2021年11月にユウマペイントへ入社した榊原さん。彼は今までに不動産会社、リフォーム会社、解体業者などで働いてきた経験があります。ただ社風や業務内容が自分に合わず、転職を繰り返していました。
ユウマペイントに入社してからは、毎日会社に行きたくなるほど、楽しく働けているそうです。具体的にはユウマペイントのどのような点が榊原さんにマッチしたのでしょうか。1社目に入社してから現在まで、詳しく伺いました。
榊原 正基 / 施工管理部
大学卒業後、実家が営んでいた不動産会社に就職。賃貸物件の管理やリフォーム、新築物件の施工管理などの業務を行う。その後、リフォーム会社や解体業者など、数社で経験を積む。2021年11月、ユウマペイントに入社。施工管理職を担当している。
不動産会社、リフォーム会社、解体業者など、数社を経験
ーー元々、ご実家が不動産会社を営んでいたんですね。
はい、不動産と建築が主な事業でした。
大学卒業後はそこで働いていました。不動産部門では賃貸管理の業務を、建築部門ではリフォームや新築物件の施工管理の業務を行っていました。業務を行うなかでスキルを幅広く身につけられましたし、宅建士の資格も取得できたので、いい経験が積めたと思います。
しかし様々な事情があり2010年に廃業することが決まり、転職をしました。
ーそこからはどのような道に進まれたんですか?
リフォーム会社や解体業者など、数社を転々としていました。
どこの会社でも基本的にはリフォームや建築の業務を行っていましたが、解体業務や図面作成業務などを経験したこともあります。2021年11月には、ユウマペイントへ入社しました。
転職先を考えたときに真っ先に思い浮かんだのが、ユウマペイント
ーー転職を繰り返していたのは何が理由だったんですか?
人間関係がうまくいかなかったことと、仕事の仕方が合わなかったことが理由です。特に図面を作成する業務に関しては、細かな管理をされ、のびのびと働けませんでした。
自分に合わない環境で、このままずっと働いていても、先行きが不安で。それで転職を繰り返していました。
ユウマペイントに入社を決めたのは、以前から関係があり、自分に合いそうだなと思っていたからです。実は2011年頃、解体業者からの出向で、ユウマペイントに1年間勤務していたことがありまして。
ーーユウマペイントで働かれていたことがあるんですね!
そうですね。
自分は昔から、一度できたつながりはなるべく切らずに、大切にしたいタイプで。出向元に戻った後にも、ユウマペイントへときどき挨拶に行っていたんです。
解体会社を退職するときにも、佐々木社長にその旨を伝えました。そのときに佐々木社長から「次はユウマペイントでいいじゃん」と言われたのですが……
ーーその時は断った……
はい、当時は転職先が決まってしまっていたので「何かあったときは、またお願いします」と伝えました。
しばらくは、その転職先の会社で働いたのですが、また自分には合わないと感じ始めたんです。転職をしようかと考えたときに、真っ先に頭に思い浮かんだのがユウマペイントでした。
それで佐々木社長に「ユウマペイントで働きたいです」と伝えたんです。快く受け入れてくれ、入社が決まりました。
ーーユウマペイントに転職しようと思ったルーツは出向で働いていた1年にあったんだなと思いました。
1年間働いていたときから、社長のキャラクターや風通しのいい社風に魅力を感じていました。また一緒に働くメンバーがフレンドリーだったこともあって、自分に合いそうだなと思っていましたね。
ただ出向で働いていたときは、ユウマペイントが創業したばかりの頃だったので、夜遅くまで働くことが結構あって。そこがネックだったんです。
今回、佐々木社長と話をさせていただいたときに、業務時間の改善や仕事環境の変化を見受けることができました。もともと魅力的な会社だと思っていましたが、さらに勤務体制が良くなっていることを知ったので、ぜひ転職したいな、と。
お客様と直接コミュニケーションが取れることが施工管理職の醍醐味
ーーユウマペイントではどのような業務を担当されているんですか?
