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『データ分析』から『AIコンサルタント』にキャリアアップ。自分の成長意欲を満たしてくれる環境だと感じました。【社員インタビュー / vol.11 Consultant Manager 秋元】

こんにちは、イーストフィールズ 採用担当です。
前回クロストーク企画に登場したAIコンサルタントチーム責任者:秋元さんですが、今回はこれまでの経歴をさらにインタビューしました!
前回と内容が重なる部分はありますが、秋元さんのお人柄や想いなどがわかりますので、当社に興味のある方はぜひご一読ください!

自分に不足していたコミュニケーションスキルを習得できた大学院時代

ーー対談のときも感じましたが、秋元さんは落ち着いていらっしゃいますよね。

(秋元)
自分ではそう思っていないんですけど、周りからもよく言われます。大学時代はコミュニケーションをとることが苦手で、対談のときの話とも重なりますが、統計や確率論をより深く学びたいと思ったのと同時に、就職活動を考えたときに周りと比べてコミュニケーションスキルをはじめ、自分自身の強みがないと感じました。


ーー大学院では、どのようなことを経験されたのですか?

(秋元)
大学院では数理ファイナンスを専攻し、所属していたゼミの雰囲気が良く、よく言われるようなブラック研究室という感じではありませんでした(笑)

みんな仲が良くて、教授を含めて麻雀をしたり、テニスをしたり・・・遊ぶときは遊ぶ、研究に集中するときは集中するというメリハリがあり、とても居心地が良かったんです。そのゼミの仲間たちとの交流を通して、コミュニケーションスキルが身についたと感じています。



ーー就職活動では、何を軸に会社を決めましたか?

(秋元)
私が専攻したゼミの卒業生の多くは金融系の仕事に就くことがほとんどで、私も損害保険会社に入社しました。
会社を選ぶ軸でいうと、裁量が大きい環境のほうが自分の性格的にも合っているし、組織の歯車にならないで働けると考えていました。


ーー実際に入社した1社目の会社は、秋元さんの考える軸と合っていましたか?

(秋元)
合っていました。
国内・外資でいくつか内定をもらっていましたが、自分の軸を考えた結果、外資系の企業に入社しました。
規模が大きくない会社だったので、入社してすぐにプロジェクトに入ることができました。また同期入社の人数も少ないので、仲間意識が強い社風で固い絆で結ばれていました。
学生のときは「社会人って、しんどいんだろうな」と思っていたのですが、実際に社会人になってみると、環境に恵まれていたこともあり、しんどさや大変さを感じることはありませんでした。



環境が十分ではなかったからこそ、データ分析の土台が固まった

ーー入社後すぐに、データ分析としてご活躍されていたのですか?

(秋元)
いくつか案件を経験していきながら、次第にデータ分析になったという感じですが、きっかけは、A社とB社というそれまで別々だった会社が統合するためのプロジェクトに携わったときだと思います。それまでもデータ分析に近いことはやっていましたが、統合プロジェクトあるあるで物事が思うように進まないと感じるようになって、、、振り返ると最近新しいスキルが身についていないと気が付き、データ分析の勉強を始めました。


ーー2社目に転職したのは、このタイミングですか?

(秋元)
そうですね、大学時代のOBから誘われて2社目の会社に転職しました。銀行や金融会社のクレジットカードの信用情報からクライアントのニーズにあった分析を行っていました。
ここでデータ分析の基礎というか、土台が固まったと感じています。


ーー具体的には、どのようなことをされていたのですか?

(秋元)
クライアントから預かったデータがたくさんあるので、まずは内容を確認して、カンマの位置がずれていたり表示がうまくされていなかったりなどの不備があれば、作業しやすいように形を整えるところから始まって、CSVに変換したり、クライアントが扱いやすいようにデータを形作っていくことをしていました。
より精度が高いデータをクライアントに提供するために機械学習を学んで実務に生かすことで、クライアントに対してもわかりやすい提案ができるようになりました。


ーー2社目では環境が変わり、新たに身につけたスキルが増えていますが、苦労したところはございますか?

