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「夢を叶えられる支援」を目指して奮闘中!元気になっていく姿に日々感動!

今回は、ポラリスデイサービスセンター米原の嶌田ひろみさんにインタビュー!「人と接する仕事がしたい」という想いから介護職を始め、今では副所長として活躍している嶌田さん。

インタビューの中では、自立支援介護への想いややりがい、今後の目標などを語ってくださいました!


プロフィール

ポラリスデイサービスセンター米原
副所長
嶌田 ひろみ

「この仕事楽しい!」天職に感じた初めての介護職

■介護職の仕事を始めたきっかけを教えてください。

以前は、10年以上事務職などパソコンと向き合う仕事をしていました。
人との接触も少ない状態で黙々と仕事をすることも苦にならず、性に合っていると思っていたのですが、ある時「人とのやり取りを全て文章で交わしているんだな」と感じ、猛烈に「人と接する仕事がしたい!」と思うようになったんです。
介護士の妹から仕事の話をよく聞いていたこともあり、「人と接する=介護」と思い立って介護の世界に飛び込みました。

■異業種から介護の仕事を始めて大変ではありませんでしたか?

初めての介護職はグループホームでの勤務だったのですが、ご利用者様との会話一つ一つが楽しくて、とにかく毎日が充実していました。
ご利用者様が「にこっ」と笑ってくれるだけで嬉しくて「介護って楽しい!天職かも!?」と思うほど、介護をすることに充実感と誇りを持って仕事に励んでいました。

元気を取り戻していく姿に感動と衝撃!

■ポラリスへ転職したきっかけを教えてください。

以前の職場では、とてもやりがいを持って働いていたのですが、入職して数年が経った頃に入居者の方の体力やADLが低下して病院に入院したり亡くなられたりする姿を目の当たりにすることが増え、「介護とは悪くなるまでや亡くなるまでのお世話をするだけなのか?」と疑問に思うようになりました。
中でも、入所してこられた時はご自身で歩いておられた方が、体調を悪くされ半年後に亡くなられた時は一番ショックでしたね。
もちろんグループホームでも、体を動かす事の大切さや残された機能をしっかり使うことの大切さを教えてもらいましたし、レクレーションや散歩などできることはしてきたのですが、その先どうすればいいのかは全く理解できていなかったんです。
「介護とは亡くなるまでのお世話なのか?」という疑問が日に日に濃くなり、他の施設も見てみようと考えるようになりました。

■その中でポラリスを選んだのはどうしてですか?

正直に言うと、最初は特に自立支援がどういうものかなどを分かった上で応募したわけではなく、たまたまだったんです(笑)。
でも、面接の時に見せていただいた紹介ビデオが本当に衝撃的で!
車椅子のご利用者様が、数ヶ月後に杖をついて歩いている姿にびっくりしました。
いろいろ改善ビデオを見させていただき、話を聞いて、「ここしかない!」と思いました。
今もその時の気持ちに変わりはなく、ご利用者様を元気にしたい気持ちはどんどん強くなっています。


相談できる安心感がポラリスにはある

■ポラリスに入社してから大変だと感じたことはありますか?

たくさんあります!(笑)
だけど相談できる場所が必ずあるという安心感がポラリスにはあります。
上司やエリアマネージャー、本部の方々など、本来いち職員が声を掛けにくい存在であろう人たちにも相談しやすい環境で、実際、困ったときや迷った時には結構何でも聞いてしまっています。
どんな問いかけに対しても誰もが丁寧に応えてくださるので安心していられます。

ご利用者様の意欲あふれる笑顔が忘れられない

■ご利用者様とのやり取りの中で特に印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

脳腫瘍と脳出血を経て、ぼほ寝たきりのまだ40代の女性のご利用者様のことは深く心に残っています。
最初に出会ったときは、ハイかイイエの首振りでしか意思疎通ができず、表情も無く、もちろん笑うことも全くない方でした。
全介助で、動かせるのは腕が上下に20cm程度、足を少し持ち上げられる程度。
どんなリハビリを行えばいいのか、この方にできる自立支援とは何か…と不安しかなかったのを覚えています。
8ヶ月間ご利用いただき、食事ではスプーンを持つことしかできなかったのが、口まで運ぶことができるようになり、入浴時には服を脱ぐ動作や袖を通したり身体を傾けたりして服を脱ぎ着しやすく体を動かせようになり、洗いタオルで腕や太ももが洗えるようになり…
さらに、全く立てなかったのが立位保持ができるようになって、動けることが楽しく思われているような姿と向上心がみられました。
特に、声を出して笑ったり、一言二言ですがお話をしていただいたりと笑顔がたくさん増えて「(ポラリスが)楽しい」「(職員の事が)好き」と言っていただき、職員の「リハビリ頑張りましょうね!」「もう少し立てる時間を増やしていきましょうね」という言葉にも「うん」ととても意欲的になっておられました。