施工管理職で、職人さんと工事の打ち合わせをしたり、営業さんから渡された発注書を確認して、工程を組んだりしています。営業さんから渡されたバトンを、職人さんにつなぐ、パイク役です。
ーー営業の方とも職人さんともコミュニケーションを取るんですね
そうですね。
あと、お客様とのコミュニケーションもあります。その辺が施工管理職の醍醐味かもしれません。「ありがとうございました!」とお客様から直接言ってもらえるんです。
営業さん、職人さんと協力しながら、お客様に信頼してもらう。そういう人間関係が築けることが、この職種の魅力だと思います。
「守りの管理」から「攻めの管理」へ
ーーお客様に信頼してもらうために、工夫されていることはありますか?
いま部署全体で取り組んでいるのは「守りの管理」から「攻めの管理」に変えていくことです。
「守りの管理」とは、お客様から何か言われたら対応する管理の仕方で、どちらかというと受け身の姿勢です。一方「攻めの管理」とは、そもそもクレームが出ないようにこちらから動く管理の仕方です。
部署のメンバーと会議を繰り返し、どのように取り組んでいくか考えています。
ーー会議ではどのような話が出ているんでしょうか?
例えば、メンバーにヒアリングをして、今までに聞かれたことがある質問を集めています。それを着工時に「こちらからお客様に全部伝えてしまおう」という話をしています。
質問が出ないぐらいきちんと全部説明をして、お客様には「任せておけば大丈夫だな」と安心してもらいたいんです。
この辺は営業さんの力を借りる必要もあるので、協力して取り組んでいけたらと思っています。
ーーお客様から聞かれる前に、こちらから伝える……
そうですね。
リフォームの工事は、お客様からしたら、どう進んでいくかわからないものです。また色々な人が関わるため、知らない人が自分の家に毎日来ることになります。
それはお客様にとっては、不安ですよね。「明日からは工事はこのように進んでいきます」「このような工事のために、このような人が来ます」と事前に伝えてあげれば、不安は軽減できるはずです。
そうやって細かいところまでケアをして、少しでもお客様に安心してもらえるようにしたいと思っています。これはもともと自分がやりたいことでもありました。
ーー自分のやりたいことと合致していたんですね。
入社する前から、このような取り組みが行われていることは、知っていたわけではありません。入社して関わってみたら、たまたま合致していました。
塗装会社なので、もちろんお客様の家を綺麗にする技術を高めていくことは大切です。ただ自分はお客様とのコミュニケーションを通じて、顧客満足度を上げていきたい気持ちが強くあります。
お客様にファンになっていただくつもりで、いつも接しています。
毎日行きたいと思える会社をさらに明るく、楽しくしたい
ーーこれまで複数の会社で働かれてきて、別会社で施工管理職の経験もあったと思います。そのときとユウマペイントの施工管理職との違いは何だと思いますか?
今まで働いてきた会社での施工管理の業務は、「個の動き」が多いように感じていました。もちろんコミュニケーションはありますが、あくまで仕事上のやりとりだけだったと思います。
ユウマペイントは、施工管理職だけではなく、全体的に家族のような雰囲気があります。みんなで協力して、仕事に取り組もうという姿勢をメンバー全員から感じるんです。
そのため、気軽に相談しやすいですし、孤独感は全く感じません。
ーー確かに。ユウマペイントは、みんなで一緒に会社をよくしていこうという雰囲気がある気がします。
そのような意識を持っている人が集まってきているんですよね。
塗装のスキルがあることや知識が豊富にあることはもちろん重要です。しかしそれ以上に、チームメンバーみんなと一緒に頑張ろうという意志が持てる人が、ユウマペイントにはマッチすると思います。
そういう人が入ってくるほうが会社のためにもなりますし、本人にとってもプラスになることが多いはずです。
ーーそれでは最後に今後の目標を教えてください
現在でも毎日行きたいと思えるくらい楽しい職場です。これをさらに明るい雰囲気にしていければいいと思っています。
そのための潤滑油として頑張っていきたいです。
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