(秋元)
仕事をするための環境づくりですね。Pythonを会社PCにインストールして構築していくために、会社の厳しいセキュリティをクリアする必要がありました。そのために関係各部署に掛け合いながら、環境を整えていくことが大変でした。
あとは自分が思い描くやりたいことと、今目の前にある状況がかけ離れているので、そこの溝を埋めていく大変さがありました。


ーークライアント対応での苦労などはありましたか?

(秋元)
そうですね、クライアントへの期待値調整の難しさがありました。たとえば89%だけど良いモデルができたとしても、クライアントからは90%を求められます。その1%を埋めた90%のモデルだと不具合がでやすいので、89%の精度で安定的に使えて管理がしやすいモデルが良いことをクライアントに納得してもらうことが大変でした。




イーストフィールズなら視野を広げられると思った

ーー2社目で実りの多い経験をされていますが、そこから転職を決意したのはなぜですか?

(秋元)
1社目・2社目とどちらも金融業界だったので、一通りの業界知識やデータをどう活かすのかといったノウハウは学べたと感じました。今後のことを意識したときに、視野を広げていくべきだと感じました。そのうえで、クライアントの潜在的なニーズをキャッチして、提案していくビジネスの経験を積んでいきたいと考え、イーストフィールズでAIコンサルタントとしてキャリアを積むことを決めました。


ーーいくつも会社があるなかで、なぜEFに入社しようと決意したのですか。

(秋元)
理由は2つあります。

1つは、業務委託として仕事をすることで、実際の社内のデータに触れることができたので、入社後の仕事へのイメージがしやすかった点です。

2つ目は、東野さんと働きたいと思いました。さまざまな会社の面接を受けましたが、会社のトップがデータ分析の基礎を理解し、かつ実際に手を動かしていた人は他にはいませんでした。難しいこともわかりやすく噛み砕いてくれるので、この人と一緒に働けば成長できると感じました。


ーー成長していきたいということで4月から正社員として入社しましたが、今後どのようなスキルを身に着けていきたいですか?

(秋元)
さまざまな業界知識やビジネス知識、クライアントに対しての説明スキルを身に着けていきたいので、他のコンサルの方たちの良いところを吸収して自分の幅を広げていきたいです。
またAIコンサルタントチームの責任者という立場でもあるので、将来的にはチームを大きくしていきたいと考えています。そのためマネジメントにも取り組んで、メンバー同士がお互いに刺激を受け合いながら成長できる環境にしていきたいですね。



数字とかデータで、『今』だけでなく『将来』もわかる。

(秋元)
データ分析というと、ただ数字をもとにカタカタやっているように思われるかもしれませんが、実際は違くて、例えるなら『料理』に近いと考えています。

材料があって、調理時間や調理方法、誰に対して料理を出すのかなど、いろんなファクターに合わせて自分なりにアイデアを出しながら作っていく・・・そうしたところが、料理に例えるのが近いかもしれない。


ーー秋元さんは、プライベートで料理はされるのですか?

(秋元)
好きな方ですね。仕事と考え方が似ているので(笑)


ーーデータ分析の仕事のやりがいは、どんなところですか?

(秋元)
数字とかデータとかから今の状況が正確に理解できて、そのなかで再現性のある事象を発見できて、実際のビジネスに活かせる。組み立てる面白さっていうのかな、そういう面白さがあります。
テストって自分の立ち位置を知ることができる機会だからテストを受けるのが好きな人、数字で物事を計りたいと思っている方なら面白いと思います。完全に物事がわかるデータがあれば、将来のこともわかると思います。その小さなことをやっているのが私たち。自分がデータ使えるから、わかるんだよと感じられるのが面白いと思います。

でも現実は、数字で全部どうにかできないこともあるので、クライアントの事情でデータが集まらないとか、そういう一面もあることも理解している必要がありますが、数字でわかるのは本当におもしろいし、やりがいがあると思います。




以上、秋元さんへのインタビューでした。
落ち着いていらっしゃいますが、時折、気さくに笑いも交えながら専門的なこともわかりやすく話してくださいました。
現状に甘えることなく、新たな目標に向かう姿は、本当に尊敬しかありません。
インタビューを通して、私たちも良い刺激を受けることができました。

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