今回は広報の大須賀さんに変わり、ご本人にインタビューをさせて頂きました。いつもプレカルについて素敵な記事を制作している大須賀さんについて、今までの経歴やスタートアップで働く上での心境や変化等、詳しく聞いてみました。

保育士からIT業界への転職

−プレカル入社前はどんなことをされていましたか？

大学で保育について学んでいたこともあり、新卒から２年間、保育士として０歳児の担任を勤めました。昔から子供が大好きだったので、大変ではありましたが自分も成長できる環境にやりがいを感じていました。ですが当時から私はパソコンとか機械系が苦手で、、「Excelできる人って尊敬するな〜」みたいな感じで思っていたんです（笑）
そこから徐々にITに強くなりたいと思うようになり、今とはまた違った環境で働きたいと考えるようになりました。
初めは一般企業の事務に転職をしたのですが、今の会社は兄がCEOを務める会社だったので、タイミング良く声を掛けて頂けて、プレカルへの入社に至りました。

−今の時代IT大事ですもんね。

−保育士からのIT業界への転職に戸惑うこと等はありましたか？

業務内容は全然違うので慣れるまでは大変でした。ですが、分からないことは周りの方々が丁寧に教えて下さったので、段々と私も仕事をこなしていくことが出来たように思います。

あとは、業務とは関係ないのですが、保育士の時は何だかんだ動いていることが多かったので、初めはずっと座っているのが慣れなかったです。急に身体を動かしたくなって少しだけジムに通っていました（笑）

− デスクワークってそうなりますよね！

− 一般企業の事務も経験されたということですが、今のスタートアップに入社することに抵抗はありましたか？

初めにプレカルが行っているサービスの目的や内容を聞いた時に単純にすごいなと思ったんです。
私は薬局で薬剤師さんがどういったことをしているのか何も知らなかったのですが、薬局のシステムがレガシーなこと、抱える問題、IT化が当たり前になっている今の時代で未だ問題を解決できていない現状、それをプレカルが解決できればそれって本当に社会にとって大きな成果になるだろうなって。
それまでスタートアップという言葉自体耳にしたことはなかったのですが、社会をもっと良くしていこうと考えている人たちと一緒に働けると思うと私はワクワクしました！
なので、スタートアップへの抵抗感はなかったです。

−ちなみに弊社CEOは大須賀さんのお身内ですが、今まではお兄さんが何をされているかは知っていたんですか？

正直なところ、入社するに当たって具体的に話を聞くまでは「頑張ってるんだなー」くらいで、あまりよく分かってなかったです（笑）

−なるほど（笑）そのスタートアップに入って他に感じたことや自分自身の変化はありますか？

スタートアップならではなのかなと思うのですが、一般企業ではあまり関わることのない経営層の方々や実際にシステム開発をしている方々と距離が近いので、今までよりも自分も一緒に会社のために働いているという気持ちが持てるようになったと思います。
私がシステムを作っている訳ではなくても、実際にprecalを使って下さる薬局がいることや、「いつも助かっています」とお声を頂けると、とても嬉しいなと思います。

広報の仕事を経験して感じたこと

−今はどんなお仕事をされていますか？

処方箋の入力者、カスタマーサクセス、広報を担当しています。
広報については今年の7月から任せて頂けるようになり、採用や導入店舗確保のための記事作成、他社様からのインタビュー依頼の連絡を請け負う等を業務として行っています。記事は薬局にサービスの使い心地についてのインタビュー取材、自社サービスの機能について取り上げた記事を書いています。

−広報の仕事で大変に感じていることはありますか？

自社のことをより多くの人に知ってもらえるよう、魅力的な内容、キャッチフレーズは何なのかを考えるようになりました。記事であれば、見る人はまず題名で見たいと思うものか、そうでないものかを決めると思いますし、内容を見ても読みにくい、求めている内容と違った等、理由は様々ですが、そういったものは埋もれてしまうと思うんです。見る人を惹きつける内容にするというのがとても難しい部分に感じています。

−では、大変に感じられていることを乗り越えるために何かされていることはありますか？

今はまだ勉強不足な部分が多いので、スタートアップ向けに書かれた広報の本や他社の記事をたくさん読むようにしています。行き詰まった時は、社内のメンバーに相談もしています！

−なるほど。逆に広報の業務をしていて楽しいなと思うことはありますか？

私が会社のことを発信していく立場になったので、広報をしていると会社のことをより深く知ることが出来るなと思います。たくさんの方にプレカルのことを知って頂けるようにするために、「プレカルってここが他のところとは違う」「もっとこういうところを伝えていきたい」と考えるのが楽しいです！

他には、サービスをご使用頂いている薬局の方々や、社外の方々等、会社にいるだけでは関わることのなかった人たちと関わりを持てることも楽しいと感じる部分です。
これからもそういった機会があれば大切にしていきたいです。

今後に向けて

−最後に今後に向けて意気込みを教えてください。

プレカルはサービスの本番導入も始まり、今はとても大事な時期です。

広報についてはまだまだ手探りで進めている状態ではありますが、導入店舗の確保に繋げることができるよう、私もがんばっていきたいなと思います！

−ありがとうございました！