さあ、もう少し!という時に、ご家族様のご意向で他の施設への入所が決まり、「もっと動けるようになったのに。もっと笑顔がみられたかもしれないのに。」ととても残念で、今でも心に残っています。


「行くならポラリス」と言ってもらえる施設を目指して

■現在のお仕事内容やミッションを教えてください。

副所長という役職をもらったばかりなので、勉強していかなくてはいけませんね。
仕事はレセプトや請求業務と事務所仕事も増えてきて時間配分も考えたりと大変になってきましたが、やりがいのある仕事なので楽しいです。
ただ、まだ慣れていない分、時間もかかりミスも起きやすいので確認作業が多くなってしまって…他の職員から声を掛けられるときに「忙しいところすみません」と、一文がついてしまうんです。
「忙しくしている」と思われて遠慮されてしまうことをなくしたいですし、今の職場の人間関係を維持したいというのが今のミッションですね。
人間関係が良くて、いい雰囲気で職員がにこにこしていたら、ご利用者様も笑顔になるはずですから。

■これからポラリスの中でどのような存在を目指したいですか?

今までただひたすら突っ走って来たので、今回この質問をもらって改めて考えてみました。
そうですね…目標みたいな存在になりたいです。
「嶌田さんみたいな職員になりたい」といわれるような存在ですかね。自分で言って恥ずかしいですが…。
ご利用者様には「いつも元気やなぁ」と言われていますので、今後も元気を振りまいていきたいと思います。

■今後の目標としてポラリスをどのような会社にしていきたいかビジョンがあれば教えてください。

「ポラリスに来たら歩けるようになった。」「元気になった。」とご利用者様からお知り合いにもどんどん広めていただけるような会社にしていきたいですね。
実際、多くなっていますし、見学や体験に来ていただいた方にご利用者様が「本当に良いとこだ」「元気になるよ」と、声掛けていただけると嬉しくなります。
地域的にも高齢者が多い中、「維持したい」「低下予防」と、紹介していただくことが増えてきました。
でもご利用者様自身は、「現状維持」が夢で、良くなることや、わくわくするような夢をもって来られる方は本当に少ないのが現状です。
なので、「ポラリスに来たら〇〇ができるようになるかもしれない、夢が叶うかもしれない!」と希望を持って「行くならポラリス」と言っていただけるようなところにしたいです。
ケアマネジャー様やご家族からも「ポラリスが良いよ」と言っていただけたら尚嬉しいですね。

「誰かを元気にしたい」と思える人が活躍できる場所

■介護職を目指す方やポラリスに興味をお持ちの方にメッセージをお願いします。

ポラリスで活躍する職員はみんな、「ご利用者様を元気にしたい」という想いを持っているので、人と接することが好きで、「誰かを元気にしたい」と思える方にぜひ来ていただきたいですね!
介護、自立支援やポラリスのコンセプトなど、学ぶことはいろいろありますが、徐々に理解していけばいいと思います。
私のように介護に疑問を持った方、人間関係で転職を考えている方、他業種の方など、理由は様々だと思いますが、人と接することが好きならきっと活躍できます。
職員もいろいろな理由でポラリスに来て働いています。
社風やコンセプト、人柄に魅力を感じていただける方、ぜひ一緒に頑張りましょう。


まとめ

介護への疑問や不安を感じながらも、ポラリスの自立支援介護に共感し、今では第一線で活躍する嶌田さん。
「ご利用者様の夢を叶え、元気になってもたいたい。」という熱い想いがひしひしと伝わってきました!

ぜひあなたもポラリスの自立支援を通して、感動と充実感溢れる日々を過ごしませんか?
私たちと一緒に活躍してくださる方をお待ちしています。

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