【特別企画:オープン1on1】中途社員と上司の本音トークを大公開!入社4か月・30代エンジニアのリアルに迫る | People 〜人材・文化〜
こんにちは!株式会社NTTデータ フィナンシャルテクノロジー(以下、NTTデータFT)決済イノベーション事業部です。今回は、中途入社したエンジニアの碓井 宏宜さんと上司の山崎 麻里子さんによる1...
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こんにちは!株式会社NTTデータ フィナンシャルテクノロジー(以下、NTTデータFT)決済イノベーション事業部です。
今回は「オープン1on1」の第4弾として、2022年4月に新卒で入社したエンジニアの大塚 史緒さんと上司の高野 桂輔さんによる1on1ミーティングの様子をお届けします!
プログラミング未経験でネットワークチームに配属された大塚さん。以来、さまざまな決済サービスの基盤をつくり、支えながら、インフラエンジニアとして着実に成長しています。
上司の高野さんが“エース候補”として熱い期待を寄せる一方で、大塚さん本人は「仕事に面白さは求めていない」「管理職には向いていない」とあっさりした反応……。そんな二人が、「仕事との向き合い方」や「インフラエンジニアのキャリア」などについて、ざっくばらんに語り合いました。ぜひご覧ください!
高野 桂輔
決済イノベーション事業部 第三担当 課長
2009年新卒採用入社。CAFISを中心とした関連ソリューションのほぼ全てのネットワークを開発、掌握している。
現在は決済イノベーション事業部のインフラ担当チームの責任者を担う。
大塚 史緒
決済イノベーション事業部 第三担当 主任
2022年新卒採用入社。システム更改や新規構築におけるネットワーク開発を担当。
関係システムや社内外の協働メンバーと連携しながら、経験の幅を広げるべく奮闘中。
――これから、新卒入社5年目の大塚さんと上司の高野さんによる「オープン1on1」を始めます。高野さん、大塚さん、本日はよろしくお願いします!
高野・大塚:よろしくお願いします。
高野:大塚さんは2022年の新卒入社だよね。入社からずっとネットワークチームだけど、配属のときは希望していたんだっけ?
大塚:はい。なんとなく「働きやすそうだな」と思って希望しました。当時のネットワークチームは若手や女性が多かったのもあって。
高野:インフラに関心があったわけではない?
大塚:なかったですね。私は生物系の学部の出身で、大学ではプログラミングをやっていなかったですし。どこに配属されても初めての経験になるだろうなと。
高野:新卒だと社会人自体が初めてだしね。ネットワークチームに入って4年経ったけど、「自分が担当する範囲が変わったな」っていう実感はある?
大塚:あります!一番大きいのは、他システムの業務担当者さんとの調整を、基本的に自分がやるようになったことですね。2年目までは先輩がやってくれることが多くて、私はメールのCCに入れてもらったり打ち合わせに同席したりしながら、「見ている」「聞いている」だけでした。
3年目からは自分がレビュアーになり始めて、自分でどんどん進め、わからないときは上の人に聞く、ということが増えましたね。
高野:指示を受けてやるのではなく、自分で進めていく立場に変わってきたと。
大塚:同期と比べても、フロントに立つ機会は多い方だと思います。他部署向けのメールを自分の名前で発信したり、リリース判定会議で事業部長などに説明したり。ネットワークチームは前面に出るのが早いなと感じています。
高野:自分が関わる商用サービスの数が多いし、他のチームより早いペースで経験を積んでいるかもしれないね。
高野:ところで、僕と大塚さんって普段じっくり話す機会はあまりないよね。大塚さんの1on1は課長代理の小旗さんが担当しているけど、いつもはどんな話をしているの?
大塚:プライベートの話か、不満か(笑)。話が尽きなくて、1時間くらい続くこともあります。
高野:それはすごいね。最近はどんな不満や悩みが?
大塚:ちょっと言いにくい話ですが……。
高野:いいよ、どうしたの?
