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#代表history @修業スタート~@独立開業


#日本料理職人として修業の開始

『自分の作った料理は目の前でお客さまに食べて欲しい』そんな思いから地元のカウンター割烹料理店に入店し、私の料理人として修業がスタートしました。

#家業

生まれ育った町に代々続く鰻屋も私たち兄弟(男三兄弟)の代で4代目となります。修業一軒目のお店を退職した翌月から三ヶ月間は一年を通して一番の繁忙期ということもあり、家業の手伝いをすることとなりました。そこで『親子三代でお店を営む』という貴重な経験をすることができました。

#故郷を離れて金沢で修業開始

とにかく地元が大好きということもあり、仕事の選択肢がどうしても生まれ育った町の小松となってしまうのですが、それではいけないと金沢にて修業を開始。そこでは様々なカルチャーショックを受け、改めて職人の仕事の奥深さを経験できるとても充実した毎日を過ごすことができました。

#結婚を機に地元の料理店へ

金沢ではとても充実した修業をさせていただいていたのですが、自分の人生設計(30歳で独立開業)において、『今、この年齢で結婚とそして新しい家族』というプランニングがあり、現状の待遇面で家庭を持つことが不可能であるため、かなり迷いましたが地元の料理店に入店。
この時感じ、自分の中で決めたことは『独立開業を実現させるには、修業場所ではなく❝自分のやる気次第❞』ということでした。

#最後の修業先

自分の人生設計と照らし合わせると最後の修業となる時期でした。そうなると必然的に慎重になり、じっくりと考えていると幼馴染の同級生から連絡がありました。
『旦那が居酒屋を独立開業するので手伝って欲しい』
当時は、居酒屋と割烹料理店の中間の客単価(5000円)で独立を考えていたのですが、なにせ修業先が客単価8000円~15000円のお店だったので、独立したい客単価のお店で従事したことないことは非常にリスクが高いと考え、そして開業という貴重な経験が出来るということもあり、快諾してお手伝いをしました。

#家業の移転新規オープン

『30歳で独立開業!』
と決めていた私ですが、丁度30歳を迎える年に、実家の鰻屋が道路拡張工事の為に移転決まり、新しいお店を別の場所に建てることとなりました。
『所帯を出て独立という私の事業より、家業の方が大事』
との考えから、再度家業のお手伝いをすることとなりました。

#32歳で念願の独立

実家の移転オープンも落ち着き、いよいよ独立です!人生設計より2年遅れての独立となりましたが、念願の独立です。
創業のスタートとなった割烹料理店『四季彩 粋庵』についてはまたどこか別のところで…。
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