こんにちは!株式会社リスビー採用担当です。
今回は設計責任者・皆川へのインタビュー内容の後編をお届けします。
後編でご覧いただける主な内容は、以下の通りです。
・これまでのキャリアと積んできた経験
・リスビー入社の決め手や、会社の魅力
・皆川にとって設計の仕事とは
設計の仕事に興味がある人やリスビーの魅力を知りたい方は、ぜひご覧ください!
会社の方針が、できる業務の幅を広げてくれた
最初に入社した内装の会社では、どんな経験を積んだのですか?
同期が6人くらい入社したんですが、全員設計部志望でした。でも会社の方針として「最低3年は現場に行く」という決まりがあったので、まず携わったのは現場監理の仕事です。
ずっと出張に行き続けて、東京に帰ってくるのは年末だけ……という日々が5年続きました。設計志望ではあったものの、現場に出ること自体はけっこう楽しかったです。上司は私が図面を描きたいと思っていることを知っていて、お客様対応の中で度々描く機会をくれました。
最初はお客様の要望を聞き取って、手書きでスケッチするだけで精一杯でしたが、段々とノートパソコンに入れたCADである程度描けるように。それが作図の勉強になりました。
その後、念願叶って設計部に配属されたそうですが、なぜ転職を決意されたのですか?
一緒に設計をするチームのメンバーはいい人ばかりだったのですが、上司との折り合いが悪く、どんどん辞めてしまったんです。
先輩がずっとやっていた仕事を何かの拍子に外されたり、それを急に引き継ぐことになってうまくいかなかったり。また先輩の手を借りながらプレゼンして勝ち取った仕事の担当まで、理由もなく代えられてしまったり……。
イレギュラーな事態が多く、思うように仕事ができなかったのが転職のきっかけです。
転職された後の数社では、営業職も経験されたそうですね。
新規営業には専任の担当がいたので、基本的にやっていたのはルート営業です。設計がメインではあるのですが、できる範囲のことは全部やるようにしていて。最初に「現場監理を3年やらないと設計部に入れない」という状況があったおかげで、そんな働き方ができるようになりました。
社長の情熱がリスビー入社のきっかけに
その後、リスビーに入社された際の経緯を教えてください。
これまで転職活動は自分で転職サイトを見て応募していたんですが、どうもうまくいっていない気がしていて。初めてエージェントの方に、会社を紹介してもらいました。
また、今までは仕事内容や面接官の印象で転職先を決めていて、面接時に社長とお会いすることはなかったんです。でも今回は、社長の想いや人柄も大事にしてみたいという気持ちがありました。
当時はコロナ禍でWEB面談でしたが、「お客様を喜ばせる仕事をしたい」、「何か面白いことをやりたい」、「お客様の心を動かす提案をしたい」という情熱が、画面の向こう側にいた代表の加藤からひしひしと伝わってきました。「何か面白いことをやりたい。でも思いついても、今は設計できる人がいないんだ」と。
2回目の面接ではもう、「とあるシェアオフィスの案件のために、9月には来てほしい」と具体的な話になりました。そのとき6月だったので迷っている時間はほとんどなく、おそらく一日くらいで入社を決意したと思います。
お金の条件よりも、社長とフィーリングが合ったのと、その情熱に突き動かされたのが大きかったですね。
そうして2020年に入社されてから4年経ちましたが、実際働いてみていかがですか?
今までの会社だと何個かある壁を乗り越えないと会えなかったような、大きな会社のお客様にポンと会えちゃったりしているので、それは本当にすごいことだなと思います。
また、案件の担当になり、直接クライアントの代表者とお話しできる機会があるのは、少人数の会社ならではのメリットです。
今のフェーズでリスビーに入社することのメリットや醍醐味は何だと思いますか?
今、伸びている真っ最中の会社なので、今まで以上にいろんな仕事が舞い込んでくると思います。去年と今年では、向き合っている案件も全然違うんです。
新しいお客様や新しい案件に次々出会える。その度新しい経験を積み、成長できる。そんな環境が今のリスビーにはあると思います。
お客様に喜んでいただく「最高な瞬間」を迎えるために
皆川さんの理想の社会人像について教えてください。
新卒で入社した会社で、図面の書き方やデザインのポイントなど基本から応用までたくさんのことを教わった先輩2人は、設計をする上で常に意識しています。おそらく当時の先輩方の年齢に追いついたと思うのですが、まだまだ追い越せてはいない気がしますね。
私が書いた図面に対し、毎回2〜3個「こうやってみたらどうかな」とアイディアをくれるんです。いきなり見せても、私には思いつかないような発想が来る。そうやって気づける人だったのと同時に、常にお客様目線で考え、提案ギリギリまで少しでも良くならないかと考えていた方たちでした。
そんな先輩方の影響もあり、これまでずっと「お客様の役に立ちたい」という情熱がある人がいる会社やチャレンジしている会社を選んできました。そういった意味で加藤は、今までで出会った中で一番情熱的な人物です。
皆川さん自身が、キャリアアップしていく過程で何か大事にされていたことはありますか?
最初の会社では描かなきゃいけない図面の量がとても多かったんです。とにかくこなしていくのに必死でしたが、今思うとやはり量をやるのは大事だなと思います。
図面を描けるようになるために、愚直に描き続ける時間は必須です。時短のためのデータはありますが、私も最初はすべて自力で描いていました。半年くらい描き続けていると、自分の中に蓄積されていっているのが分かるんです。
設計の仕事では、どんなところにやりがいを感じていますか?
設計職の魅力の1つは、クリエイティブであることだと思います。内装デザインや空間構成は、印象や居心地を左右するものです。自分が考え、デザインを練り上げ、多くの方たちと協力したものが、お客様やそこに訪れる人々のビジネスや生活を支える空間になることに大きなやりがいを感じます。
また、何よりお客様に喜んでいただけることが魅力です。お客様が漠然と描いているイメージをカタチにして、お引き渡し時にお客様の喜んでいる反応を見れた瞬間は最高の時間です。
「好き」な気持ちを糧に、壮大な夢へ
今後皆川さん自身が叶えていきたい、夢や目標を教えてください。
ホテルや百貨店の全館リニューアル、空港、水族館や博物館のような、複数人で設計に携わる大きなプロジェクトをチームリーダーとして手掛けたいです。1つのテナントや店舗だけでなく、その周辺環境も一緒に計画するような街づくりに近いプロジェクトが、リスビーで実現できたら嬉しいですね。
壮大すぎる夢なんですが、リスビーなら叶えられる気がします。
最後に新しくリスビーの仲間になる人へ、メッセージをお願いします。
人数が少ない会社なので、未経験で「勉強したい」と思っている人には厳しい環境かもしれません。でも技術はどうであれ、「いい図面を描きたい!」という気持ちを持っていることが一番大事だと思うんです。
私も全然100%のものは作れないし、デザインもまだまだ磨いている途中。でも仲間が増え、頭脳が増えれば、意見を出し合うことでより良いものを作っていけるはず。
ずっと設計に携わってきた私ですが、今でも図面を描くのは好きです。ずっとやっていきたい仕事だと思っています。だからこそ同じように、設計や内装の仕事に対し「好き」という気持ちを持っている人と一緒に働きたいです。
リスビーで働くメンバーが感じる、会社の魅力やこれからについてお伝えしてきました。この記事を読んで、「リスビーで挑戦したい」「設計の仕事に携わりたい」と思った方は、ぜひ一度お話しましょう!
リスビーで一緒に働けることを楽しみにしています!
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