大塚:協力会社さんとの仕事の進め方に、不満というか課題を感じています。
現在担当しているプロジェクトは、協力会社さん側の体制が十分に整わないままスタートしてしまって。私たちが「こう進めよう」と決めたルールを、誰がどれだけわかっているのか、社内でどれぐらい共有されているか、把握しきれていない。この状態で関わることに、正直に言って戸惑っています。
高野:なるほど。大塚さんは、どうすればいいと思う?
大塚:基本的な進め方について、全体に説明する場を設けたり、取りまとめる人に伝えて社内に浸透させていただいたりするのがいいかなと思います。オンボーディング用の資料はありますが、「資料を読んでください」だけではちゃんと伝わっているかわからないので……。協力会社さんも何を聞けばいいかわからなくて、困っているかもしれないなと。
高野:たしかにね。どういうやり方が効果的か、協力会社の責任者の方と話をしてみるよ。
大塚:ありがとうございます。会社が違うと指揮系統も違うので、私からは直接言いづらい部分もあって。高野さんから働きかけてもらえると助かります。
高野:あるかどうかわからないけど、この仕事の面白いところは何だと思う?
大塚:面白いところ……。やっぱり、高野さんが別のインタビューでおっしゃっていた、「いろんな人とのつながりができる」ところですかね。関わる人がずっと固定じゃなくて、案件ごとに変わるのは、新鮮で面白いなと思います。
高野:ずるくない?それ、僕が言ったやつじゃん(笑)
大塚:それ以外だと、ぱっと思いつかないですね(苦笑)
高野:もしかして大塚さんって、割り切るタイプ?「仕事には楽しさを求めない」みたいな。
大塚:そうかもしれません。あえて「趣味とは違うもの」を仕事に選んだんですよ。私は洋服や化粧品が好きなんですけど、趣味を仕事にしたら、プライベートでも仕事のことを考えちゃうなと思ったんです。でもネットワークだったら、プライベートの時間には考えないじゃないですか。
高野:……そう?考え……ますよ(笑)
大塚:スマートフォンは使いますけど、「これどうなっているんだろう」とは私は思わないので。完全にプライベートと仕事を分けたくて、システムエンジニアになりました。
高野:それはすごいと思うよ。自分の関心とはまったく違う分野に飛び込んで、しかも続けているのは。世の中には、「面白くない」「自分に合っていない」と感じて、辞めてしまう人も少なくないのに。
大塚:そういう意味で言うと、ネットワークチームの「ルールを守る」風土は自分の性格的に合っていると思います。
高野:「好き」とは違うけれど、うちのチームに「性格」が合っているんだね。ちょっと脱線するけど、日常生活において「絶対に守るルール」ってある?
大塚:ゴミの分別です!たとえば、ペットボトル用のゴミ箱に可燃ゴミを入れている人は絶対に許せません。
高野:おー。捨てる前だったら言うの?
大塚:友人・知人なら言いますし、それでも捨てるならその人とは合わないなって思います。
高野:素晴らしいね。僕の場合は、分別がすごく苦手なんですよ。苦手だから、分別しなくてもいい自治体に住んでいる。可燃と不燃はまとめてOK。ペットボトルの分別はあるんだけど、捨てるのが面倒だからペットボトルをそもそも買わないというタイプで。
大塚:……(苦笑)
高野:それはさておき、「ルールを守る」のは非常に重要なことだよね。ただ、以前にもちらっと話したけど、「ルールを守る」だけじゃなく、自分が「守れないルール」や「守りたくないルール」があったら変えていってほしいと思っています。納得いかなかったら、自分でルールをつくってほしいなと。その新しいルールを、みんなに守ってもらえるようになるといいよね。期待していますよ。
高野:話は変わるけど、働き方はどう?ネットワークチームでは土日の出社や夜勤もあるけど。
大塚:それは全然問題ありません。もともと夜型で、夜起きているのが苦じゃないので。
高野:逆に、朝早く来てくださいって言われたらどう?
