【価値観】
1978年小学1年生から日本を離れ、ドイツのデュッセルドルフに父親の仕事の関係で引越ました。当時のデュッセルドルフは日本人が少なく日本人が非常に珍しいとドイツ人に言われました。彼らは中国人と日本人の違いが分別ができないようで、総称してアジア人と呼ばれたのを今でも記憶しています。
三つ星レストランでは、正装した格好をしていても入店拒否や公共トイレの使用を断られるのも珍しくはありませんでした。ドイツ以外にも約50ヵ国程度様々な国を回り、日本人の差別を感じたのはアメリカ・ヨーロッパ圏が一番酷かったのを記憶しています。
その後日本に帰国した後もその差別は存在し、帰国子女として学校編入して一番驚いたのは、同じ日本人からの虐めと差別でした。他に同じように帰国子女の同級生に同窓会開いた際に虐めや差別が無かったかと質問したのですが、口を揃えて差別や虐めを受けたと教えてくれました。
当社が目指す姿の一つは、ボーダレス、つまり地域ではなく地球を一つの単位として考え、そこには人種やジェンダーの壁を取り払い、個の主張を受け入れ社会貢献して参ります。
SDGsの取り組みを遵守
1)貧困をなくそう
2)飢餓をゼロに
3)すべての人に健康と福祉を
4)質の高い教育をみんなに
5)ジェンダー平等を実現しよう
6)安全な水とトイレを世界中に
7)エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8)働きがいも経済成長も
9)産業と技術革新の基盤を作ろう
10)人や国の不平等をなくそう
11)住み続けられるまちづくりを
12)つくる責任、つかう責任
13)気候変動に具体的な対策を
14)海の豊かさを守ろう
15)陸のゆたかさも守ろう
16)平和と平等をすべての人に
17)パートナーシップで目標を達成しよう
当社はここにある17つの項目に対し目標達成を目指します。
2番だけ、2番・4番と限定的な選び方ではなく、17つ目標を掲げ目指さなければなりません。参加する事に意義があるのではなく、目標達成に向け企業同士パートナーシップを組んで目指し達成しなくてはなりません。
17の目標は立てるだけではなく、2030年には目標を達成しなければなりません。あと6年と数ヶ月しか時間は残されていません。達成する為には考え方や行動も改めないといけません。例えば、『燃費の良い車に買い替える』、『電気代が安い冷蔵庫に買い替える』、このような行為はSDGsには当てはまらず、資源を浪費したに過ぎません。その上買い換えた後の車や家電は日本では再利用されずゴミとして蓄積していまいます。不要品や余ったものをリサイクル・リユースしているので、社会貢献していると発言される方も居られますが、本来の姿としては、リサイクル・リユースをしない運用・購入・利用を目指さなければなりません。消費・浪費の時代から、『先の事を考え購入』、『修理しながら利用できる物』を選ぶの利用者の責任になります。
私達、株式会社Gronでは事業や業務の省力化を行い企業価値向上・環境にも配慮しながら、雇用と人権を守り進めて参ります。
また、実は17項目の背景には更に細かい目標が定められています。全て合わせると169のターゲットとなり、この169のターゲットが本来の目標達成に向けて努力していかなければなりません。
株式会社Gronの経営理念
(vision)
子供達が働きたいと思える会社を継続します
子供達が、あの会社で働きたい、あの会社の取組に参加したいと思える会社を目指し事業継続します。
(Mission)
地球規模で考え行動、地球に負荷をかけないビジネスを創出します
環境を汚染してまでのビジネスには貢献しません、いかに省資源、省エネルギーで解決できるか考え行動します。
(value)
基準は常に世界を中心に置く
日本を基準に考えるのではなく、世界を基準に考え行動します
起業した背景
日本の中小企業は400万社存在すると言われています。そんな膨大な数の中小企業には、それぞれの経営者の価値観で事業を経営されています。俯瞰して事業を見る私達は、「ここを工夫すればもっと生産性が上がる」「同業の会社では、こんな取り組みをしている」「都内の企業ではこんなシステムを導入している」、と見えるのですが、企業に所属し本音よりよりも自社のサービスを利用してもらわなくてはならない姿に違和感を感じ、本当に中小企業の為に役立っているのか?と自問自答する日々が続きました。可能な限り自社サービスを提供しなくて良い企業に属し、ニュートラルな立場で業務の支援やIPOの支援をしてきましたが、会社員の顔と企業の顧問の顔を持つコンサルタントとして兼務は非常に立場が難しく、会社員として働きながらのルールや制約・矛盾を感じ、会社員を辞め独立起業したのが理由です。
投資家が介入していない企業だからこそ、理念や信念を曲げずに進めれる環境が当社にはあります。そして当社の経験やスキルに期待されている企業が国内外問わず存在するのも事実です。
そんな代表と共に株式会社Gronを成長させ歩んでくれる仲間を募集しています!