1
/
5

「家」だけではなく「暮らし」を守る。"お客様のストーリー"を大切にしている会社だからこそできた新企画とは!?

塗装工事の目的は、一般的には家などの建築物の強度を高め、耐用年数を長くするためのものです。いわば家を守るのが主目的だと言えるでしょう。

ユウマペイントでも、"家を守る"工事はもちろん行っています。ただそれだけでいいのか、もっとお客様の役に立つことはできないか。そう考えて生まれたのが、今回の企画です。

内装工事の一環で、お菓子屋さんの壁に絵を描かせていただきました。なぜ絵を描くことになったのか、絵を描くことで家を守ること以外にどんな価値をお客様に提供できたのか、ユウマペイントの代表取締役である佐々木社長と営業部で絵を描くことを担当された小沢さんにお話を伺いました。

自己紹介

佐々木拓朗 / 代表取締役

16歳のときに不良の先輩の言われるがまま、塗装業界に入る。22歳で独立し、株式会社ユウマペイントを設立。設立13年を迎えた2020年では、千葉県柏市で7年連続No.1の施工実績を誇るまでに成長。2021年には船橋市へ2店舗目の出店を果たした。

小沢洋子(Yoko Ozawa) / 営業部

大学時代から続けているアルバイト先のアミューズメント企業に入社。8年勤続した後、2020年6月にユウマペイントの営業部へ転職。

今回の工事はyoutubeでもご紹介していますのでご興味あればぜひご覧くださいませ!

家を綺麗にする以上の価値を提供したかった

ーー今回の企画の概要を教えてください

小沢さん:葛飾区のお菓子屋さん「ビスキュイ」様の内装工事の一環で、オリジナルの絵を描くという企画です。今回は、ビスキュイ様のお客様がお食事を楽しんだり、くつろいだりするカフェスペースの内装工事のご依頼をいただていました。

「ただ綺麗にするだけではなく、絵を書いて可愛くアレンジしてみないか」と、船橋店店長の秋葉がビスキュイ様に提案したことから生まれた企画でした。

ーーどういう経緯でこの企画を思いついたんですか?

佐々木社長:今回の企画は、ユウマペイントに正式にある商品ではないんですよね。そもそもビスキュイ様には、3年前から漏水工事や外装工事などでご依頼いただいていていて、お店へも何度も伺わせていただく機会がありました。

「お客様が微笑む笑顔のために」というコンセプトで営業をされているお店で、そのコンセプトに合うようにお店を変えたいと要望をいただいていました。そこでユウマペイントでも塗装以外に何か力になれることはないかと考え、思いついたのが、"絵"だったんです。

ユウマペイントでは1年前ぐらいから外壁塗装工事の際に家の壁に落書きをする「らくがき大作戦」という企画を実施しています。その結果、家を綺麗にしてくれた会社というだけではなく、楽しい思い出を作ってくれた会社として認識してもらえていると自負しています。

そういった背景から、今回もできるのではないかと思い、実施に至りました。

塗装工事を家族の思い出に残る記念日にしたい。カスタマーファーストを追求して生まれた「らくがき大作戦」とは!? | カルチャー
「家族との思い出は何?」 と聞かれるとあなたはどんな日のことを思い出しますか?旅行、外食、BBQ、キャンプ、誕生日、クリスマス......家族との思い出は様々なものがありますよね。 では、「塗装工事が家族との思い出です」と言われたらどう思うでしょう? 塗装工事がなんで家族との思い出になるの?と思われる人がほとんどではないでしょうか? ...
https://www.wantedly.com/companies/company_3538110/post_articles/315611
らくがき大作戦の詳細についてはこちらから!

ーーらくがき大作戦から着想を得たんですね。

佐々木社長:そうですね。ただ、らくがき大作戦は描いた絵を最終的に消してしまうんですよ。だから絵のクオリティは特に求められておらず、好き勝手に描いていたんです。

今回はらくがき大作戦とは違い、絵を残す必要がありました。そこで小沢が絵が上手いことを知って協力してもらいました。

「こんなに絵が上手いのか」と、今回のこの企画を通じて驚きましたね。

小沢さん:名刺に「特技は絵を描くこと」と書いているんですけどね(笑)

自分の可能性を見つけてもらい、広げてもらえたことに喜びを感じた

ーー小沢さんは依頼が来た後、どのように進められましたか?

小沢さん:まずビスキュイ様はどんなお店なのかを調べて、こんなデザインが合うのではないかと考えました。

ビスキュイ様のお店の周りには、たくさん木が生えています。また今回の工事では、もともとは黒板にチョークでレシピを書いていた壁を、モアレという特殊な塗装をして、少し艶感のあるオレンジ色の壁へ塗り替える予定でした。

そこで自然が多い立地とオレンジの壁に合うように、木を基調とした絵を見本として提案したんです。見本を見て、ビスキュイ様が無事OKを下さったので、塗装工事が終わった数日後に、お店に直接伺って描きました。

これが、、、

こうなって、、、

、、、完成!!

ーー絵を拝見してとてもクオリティの高いものだと感じました。もともとデザインを学ばれていたんですか?

小沢さん:大学はデザインに関わるようなところに入っていましたが、専門的に学んだわけではありません。ただ趣味で小さい頃から絵を描いていたんです。

外で遊ぶよりも絵を描いて遊んでるほうが好きで、大学を卒業するまでは、毎日のように描いていましたね。

ーーデザイン関係の仕事をしようとは思いませんでしたか?

