員の存在も、入社を決めた大きな理由です。自分の成長が会社の成長に貢献できる確信が持てたことも決め手でした。

——前職は何をされていましたか。

新卒から4年弱は不動産の営業をしていました。
具体的には「飛び込み営業」と言われる、家に訪問しアパートやマンションを建てませんか？と提案をしていました。足で稼いでナンボの世界だったことからも、靴がすり減り使い物にならないことからしょっちゅう買い替えていました笑

その後、1年間はキャリアアドバイザー、2年間をコミュニティのマーケティングプランナーを行っていました。
直近では個人事業主としてコミュニティマーケティングとディスプレイ広告のクリエイティブ作成とレポーティングをしていました！

営業職からマーケ職への異業種転職について

ーーSさんは元々営業職だったと思うのですが、　どうして業種を変更しようと思ったんですか？

飛び込み営業を行う中で自社のサービスは「アパート・マンションを建てられる土地の所有者」にしか価値提供できないことに限界を感じていました。
後継者のいない農地や誰も担い手のない不要な土地など真に困っている方を助けれないと感じました。

色々な業種がある中で、マーケティング職に移った理由としては、「影響力の範囲」を広げられると思ったからです。
マーケティング職であれば、一つの会社やプラットフォームを通して、目に見えるクライアントだけでなく、目に見えないユーザーといった、より多くの顧客や様々な業界の課題に貢献できると考えました。
特に、プロダクトやサービスに縛られず、「代理店のマーケター」として多角的な課題解決に携わることで、より広範囲な影響力を得られることに魅力を感じ、転職を決意しました。

ーー営業職において「影響力の範囲」の限界。そこを分析できたのが転機ですね！
営業をやっていてマーケティングに役立てたことは何ですか？

飛び込み営業を通じて、お客様のエリアごとの市場調査や生活ルーティンを無意識のうちに行っていて、これが現在の市場調査やペルソナ作りの基礎となっています。いつ訪問すれば会えるかという戦略は、まさにマーケティング思考そのものでした。

さらに、資産状況といったデリケートな情報を開示していただく過程で培われた傾聴力(表情や言葉のトーンから“本音”を察する力と相手が言葉にしていない課題を掴む力)は、ユーザーの表面的な行動の裏にある真のインサイトを掴む上で、現在のマーケティング業務の最も重要な土台となっています。

ーー営業を行っていたらこそ、未経験からマーケ職は不安だらけだったと思うのですが、どのように乗り越えていきましたか？

4年ほどの営業経験を経てマーケ職への転身ということからも、自分はスタートダッシュが遅いのではないか？といったような「劣等感」を抱いていました。さらに、CPAやCVRと言った業界用語の多さ（特に英字の略語や横文字単語）に苦戦しました。

遅く始めたことはしょうがないと割り切り、「他人が1年かけてやることを、自分は半年でやる」という目標設定をし、泥臭く業務に向き合い続けました。

例えば、年齢のバイアスを取り払い同じ目線で対話することで"全てを学び"と受け取るように意識しています。これによってインプット量を増やすことに加えて、時代に遅れない感性を身につけ普段の業務でも活かせるようになっていると感じます。

ーーBINKSのVALUE(行動指針)である「見つける・決める・やりきる」のやりきるを体現しているのがSさんだなと今のお話からも普段の業務からも感じました！

普段の業務について

ーー普段の業務はどんなことをされていますか？

クライアントの広告運用全般をしています。

BINKSは運用費数百万単位までの案件であれば一人で一貫して業務を実行することもあります。
とてもパワフルで責任もありますが、その分成長速度は分業制より２～３倍はありますし、良くも悪くも成果は自分の実力であると実感できる環境が魅力ですね！

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ーーチームの雰囲気やコミュニケーションはいかがですか？

会社の平均年齢が若いので、成長意欲や仕事へのモチベーションが高いメンバーが多く、年齢や性別に関係なく意見交換をするオープンな雰囲気です。
チームを超えても手助けしてくれる優しい上司や同僚ばかりなので、私もお菓子を貢いで助けてもらっています（笑）。入社前からのギャップはほとんどありませんが、唯一、メンバーの雑談が流行りを取り入れすぎていて、入社後にTikTokをダウンロードしたことは今では笑い話です（笑)。
風通しの良い環境で密にコミュニケーションをとることの大切さを実感しています。