— 吉良吉影さんインタビューー
徳島県出身、大阪在住。30歳。愛犬大好きで“ちょっと天然な変わり者”と呼ばれることもある吉良さん。趣味は筋トレやウォーキング、そして友達とのゲーム時間。最近はエルデンリングやモンハン、グラセフ、動物の森などを楽しんでいるそうで、「いつかバイクにも乗りたい!」という夢もお持ちです。
そんな吉良さんが選んだ、未経験からのエンジニア転職。その背景には、手に職を持ちつつ、人と関わり続けられる仕事を求める強い想いがありました。
ー美容師からAGAカウンセラーへ。そして次に選んだ“技術職”
美容師として8年間働き、自分なりにのめり込んでいました。毎日が楽しくて、ものづくりとしての魅力も、人と話す楽しさも両方あって、自分に合っていたと思います。
ただ、手荒れがひどくなってしまったことや、美容師という仕事の性質上「現役は40歳くらいまで」と言われる将来性の面から、長く続けるには難しいと感じて転職を決意。次に選んだのが、AGAクリニックでのカウンセラーの仕事でした。
お客様の悩みを改善できる喜びはありましたが、技術職ではないため、自分の“手で何かを作る”という喜びが持てず、やりがいに欠ける部分もありました。
ーエンジニアという職業に“ものづくりと人との関わり”を見た「やるしかない」と思って踏み出したITの世界
ものづくりが好きで美容師を選び、人と関わることが好きでカウンセラーになりました。そんな自分にとって、どちらかだけでは物足りなかったんです。
エンジニアも最初は「技術職で黙々とやる仕事」というイメージがありました。でも調べてみると、実際にはチームでの開発やお客様とのコミュニケーションも非常に大事で、自分が思っていたよりも“人との関わり”が多いことを知って、興味が一気に湧きました。
より多くの人に、自分の技術を届けられる仕事。それが、エンジニアという職業でした。
ー全てが初めて。でも「楽しい」が続いたから、進もうと思えた
不安しかなかったです。本当に(笑)。美容師以外は髪のことしかやってこなかったので、ITに関する知識や経験はゼロ。
でも、まずは「自分が楽しめるかどうか」を試してみようと思って、独学で1ヶ月、3ヶ月と続けてみました。気づいたら面白くなっていた。だからこそ、本格的に踏み出そうと思えました。
ースクールより実務。環境と人のサポートで選んだ三河屋
スクールに通うことは最初から考えていませんでした。限られた技術しか学べないなら、スクールに行く意味はないかなと。
実践に近い環境で、実際に業務に近い研修が受けられる。さらに、講師にいつでも質問できる環境や、メンタルケアも充実している。そうした点に惹かれて、三河屋を選びました。他社でも内定はいただいていましたが、自分に合うのはここだと感じました。
ー自作課題で得た「Webシステムは自分で作れる」感動
研修では、Web開発の基礎から学び、最終課題では実際に自作のWebアプリケーションを制作。
「自分でWebシステムが作れるんだ…!」と、初めて動いた瞬間の感動は今でも忘れられません。
ー何度もつまずいたけど、みんなに何度も救われた
最初のHTMLからすでに苦戦し、自作課題でも表示がうまくいかなかったり、何度も壁にぶつかりました。でも、講師やメンターに相談することで、自分では気づけなかった視点や正しい考え方を教えてもらい、一歩ずつ乗り越えることができました。
メンターや講師の方からの定期的な声かけが、発言しづらい時期に本当にありがたかったです。
面談も時間をオーバーしてしまっても、しっかり話を聞いてくれて、寄り添ってくれる。自分の成長を一緒に考えてくれる環境に助けられました。
精神的にきつい日もありましたが、「今日の嫌なことは明日忘れる」マインドで、YouTube(狩野英孝さん)を見ながら前向きに切り替えていました(笑)。
ー僕の生活にフィットした“柔軟な学び”
カリキュラムの良さは、何より「自分のペースで学べる」こと。期日はあるけれど、その中でフルタイムの仕事と並行しながら進められたのは本当に助かりました。
半年間、自分のライフスタイルに合わせて走り切ることができた。これは大きな自信にもつながっています。
ーこれからの目標と、理想の働き方
まずは現場で戦力になること。そして、今後は自分で開発したWebアプリを副業として収益化するのが目標です。
ゆくゆくは、自分が作ったサービスで稼げるようになりたいし、いずれはフルリモートで愛犬の「ちーぷ」と「こむぎ」と一緒に働く生活ができたら最高です。
また、エンジニアとしてはお客様の要望に100%応えられる、頼られる存在になりたいです。
技術的にも幅広くチャレンジし、形に残るものを作り続けていきたい。そして、2〜3年後には自分の作ったアプリで独立や収益化を目指せるくらい、実力をつけていきたいと思っています。
ーこれから挑戦したい方へメッセージ
現場に出ていない自分だからこそ言えることかもしれませんが、三河屋のカリキュラムを通じて「人とのつながり」の大切さと、「技術の奥深さ」を知ることができました。
コミュニケーションを大切にしながら、しっかり技術を学べる場です。
面談だけでも受けてみて、自分に合うかどうか話してみてほしい。僕は、すごく良い会社だと思っています。
ー取材を終えて
「とりあえずやってみる」「今日のことは明日忘れる」。そんな明るさと柔軟さを持ちながら、技術への情熱と向上心は誰よりも真っ直ぐな吉良さん。
会話もいつも盛り上がって、ついエンジニアとは関係ない話までしてしまうほどの親しみやすさ。それでいて、芯には“形あるものを残したい”という強い意志を持っていて、話していてこちらも元気になるようなパワーの持ち主です。
技術も人間力も、きっとこれからますます成長していく。
そんな期待を抱かせてくれる、未来が楽しみなエンジニアです。ずっと応援しております!!