弊社は、通販カタログやテレビ・ラジオの媒体向けに、青果物を主とした商品提案から出荷作業まで一貫して行うことにより、創業以来順調に売上を伸ばしてきました。特にお中元やお歳暮などのギフトシーズンには季節の贈り物として果物は大変人気があり、時代の変化により販売形態が少しづつ変化しつつも、総じて安定した需要が見込まれます。
とはいっても、青果物の販売にかかわる時代の変化により様々な課題もあります。農業従事者の減少や気候変動による供給量の減少による価格高騰、海外輸出やインターネット販売による販売事業者の増加により商品の確保が年々難しくなってきています。
弊社では東京の中間流通業者としての立場から何ができるかを考え、複数産地商材のアソート品や竹かご資材の開発等工夫を重ねたり、全国に協力事業者様とのネットワークを構築することにより、需要と供給両面においてしっかりと対応できるよう努力してまいりました。おかげさまで2020年に創業5周年を迎え、会社のあらたな飛躍に向けて、歩みを進めていくため、あらたな仲間を募集したいと考えています。
新たな時代の弊社の役割は、量だけでなく質を求めていくこと。商品の品質は当たり前のこととして、新たな付加価値・サービスを生み出し、提供していく力が会社に必要になってきます。私たちが販売している商品は、限りある自然から生み出されたもの。数を求めていくにも限界がありますし、良い商品はより高い値で仕入れ、より安い値で販売しなければ競争に負けてしまいます。私たちはその競争原理から抜け出し、新たな価値を創造しなければ生き残りは図れません。