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デザイン×マーケティング|デザイン力を活かしたマーケティングで顧客・市場にさらなる価値を届ける

こんにちは、ナウビレッジ管理部の二瓶です!

今回は、入社1年を迎えた大河原さんにインタビューをしました。大学時代は、マーケティングを学び、卒業後デザインの専門学校に通っていた大河原さん。そんな大河原さんが、マーケティングだけではなくデザインのスキルも活かしながら、どのように業務を行っているのかをお聞きしました。


■大河原さんは大学でマーケティングを専攻されていたんですよね?

そうですね。カフェでアルバイトをしていた際、自分が作成したポップやポスターが売上アップに繋がった経験から広告に興味を持ち、マーケティングを専攻しました。大学時代はデジタルマーケティングではなく、製品戦略・価格戦略・流通戦略・プロモーション戦略といったマーケティングミックスの基本的な知識を学びました。実務でもマーケティングの基礎的な知識から考える場面も多く、大学での学びが活かせていると感じています。


■デザインの勉強もしていたと伺いましたが、なぜデザインに興味を持ったのですか?

これもカフェでのアルバイトでポップやポスターを作った経験から興味を持ちました。自分の頭にあるものが実際に形になることが面白く、デザインの知識やスキルをより高めたいと思いました。実は、デザインを勉強するためにカナダの大学に留学する予定だったのですが、コロナの影響で断念しました。しかし、デザインを学びたいという気持ちが強く、大学卒業後にデザインの専門学校に進学し、グラフィックやWEBデザインを学びました。


《実際に作成したデザインの一例》


■そうなんですね。そこからなぜデザインではなく、マーケティングの道へ進むことにしたんですか?

大学4年時にアメリカのコンサルティング会社でマーケティングのオンラインインターンに参加したことが大きく影響しています。130年続くカリフォルニアのラベンダー農家が製造する化粧水やシャンプーを日本で販売するマーケティング活動を行いました。市場調査や競合調査を重ね、日本人にはどんな商品がヒットするかを常に考えていました。施策がうまくいき、売上が順調に伸びた時に、クライアントのラベンダー農家の方々から感謝されたことが今でも記憶に残っています。この経験を通じて、マーケティングの面白さとやりがいを知り、マーケターになりたいという想いが強くなりました。また、マーケティングであれば、デザインとの両立が可能であるということもマーケターへの道を志望した理由の一つになります。デザイナーはマーケティングまで深く踏み込む機会が少ないと思うのですが、マーケターであれば上流から下流まで統括するため、自分のデザインスキルを活かすことができると考えました。



■ナウビレッジはどのように知って、なぜ入社しようと思ったのですか?

ナウビレッジにはWantedlyで応募しました。ナウビレッジの「手法にとらわれずマーケティングができる」という点に非常に魅力を感じました。他社ではリスティング広告やSNS広告のみという企業が多く、マーケティング手法が限定されてしまうと考えました。ナウビレッジであればひとつのマーケティング手法にとらわれず、ニーズがある人に最適な手法でサービスや商品を届けることができます。インターンの経験から「適切な人に適切な商品・サービスを届けたい」という想いがあり、その想いをここであれば実現できると考えました。また、社員インタビューを見て、社員の人柄が自分に合いそうだと感じたことも入社を決めた理由です。入社後もチームワークの良さを実感し、向上心を持った社員ばかりのため、日々刺激を受けながら成長できていると感じています。


■入社後のナウビレッジの教育環境はどうでしたか?

ナウビレッジには500時間の教育コンテンツがあり、これまでのノウハウや知識が蓄積されています。そこでノウハウや知識を身に付けながら実務を進めていました。マーケティングのスキルは実践を通じて学ぶことが多いですが、必要な時に教育コンテンツを確認しながら業務を進められるのは助かります。また、実務には必ず先輩社員がついてくれるので、安心して取り組めます。普段も新しいマーケティングツールや技術について社員共有の場が多く、常に最新の情報を取り入れることができています。


■どういった場面でデザインとマーケティング両方を活かせましたか?

マーケティング戦略からクリエイティブ制作まで一気通貫して担当する際に活かせています。ナウビレッジでは、マーケティング戦略の立案から広告運用、クリエイティブ制作まで一気通貫でサポートしています。マーケティングとクリエイティブ制作は別々の人が担当する会社が多いため、イメージの相違や修正の手間が発生します。しかし、私は戦略策定からクリエイティブ制作まで一貫してやらせていただいているので、これらのコストを削減でき、PDCAを速く回し、成果改善に繋げることができています。自分がデザインしたLPやバナーの運用で成果が出たときは、とてもやりがいを感じる瞬間ですね。


■入社して1年経過しますが、マーケターとして、どんなスキルが身に付きましたか?

「論理的思考力」「ユーザーになりきる力」が身についたと思います。論理的思考力は、要素を分解して原因を追求する際に非常に役立ちます。これにより、現状の課題や今後実施すべき施策が見えてきます。「ユーザーになりきる力」は、ユーザーの悩みやニーズをとことん把握する力とも言えます。クライアントに直接聞くことはもちろん重要ですが、Xや2ちゃんねる、LINEのオープンチャットなどの匿名性の高いメディアで実際のユーザーの声を探しに行くことも大切です。こうしたメディアでは本音を投稿している人が多く、より深いユーザー理解に繋がるので、マーケティングにおいて重要な情報源となります。


■大河原さんはマーケターとして活躍されていますが、デザイナーとしても成長できていると実感することはありますか?

デザイナーとしても大きく成長できていると思います。デザインを考える際、ただ見た目を美しくするのではなく、顧客や市場が求めているものを理解し、それに基づいた設計が重要です。また、CV率を向上させることが重要なので、ユーザー体験なども重視しています。顧客のサービス特性や市場でのポジションなども考慮したデザインを考える力が身に付き、マーケティングの経験によってデザインの幅も確実に広がっていると思います。



■大河原さんの休日の過ごし方について教えてください。

休日は公園やカフェで本を読むことが多いですね。コンサルティングに関する本を月に一冊以上は読むようにしています。書籍からは考え方や知識を学び、それを実務で実践するというように、日頃からマーケティングに関する勉強は怠らないようにしています。また、洋服も好きで、表参道にあるお気に入りのセレクトショップを巡って新作をチェックしています。新しい情報に関しては、店舗に直接足を運んで確認したり、SNSからキャッチしたりと仕事・プライベート問わず常にアンテナを張るようにしています


■今後ナウビレッジではどのようなことに挑戦したいですか?

日本の商品やサービスを海外市場で成功させること、そして海外の製品を日本市場に広めることに挑戦したいです。ナウビレッジは3年後に海外進出を目標に掲げています。短期留学の経験やアメリカの会社でのインターン経験を活かし、現地の文化や消費者の嗜好を深く理解し、それに合わせたマーケティング戦略を展開したいと考えています。これを実現するために、自身の知識・スキルの幅を広げ、ユーザー理解を徹底し、あらゆるマーケティング戦略が提案できる人材になりたいです!


■最後にこれからマーケターを目指す方にアドバイスをお願いします!

身近なSNSを使って投稿を分析してみると良いと思います。例えば、どんな投稿が伸びているのか、それを自分ならどう再現するかといったように分析し、思考を巡らせる癖をつけておくと、マーケティングの感覚を身に付けることができます。私も普段、目にするものに対して、なぜこのような文言・デザインにしたのかを常に考えるようにしています。マーケティングは情報が頻繁にアップデートされる業界なので、こういった「考える姿勢」はマーケターにとって非常に重要な要素だと思います。


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