大塚:「朝6時に来てください」とか言われたら無理ですね。9時でもすごい気合を入れないといけないです。
高野:僕も朝は無理ですね。いつも朝9時半に起きてPCの電源を入れているよ。
大塚:同じです(笑)
高野:チーム全体として夜型だよね、うちは。だから早朝の作業は、うちのチームでは夜勤で対応している。中には朝型の人もいるけどね。
大塚:特に、お子さんがいる方は早いですよね。
高野:どんな働き方が合うかは人によるから。大塚さんも無理はせず、つらいと感じたら相談してね。
大塚:ありがとうございます。今のところは大丈夫です。夜勤があることは、配属の希望を出す前にちゃんと説明されましたしね。
高野:予定されている土日や夜の勤務だけでなく、緊急で対応する場合もあるけど、これまでの緊急対応で何か印象に残っていることはある?
大塚:それは……送別会の日の……。
高野:あれか。
大塚:前の部長の送別会の日に、飲み会の後、会社に駆けつけたことがありましたよね。ちょうど乾杯の音頭を取るタイミングで、高野さんが「この後、会社に戻って働いてくれる人を募集します」と言い出して。
高野:20人くらいいる中で手を挙げてくれたのは2人だったかな。
大塚:じゃんけんで勝ったので私が行きましたね。飲み会代を高野さんが払ってくれると言うので、「じゃあ行きます」と手を挙げました(笑)。でも、それがなくても多分行きましたよ。私はもともとお酒を飲めないし、次の日も予定がなかったので。
高野:めちゃくちゃ助かりましたよ、本当に。全体向けに呼びかけると「自分じゃなくてもいいでしょ」ってなりがちなのに、自ら手を挙げるのはすごいなと。自分から動けることは、ネットワークエンジニアとして大切だと思っています。
大塚:私は「仕事だからやるのは当然」って思うタイプなので。
高野:手を挙げてくれる人ってだいたい同じなんですよ。他のメンバーも、個別に打診すれば対応してくれるんだけどね。
大塚:ある程度はしょうがないですよね。私だって他に用事があったら手を挙げないですし。
高野:それでいいよ。僕だって無理なときは無理だから。ただ、「いま現地にいる人いますか?」とチャットで聞くと、出社しているはずの人から応答がないこともあるんだよね(苦笑)。もちろん、気づかないこともあると思うけど。
大塚:私は気づいたら「います」って返すか、「いますけど、今は無理なので○時ころなら」と返すようにしています。
高野:大塚さんは、言いづらいことでも正直に言ってくれるよね。それはひとつの才能だと思うよ。
大塚:高野さんほどじゃないですけど(笑)
高野:それはちょっと嫌味っぽいな(笑)。まあ、言いづらいことも僕は言いますけどね。
大塚:私が言ったらちゃんと考えてくれるし、配慮してくださいますよね。高野さんも、課長代理のみなさんも。何もしてくれないなら言わないですけど、言ったらどうにかしてくれると知っているので、「言ってみよう」と思えます。
高野:これからも何でも言ってください。ちなみに、他のメンバーとの関係はどう?
大塚:みなさん返信が早いし、困ったら助けてくれますよ。仕事ができる人しかいないなって感じます。みんな誰かに助けてもらってきたから、「自分も助けよう」と思っているんじゃないですかね。
高野:たしかに。助け合う風土があるのは、このチームのすごくいいところだね。
高野:大塚さんは入社4年目の秋に主任に昇進されました。最速で出世コースを歩んでいるわけです。
大塚:それは語弊がありますね(苦笑)
高野:今後のキャリアで考えていることはありますか?
大塚:あんまりないです。
高野:管理職については、どう考えている?
大塚:私には向いていないと思います。短気なので(苦笑)。「なんでできないんだろう」って思ったら自分でやってしまう。だから向いていないというか、パンクしそうで……。
高野:なるほどね。でもそれでいいんじゃないかな。「全部に口を出していたら終わらない」「もう無理だ」と限界に直面したときに、自分が何をやるか・やらないかを見つめ直すきっかけになるかもしれない。大塚さんならパンクする手前で止まれると思うし、周りの助けもあるしね。
大塚:正直なところ、まだわからないですね。もし自分が管理職になるとしても、その頃にはチームの形も変わっているでしょうし。
高野:まだ時間はあるし、焦らなくていいよ。最速でも……8年後かな?
