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BCPの重要性を見直す―すべての企業に求められる事業継続の新常識―

Photo by Sarmat Batagov on Unsplash

こんにちは、株式会社ソネリスの代表、飯田です。
私たちは、企業のリスクマネジメントを支援する防災コンサルティング会社です。

近年、自然災害やパンデミック、サイバー攻撃といったリスクが増え続けており、企業にとって「事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)」は、もはや特別な取り組みではなく、当たり前の備えになっています。

今回は、そんなBCPがなぜ重要なのか、そしてどのように企業や社会の役に立つのかを、わかりやすくご紹介します。

BCPって何?なぜ必要なの?

「BCP」と聞くと難しそうなイメージがあるかもしれませんが、簡単に言えば「もしものときに会社を守るための計画」のことです。

例えば、大きな地震が発生したとき、従業員やその家族の安全を確保しながら、事業をできるだけ早く再開するためにはどうすればいいか? 停電やシステム障害で業務がストップしてしまったら、どうやって取引先やお客様に対応するのか?
こういった「万が一」に備えて、事前に対応策を決めておくのがBCPです。

企業の命綱になるBCP

BCPがあることで、企業は災害時にも迅速に動くことができ、従業員やその家族の安全を守ることができます。たとえば、大規模災害の際、速やかに避難指示を出したり、安全確認の仕組みを整えたりすることで、人命に関わるリスクを大幅に減らせます。

また、事業がすぐに再開できれば、取引先やお客様の信頼も守ることができます。逆に、対応が遅れると「この会社、大丈夫かな?」と思われてしまうことも。BCPは、会社の未来を守る大切な仕組みなんです。

災害やトラブルが発生すると、業務がストップしてしまい、大きな損失を生む可能性があります。しかし、事前に優先すべき業務を整理し、代替手段を準備しておくことで、影響を最小限に抑えることができます。

たとえば、
・主要なデータをクラウドで管理し、遠隔からでも業務ができるようにする
・非常時の連絡網を整備士、スムーズに情報共有できる体制を作る
・取引先との関係を維持するためのルールを決めておく

こうした準備をしておくことで、万が一のときも慌てずに対応できるのです。

BCPは企業の「社会的責任(CSR)」の一環

最近では、SDGs(持続可能な開発目標)やESG(環境・社会・ガバナンス)といった観点から、企業の社会的責任が注目されています。災害時に素早く対応できる企業は、取引先やお客様、地域社会からの信頼を得ることができます。

特に上場企業や大手企業では、リスクマネジメントの一環としてBCPの策定・実行が求められることが増えてきました。これからの時代、BCPは「会社を守るだけのもの」ではなく、「社会に貢献する取り組み」としても大切な要素になっています。

私たちと一緒に、社会の安心を支えませんか?

私たちソネリスは、BCPの専門家として企業の事業継続を支援しています。
しかし、それだけではなく、私たちは「社会全体がリスクに強くなること」を目指しています。そのためには、共に考え、共に行動する仲間が必要です。

「防災やリスクマネジメントに興味がある」 「企業や社会を支える仕事がしたい」 「自分のスキルを活かして、より多くの人の役に立ちたい」そんな想いを持つ方と、一緒に働きたいと考えています。
まずは、カジュアルにお話ししませんか? あなたの想いをぜひ聞かせてください。

下記のリンクから、カジュアル面談をお申し込みいただけます。
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会社の未来を一緒に創る仲間として、お会いできるのを心待ちにしています!

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