小沢さん:そう思っていた時期もありましたが、今はなぜか塗装屋さんにいますね(笑)

ただデザインを仕事にすると、誰かのために絵を描くことになって、自分の好きな絵を描くこととは違ってくるのではないかと疑問に感じ、仕事にすることは諦めていました。

今回の企画で、誰かのために絵を描いてみて、喜んでもらえ、こういった嬉しさもあるのかと感じています。

ーー他にも嬉しさを感じたことはありますか?

小沢さん:あとは、自分の可能性を見つけて、広げてもらえたことが嬉しかったです。自分の趣味がまさかこのような形で仕事に生かされるとは思ってもみなかったので。

新しいチャレンジ環境をどんどん提供してくれる社風の会社だからこそ、自分の可能性を見つけてもらえたと思います。改めてユウマペイントで働いていて良かったと感じました。

佐々木社長:小沢にそういう能力があったことを見つけられたことが、こちらとしても嬉しいですね。

お客様の家を守るだけではなく「暮らしを守る」

ーーお客様からどんな反応がありましたか?

小沢さん:社内にお礼の電話をわざわざかけてくださり、直接「本当にありがとうございました。本当に素敵でした。」とお礼を言っていただけました。お菓子や商品券までくださり、また「見に来て下さい」とまで言っていただけ、愛情を感じました。

またそれだけではなくて、ビスキュイ様のお客様も褒めてくださったようで、「素敵ですね。お茶を飲みにまた来たい」と言って下さったそうです。

補修もできて、絵でカフェスペースも明るくなって、トータルコーディネートが達成できたと感じています。

佐々木社長:お客様のお客様にまで喜んでもらえたのは、私たちにとってはゴールが達成できたと言えます。

また物理的に家を守ることは普通の塗装工事でもできますが、今回はそれにプラスして「暮らしを守る」ことに繋げられました。

ーー暮らしを守る?

佐々木社長:普通の塗装工事で家を守ることはできても、その後、そこでどういう生活をするのかはお客様次第ですよね。そこに私たちは立ち入れないし、暮らしの中にまで介入することはできません。

しかし、今回のように絵を描いたことによって「あの絵を見ながら季節を感じて過ごそう」とか、「あの絵の木のように成長していこう」とか、絵を見ながら会話が生まれ、お客様の暮らしの中でユウマペイントを思い出してもらえる機会が増えるはずです。

それは「お客様の暮らし」という物語にユウマペイントも関われていることになると思うんです。良い思い出として残り、会話のきっかけになれば、お客様の暮らしに彩りを与えられた、つまり、暮らしを守れたということだと私は認識しています。

小沢さん:絵を描くときに、ビスキュイ様のお客様が「この絵の下で、くつろぎながら、優雅な時間を過ごされている姿」をイメージしていました。またそのお客様の姿を見て、ビスキュイ様も喜んでくれたらいいなとも思っていたんです。

今振り返ると、まさに佐々木社長の言う「暮らしを守る」ことを考えて、絵を描いていたのだなと気づきました。

ーーお客様やその先のお客様のためになるように考えていたんですね!実際にこの企画が生まれた要因はどういったものでしょう??

佐々木社長:カスタマーファーストを徹底して、"ストーリー"を大事にしてきた会社だからこそ生まれた企画だと感じています。

らくがき大作戦は、夏休みに思い出づくりができない小さなお子さんがいらっしゃる家族に向けて、少しでも力になれればと企画しました。

今回はそれの大人バージョンというイメージです。どちらも、お客様と一緒に良い思い出づくりをして、今後の暮らしというストーリーがさらに彩りのあるものになるために、ユウマペイントができそうなことを考えた結果、生まれました。

これを実践していくことが「私たちに関わる全ての人たちに幸せを提供できる企業を目指します」という理念につながっていると信じています。

人生に彩りを与え、暮らしを守ることを全国に広げていきたい

ーー今後もこういった企画は続けていく予定ですか?

小沢さん:お客様からの需要があれば続けていく予定です。私自身も絵を描くのは好きですし、楽しいので。好きで楽しいことをやって、お客様の役に立てるならそれが最高だと思います。

佐々木社長:一般住宅でもやっていきたいと思っています。例えば、ペットを飼っているご家族なら、家の壁にペットの絵を描けば、ペットが亡くなってしまっても、一緒に家の中で過ごすことができますよね。そのように家族の思い出を家の中に残すことができる企画を続けていきたいと考えています。

ーー小沢さん個人の今後の展望はいかがですか?

小沢さん:お客様にも、その先のお客様にも喜んでもらえたのは本当に大成功だと思っています。このような成功を積み重ねていって、家を守るだけではなく、人生に彩りを与えて「暮らしを守る」ようにしていきたいです。ユウマペイントのみんなに協力してもらいながら、新しい企画をやりつつ、全国の家を、暮らしを守っていければ嬉しいです。

最後に

今回工事のご依頼を頂いたビスキュイ 様について、少しご紹介させて頂きます!

1996年に葛飾柴又にてオープン。創業以来、『お客様が微笑む笑顔のために』をコンセプトに美味しいケーキとお菓子をお届けしているビスキュイ 様。カフェスペースも併設しているため、購入したケーキをその場でお召しいただくことも可能とのこと!ぜひお近くにお住まいの方は一度訪れてみてください!

ユウマペイントメンバーもまた利用させて頂きます!

東京都葛飾区のお菓子屋ビスキュイ|一流のパティシエが作る最高のスイーツ
お菓子屋ビスキュイでは、どなたにでもお召し上がりいただける様、ホールケーキは常時20種類以上(時期によっては30種類を超えることも)、プティガトーをショーケースいっぱいにご用意してご来店をお待ちしています。
https://www.shibamata-biscuit.com/
株式会社ユウマペイント's job postings
1 Likes
1 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Tetsuya Yamamoto's Story
Let Tetsuya Yamamoto's company know you're interested in their content