大塚:最速は目指していません(苦笑)
高野:目指していないの?まだ目指せるよ。
大塚:まったく目指していないです。
高野:そっか……。
高野:管理職はともかく、他の仕事をいろいろやってみたい気持ちはある?
大塚:それもあまりないですね。まだ早いかなと。ネットワークの守備範囲が広すぎて、半分もわかっていないと思っているので。まだ触ったことのない機器もたくさんありますし、当面は今の仕事を深めていきたいです。
高野:個人インタビューでは私が「オンプレミスとクラウドを融合していきたい」と言ったんだけど、どう思う?
大塚:「へえー」って感じです(笑)
高野:まだイメージが浮かばないかもしれないけど、当面は飽きることはないと思うよ。チームの形が変わっていき、クラウド領域の経験が豊富な人たちとの関わりが増えていく。その中で、「これは自分が知らない知識だ」「こういうスキルがあるんだな」と学んで、少しずつ幅を広げてもらえたら。
そうすると、市場価値もめっちゃ上がると思うんだよね。僕はチームの全員に市場価値を上げてほしい。もちろん、できればずっとこの会社にいてほしいんだけどね。
大塚:そう言ってもらえるのは嬉しいです。ただ、うちのチームはほとんど転職する人はいないですよね。転職サイトは、たぶんみんな1回は登録すると思うんですけど(笑)。登録だけして眺めて終わるくらいですね。
高野:僕は入社3年目に転職活動していたんですよ、実は。
大塚:えっ、本当に?
高野:本気で。「ネットワークやりきったわ」って思って。
大塚:たった2~3年で(苦笑)
高野:他社の採用面接を受けて、「やりきったので羽ばたきたいです」みたいなことを言ったら、見事に落ちた。面接で落ちたのは初めてだったので、すごくへこみましたよ。八ヶ岳で登山をしているときに結果の通知を受けて、滑落しそうになりました。
大塚:(笑)
高野:その後は忙しくなったのもあって、転職活動はしていないですけどね。いまは立場が変わって、管理職として中途採用に関わっているからわかるんだけど、本当にインフラエンジニアって希少なんですよ。「インフラエンジニア」として登録している人はいても、技術が見合っている人はほとんどいない。さっきは「少しずつ幅を広げてもらえたら」と言ったけれど、無理に広げなくても、市場価値は十分に高いと思いますよ。
大塚:それはありがたいですが、転職すると疲れそうですよね。スキルや知識だけじゃなくて、文化とかも一から慣れなきゃいけないとなると。
高野:別にどこかに行ってくれっていう話じゃないよ。僕だって転職したことがないし、この会社で価値を高めてきているから。
大塚:私も引き続きお世話になります!
――高野さん、大塚さん、ありがとうございました!最後に、1on1の感想と今後に向けた意気込みをお聞かせください。
高野:大塚さんのことは、チームを引っ張る「エース候補」の一人として期待しています。これまでも重要なプロジェクトにアサインしたり、視点が増えそうな業務を任せたりしてきました。引き続き、押し付けにならないよう気をつけながら業務面のサポートをしつつ、いろんな人とうまくやっていくためのコミュニケーション面もフォローしていきたいと思います。
大塚:普段は高野さんとじっくり話す機会があまりないのですが、不満も含めていろいろと率直に話せて良かったです。「期待している」とのことなので、応えられるよう頑張りたいなと思います。
今回は「オープン1on1」企画の第4弾として、新卒入社5年目のインフラエンジニアと上司の本音トークをお届けしましたが、いかがでしたか?
少しでもNTTデータFTや決済イノベーション事業部について知っていただけたら幸いです。
当社に興味を持ってくださった方は、ぜひ一度カジュアル面談でお話ししてみませんか。
お会いできることを楽しみにしています!
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企画・編集:株式会社スリーシェイク 文・撮影:三谷恵里佳