デザインも提案も、全部自分で仕掛ける
もともとはパンメーカーでパッケージデザインや販促企画をしていました。14年くらい在籍して、そこではずっと“つくる側”だったんです。だからフロムゼロに入社したときも「制作」で入りました。画像をつくったり、商品ページをつくったり。楽天とかではHTMLも書いてます。
それがなぜか、入社2ヶ月で営業に(笑)。きっかけは、社内で企画とかプレゼンを行う機会があって、それを見ていた社長の登内さんから「営業もやってみたら?」って。ノリというか、空気というか…でも正直「面白そう」と思ったんですよね。
営業といっても、今も画像は自分でつくれますし、企画・提案からビジュアルまでを一気通貫でやれるのは私の強みになっていると思っています。
「目の色が変わった」あの瞬間が好き。
この仕事は、お米屋さん、お菓子屋さん、水産業者さんまで、本当に幅広い業種の方と関われるので飽きることがないんです。
中でも一番嬉しい瞬間は、事業者さんの“目の色が変わった”とき。最初は「ふるさと納税って何?」「手間が増えるんじゃないの?」という人も多いのですが、話していくうちに「ちょっとやってみようか」と言ってもらえると、「よしっ!」って思います。
やらされている感じではなく、「一緒に面白がってくれてる、楽しんでくれてる」って感じられたときが、やっぱり一番嬉しいですしモチベーションにつながります。
「自分でつくる」が当たり前の会社。
正直、フロムゼロは制度とかルールとか、まだまだ整ってないところもあります。でもその分、「自分で考えて、自分で動いていいよ」っていう空気があるんです。
私も入社してまだ2年経ってませんが、自治体を1つ任されて、自分で戦略を考えて進めています。逆に言うと、指示待ちタイプの方には厳しいかもしれません。でも「自分の考えでやりたい」「動いて結果を出したい」っていう人にはすごく合う環境だと思います。
本気で取り組んでいる社員が多く、みんな負けず嫌い。それが自然と張り合いにもなっている気がします。
目まぐるしい変化を「楽しめる」くらいがちょうどいい。
うちの社長は、ほんと子どもみたいな人です(笑)。年齢も経験も関係なく「面白そう」って思ったら飛び込むし、聞きにくるし、やってみる。そのスピード感についていくのに必死な時もありますが…それすら楽しいと思える自分がいます。
ルールを守るというより、自分たちでルールをつくる。それがフロムゼロの今の姿だと思います。決められた枠の中で働くよりも、「一緒に会社をつくる」ことにワクワクできる人にとっては、本当に面白い場所だと思います。